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2006/08/12

日本沈没

Nihonchinbotsu01日本沈没のリメイク版を見てきた。1973年のオリジナルはリアルタイムで見ていて、やはり見ない訳にはいかなかったので。

1973年当時、この作品は小学校でも社会現象化しており、カッパノベルスの原作を上下巻とも親にねだって買ってもらい、意味もわからずとにかく読破。小学校4年生にはハードルが高すぎたが、初めて接するハードSFの設定に興奮しっぱなしった。

その後いてもたってもおられず、新たに脚本を書いて、クラスメートの有志一同でテープレコーダ1台でラジオドラマを作成した。クラスのお楽しみ会で披露したこのドラマは今でもカセットテープが残っていて、数年前の同窓会で出演スタッフのひとりが、30年ぶりに聞いてみたいというので、押入れを家捜しして発見。久々に聞くとヘアドライヤーの音で火山の爆発音を作ったりと、なかなかがんばっている。結末は、特殊爆薬を用いて潜水艇「わだつみ2号」でマントル対流を爆破しにいくというものにアレンジ。小学校4年生ならではの稚拙なハッピーエンドだった。

そういう訳で、オリジナルの映画もドラマを作成したクラスメイト達と見に行った。怪獣の出てこない東宝映画を見るのは初めてだったが、当時の特撮技術に圧倒されたのを覚えている。ほろ苦いラストも妙に感動した。

で、今回のリメイク。平成ガメラの樋口監督ということで、特撮の水準は素晴らしい。主演の2人の韓流ドラマのような安っぽい恋愛を除けば、ストーリーもまあまあ。で、結末の設定。33年前におれらが作ったラジオドラマと同じじゃん!?(エヴェンゲリオンに出てきた爆弾らしいけど、見てないので)

その他の印象は

渡老人が出てない。D計画実施に鶴の一声でGOサインを出した、日本のフィクサーとして重要な役どころなのに。

ケルマディックが出てこない。展示品の古い潜水艇なんか使わず、あれを使えよ。

竹内均先生が出ていない。これはしょうがない。・゚・(ノД`;)・゚・

ピエール瀧が自衛隊の隊長。ゆる~い自衛隊だなー。

和久井映見が「夏子の酒」そのまんま。微笑ましい。

・あんな長髪のねーちゃんがレスキュー隊員やってる訳ない。柴咲コウのおかげで飛行機の整備士になったり、手話を勉強したりする女性が増えたらしいが、これも安易に影響されそう。

・最後はハッピーエンドにせず、シベリア鉄道で終わってほしかった。

来週18日の深夜に、73年のほうを放送するらしいので、久々に見直してみたいです。

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