再結成ジェネシスのチケット
Genesisのトニー、フィル、マイクの3人時代での再結成が唐突に発表され、昨日記者会見とツアー日程の発表があったと思ったら、今日もうドイツ公演のチケットの発売がアナウンスされた。友人の情報で日本時間では夕方の18時から開始とのこと。
http://www.genesis-music.com/
http://www.genesis-movement.org/2007tour/pressconf.htm
厳しい。厳し過ぎる。この短い数時間でどう判断すればいいのだ。7ヶ月もあるというのに、もうチケットを売るとは。そんな先の予定が立てられる訳もなく、ただ日々の生活の希望の糧としてとりあえず購入することに決定。
日程を見ると初日はヘルシンキで中三日あってデンマーク、その後ドイツ公演は8回もある。98年の"Calling All Station Tour"をドイツに見に行った時に実感したが、やはりドイツでの人気は絶大。ベルリン公演終了後の帰りの電車で知り合ったデンマーク人の友人がコペンハーゲンに住んでいるので、ツアー2日目のデンマークと3日目のハンブルグをとりあえず予約することにした。
ハンブルグのチケットは販売サイトの会員になって、とりあえず一番高い席を買っておけばいいかなと、少々しかないのドイツ語力を直感的に駆使してクリックし無事購入。しかし、103.75ユーロ(約1万5千円)もし、送料も34.9ユーロもして絶句。なんとか無事購入完了の表示が出てひと安心し、デンマークの友人にチケット取れたとのメールを出すと、「それはたぶんスタンド席で、アリーナはオール・スタンディングでもっと近くで見られるはず」との返信が・・・。よく調べるとカテゴリー3の69.3ユーロの席種にSitztplatzではない、Stehplatzというのがあり、これが立見席で最前列まで強引に行こうと思えば行ける席だった模様。うっかり見落としていた・・・。で、まあ当日状況に合わせてスタンディング席を取ることも考えようということになり、ひと段落。
昨日の記者会見の録画も見たが、ツアーでのレパートリーは特に変わり映えしないような予感もする。ピーター・ゲイブリエルに参加を断られ、必然的にスティーブ・ハケット(今月来日)の参加も見合わされ、ダリル&チェスターを加えた安全牌な編成に落ち着いた模様。が、これが最後という感じなのでぜひ見たい。
GENESIS 'TURN IT ON AGAIN' TOUR DATES
11 June Helsinki, Finland Olympic Stadium
14 June Herning, Denmark Messecenter
15 June Hamburg, Germany AOL Arena
17 June Berne, Switzerland Stade de Suisse
18 June Linz, Austria Gugglestadium
20 June Budapest, Hungary Puskas Ferenc Stadium
21 June Katowice, Poland Slaski Stadium
23 June Hannover, Germany AWD Arena
26 June Dusseldorf, Germany LTU Arena
29 June Stuttgart, Germany Gottlieb-Daimler Stadium
30 June Paris, France Parc Des Princes
1 July Amsterdam, Holland Arena
3 July Berlin, Germany Olympiastadion
4 July Leipzig, Germany Zentralstadion
5 July Frankfurt, Germany Commerzbankarena
7 July London, UK Twickenham Stadium
8 July Manchester, UK Old Trafford
10 July Munich, Germany Olympiastadion
12 July Monaco Louis II Stadium
14 July Rome, Italy Telecomcerto at Colosseo
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コメント
ご無沙汰しました。いつもありがとうございます。
私は若い時の不勉強がたたって、語学力に乏しいです。それ故に海外の情報を把握して精力的に行動できる洋楽・プログレ系ファンをとても頼もしく感じております。また、ネットを通じてそう言った方々が掴んだ情報を有難く読ませて頂いております。
少し前のウェットン・ダウンズですが、1983エイジア来日の時は、レイク氏でしたので、結局、いまだウェットン氏を見た事がありません。
ちなみに外タレを最初に見たのは、1981年に浅草国際劇場で、クリムゾンを見たのが外タレ鑑賞デビューでした。
ELP編成になった「そして3人が残った」が最初に購入したジェネシスのLPです。ELP編成ジェネシスの音に興味をそそられたからです。当時、日本国内ではプログレ通の間では、知られていましたが、「フォロー・ユー・フォロー・ミー」のシングルヒットで、日本国内での知名度も徐々にアップして、今では知らない人の方が少ない。
でも、ピーター・ガブリエルが参加したら、メジャー男、フィル・コリンズはドラムを叩くだけで、観客は満足するのか?余計な事を考えます。
投稿: リバティ | 2006/11/09 08:58
リバティさんどうもです。
私は最初に見たのが1981年のトーキング・ヘッズで、2回目が同年12月の今は亡き大阪万博ホールで行われたクリムゾンでした。
ジェネシスは私も「そして三人が残った」を聴いたのが始めてで、ルックスとかは全然知らなかったのですが、パールのドラムカタログにチェスター・トンプソンが載っていて所属バンドGENESISと書いてあったので、EW&Fのような黒人のグループかなーと思ったししておりました。
今でも「そして~」が一番思い入れのあるアルバムで、今の季節特によく聴きます。20世紀最後の日(2000年12月31日)にこのアルバムがレコーディングされたオランダからドイツに向かう列車で聴いて、それが20世紀最後に聴いたアルバムとなりました。
投稿: tangerine | 2006/11/10 18:57