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2008年3月

2008/03/09

追悼 広川太一郎

Hirokawa007声優の広川太一郎さんが3月3日に亡くなったというニュースを3月8日に知った。
こればかりはショックが大きすぎて、絶句。

最初に意識して聞いたのは、1969年の『ムーミン』のスノークで、台詞の言い回しのスノッヴさがおもしろくて刷り込まれてしまった。吹き替えでは1970年代初頭の『謎の円盤UFO』のストレイカー司令官(エド・ビショップ)。その次が『サイボーグ危機一髪』『600万ドルの男』のスティーヴ・オースチン(リー・メジャース)、そして『宇宙戦艦ヤマト』の古代守。『モンティ・パイソン』のエリック・アイドルさらに決定的なロジャー・ムーアの007ジェームズ・ボンド役と、Mr.BOO!シリーズのマイケル・ホイ

モンティ・パイソンから受け継がれた、Mr.BOO!シリーズでのアドリヴの凄さは、もはや伝説的になっていて、さらに『大阪ほんわかテレビ』のナレーションで完璧なまでに確立されていた。少し前に発掘された『クイーン・コング』で配給元がそれを狙って起用していたりもした。(おもしろかったけど映画はコケてしまった。)トニー・カーティスやロバート・レッドフォードの2枚目もこなせるけど、コミカルな役どころも得意で、ジェームズ・ボンド役はそれが絶妙にミックスされていた。

ショーン・コネリーのジェームズ・ボンドが若山弦蔵でなければならないのと同様に、ロジャー・ムーアのボンドは広川太一郎でなければならなかった。一昨年に007の全DVDが5.1chでリマスターされた時に、未収録だった吹き替えヴァージョンが、若山コネリー、広川ムーアのオリジナル吹き替えキャストで新収録された。これが残されたのは何よりの救いである。オリジナルTV版の吹き替えに比べると、老いを感じてしまうが、よくぞ残してくれたと言いたい。

テレビ・ジャンキーの人生の要所要所で本当にお世話になった人。なくてはなからかった人がいなくなってしまった。

とりあえずは007シリーズの新吹き替えを見て追悼。

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2008/03/05

チープ・トリック at 武道館 AGAIN!

Cheaptrickbudokan01Cheaptrickbudokan024月24日に日本武道館で行われるチープ・トリック at 武道館 AGAIN!のチケットを発売日の3月1日に購入。公演の発表から、これだけは万難を排しても行かなければならないと決心したコンサートである。

1978年に日本独自のリリースだったものがアメリカに逆輸入されて、結果400万枚を超えるセールスとなった歴史的名盤、『チープ・トリック at 武道館』を30年ぶりに再現しようというもの。2006年の大阪公演の感想で、チープ・トリックへの想いは書いているが、個人的にこのアルバムは、30年前、友達が持ってきたレコードを中学校の音楽室のレコード・プレーヤーで聴いて以来、人生を変えられてしまったライブ・アルバムで、想い入れは計り知れない。1998年には"at Budokan"には収録されなかった曲目も含めて当日の曲順どおりに完全に収録された"at Budokan, the Complete Concert"もリリースされ、レコードでしか当日のライブを知らなかった者にもその全貌を知らしめた。あれが再現されるとはまさに夢のようである。当時武道館で絶叫していた、今は40代後半のおばちゃん達も、この日ばかりは女子高生に戻ってしまうだろう。ええ話や!

今年何よりも楽しみなコンサートである。長生きしてて本当に良かった!

Cheap Trick Offical Site
http://www.cheaptrick.com/

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