オープン・ウォーター
昨年の今頃のアメリカ公開予告編の記事を町山智浩のブログで読んでから、ずっと見たいと思っていた映画。昨年の8月、カナダに行った時は公開中で、バスの車体にまで広告が載る位の話題作だったようだ。映画秘宝の最新号によると、2人の夫婦がたった12万ドルの予算で完成させたそうで、別にフルタイムの仕事をしながら3年がかりでこつこつとデジタルカメラで撮ったとのこと。主演の2人とカメラマンと監督という必要最小限のスタッフで、ここまでおもしろい映画が撮れるのだということを証明した映画。
サメの登場の仕方も極めてリアル。本当に自分も漂流しているような気分になるようなアングルと緊迫感。そしてあまりにリアルなエンディングで、低予算映画の真髄を味わえた気分でした。
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