センス・オブ・ワンダー at 京都ライブスポットRAG
今年最初のライブ観戦ということで、京都のライブハウスRAGでセンス・オブ・ワンダーを見てきました。5年前にも大阪のミューズ・ホールで見ているけど、今回は私が初めて見た1988年時のラインナップ、難波弘之(Key&Vo)小室和幸(B&Vo)小森啓資(Ds&Vo)の3人ということで、ドラムの小森氏のデビュー21周年記念イベント3デイズの一環として再集結したもの。この頃のライブは本当に良くて思い出深いものだったので、これは見ないと!と古くからのファンの友人数名と駆け付けたのでした。会場で10年ぶりに再会した友達もいて、懐かしさもひとしおです。1988年当時は元ラインナップになってからの初アルバム『アクアプラネット』リリースの前後で、その2作前のアルバム『N氏の天球儀』から参加した小室氏のクリアなボーカルがとても好きで、ファンになって間もなく脱退してしまったので非常に残念だったのを覚えています。あの声が再び聴けるだけでも見に行った価値はありました。特に『都市迷宮(ダンジョン)』のスリリングさは今回も健在で、ベストテイク。他の曲もあいかわらずの大仰さとポップさで、誠実さとお笑いトークも長くていつものセンス・オブ・ワンダーです。難波氏のキーボードも頑固なほどアナログ。観客は7:3で女性の割合が多かったのですが、若い人は男女を問わず皆無に近い状態で、まあ大人の音楽なんだなと好意的に解釈しておきたいです。しかし私も高校生の時から知ってたバンドなので、やりようによってはプログレ好きの若い客層にも聴いてもらえるかとも思いますが。
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