今年見たライブ総決算
去年に引き続き、盆と正月が同時に来たような夢のようなライブが目白押しの1年だった。
一覧は以下のとおり。
センス・オブ・ワンダー / 京都RAG 01.27
BRIAN WILSON / 大阪厚生年金会館大ホール 02.03
YOCHK'O SEFFER & FATON CAHEN / 大阪BRIDGE 02.14
ANEKDOTEN / 東京キネマ倶楽部 02.25
ANEKDOTEN / 東京キネマ倶楽部 02.26
TIERE DER NACHT / 滋賀酒遊館 03.31
マヘル・シャラル・ハシュ・バズ / 大阪BRIDGE 04.02
PAT METHENY GROUP / 大阪厚生年金大ホール 04.20
G3 / 大阪国際会議場メインホール(グランキューブ大阪) 05.06
・JOHN PETRUCCI
・STEVE VAI
・JOE SATRIANI
JETHRO TULL / 渋谷公会堂 05.11
JETHRO TULL / 渋谷公会堂 05.12
JUDAS PRIEST / 大阪城ホール 05.16
VAN DER GRAAF GENERATOR / CONSERVATORIO DI MILANO, SALA VERDI, MILANO, ITALY 06.11
VAN DER GRAAF GENERATOR / VENUE CENTRALE DEL TENNIS, ROME, ITALY 06.13
黒田亜樹 & 神田佳子 ライブ。キース・エマーソンへの手紙 vol.2 07.02
JEFF BECK / 大阪厚生年金会館大ホール 07.08
MAGMA / 心斎クラブ・クアトロ 09.13
MAGMA / 心斎クラブ・クアトロ 09.14
KEITH EMERSON / 大阪厚生年金会館芸術ホール 10.13
MANI NEUMEIER / 名古屋 DAY TRIP 10.20
GAZPACHO / ELYSEE MONTMARTRE, PARIS, FRANCE 11.28
MARILLION / ELYSEE MONTMARTRE, PARIS, FRANCE 11.28
SYLVAN / E-WERK, COLOGNE, GERMANY 11.30
MARILLION / E-WERK, COLOGNE, GERMANY 11.30
あと友達の出演するライブを数本見ている。
20年前の自分に
「今年はブライアン・ウィルソンがあのスマイルの完全ライブ再現ツアーで来日。パット・メセニーもCDまるまる1枚で全1曲という超大作をライブで完全再現。ジェスロ・タルも12年ぶりに再来日し2日目にはアクアラングを完全再現。ジュダス・プリーストもロブ・ハルフォードが復帰しての復活ライブで来日。ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーターも全盛期の4人で29年ぶりに復活し、ニュー・アルバムをリリースしてヨーロッパツアーを敢行。ジェフ・ベックは61歳にて全く衰えを見せないグレイテスト・ヒッツ的ライブを披露。MAGMAは4年ぶりの来日で、70年代初頭の未完の大作Kohntarkosz Anteriaを完全再現する全く別の内容での2日間ライブで燃えまくり。キース・エマーソンは60歳にて想像を遥かに超える素晴らしいライブ。マニ・ノイマイヤーはもうベンチャーズのように頻繁に日本でライブをこなし、顔まで覚えてもらった。ヨーロッパで11年ぶりにマリリオンを見ることもできた。センス・オブ・ワンダーもアクア・プラネットのメンバーでは1日のみの復活ライブ。黒田亜樹 & 神田佳子は本家ELPを軽く凌ぐ火の出るような主婦のプログレ底力で観客を圧倒。あと、見られなかったけど、クリームがロンドンで復活ライブ。ピンク・フロイドもロジャー・ウォーターズが復帰しての1日のみのライブが実現。クィーンもポール・ロジャースを迎えて復活し、来日公演も盛況に終わった。」
と言ったら、妄想もここまで来ると末期的と思われるだろう。絶対に有り得ない話が多すぎる。そういうことが実現していった1年。
どのライブが1番だったか、甲乙つけ難いが、やはり凄かったのはライブでのこの世のものとは思えない凄さを再認識させられたMAGMA。イタリアまで遠征し、衰えを知らぬ全盛期と変わらぬライブを体験できたヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレーター。スマイルを完全再現という、有り得ない奇跡を実現させたブライアン・ウィルソンの3本だろうか。11年ぶりに見られたマリリオンも、オフィシャル・ファンクラブに入っている程なので、特別の思い入れもある。
でも肉体的に完全燃焼できたのはジュダス・プリーストだったりする。
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