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2009年5月

2009/05/30

STAR TREK 映画スター・トレック

Startrek01Startrek02映画『スター・トレック』初日のレイトショーを見てきました。休みだったので、トレッキーの同僚を仕事上がりを見計らって電話で誘って一緒に観賞。やはりこういう映画はファン同士で盛り上がって見ないと(同僚は若いので『ネクスト・ジェネレーション』以降のファンなのだが)。

『バッドマン・ビギンズ』や『007 カジノ・ロワイヤル』のような最近よくあるビギニングもので、『カジノ~』が「今までのシリーズはなかったことにする」という無謀ぶりで成功したように、マニアが見るとツッコミどころ満載の旧シリーズとの整合性のなさは多々あるものの、ちゃんと複線で証明されていたりもしました。

しかし、オリジナル・シリーズのカーク船長、スポック、ウフーラ、ドクター・マッコイ、スールー(ミスター加藤)、チェコフ、スコットが、どのように出会い、エンタープライズのクルーとなったかというオリジナル・ストーリーはファンにはたまらないものでした。なんとなれば、ひとりひとりのトレッキーが同題材でオリジナル・ストーリーを作れるだろうけど、それを超大予算で実現する力量があるかどうかが課題。J.J.エイブラムズは脚本畑から製作・監督業になっただけあって、長年のマニアのツボを押さえることを心得ていました。

ウフーラのキャラがハジけずぎているのがちょっと・・・と思ったくらいで、他のキャストは実にオリジナル・キャストを踏襲した演技で、オリジナル・シリーズを見ながら幼少期を過ごした私は顔面がゆるみっぱなし。スポック役のザッカリー・クイントは、カーク役のクリス・パインを完全に喰ってしまうほどの演技だったし、実質の主演だったといえるでしょう。あと大好きな『ショーン・オブ・ザ・デッド』や『ホット・ファズ 俺達スーパー・ポリスメン』のサイモン・ペッグが演じるスコットもぶっ飛んでいて素晴らしかった。スポックのお母さん役がウィノナ・ライダーだったので、超ビックリ。ウィノナも、もうそんな歳なのか。

とどめは、タイムスリップしてきた設定で現在78歳のレナード・ニモイ演じるオリジナルのスポックの登場。顔がシワシワになった本物のスポックを見て、うぉー本物が出た!と盛り上がるだけ盛り上がってしまう。

最後の最後にオリジナル・テーマ曲が流れて、思わず涙腺が緩んでしまいました。幼少の頃から生活の一部のように違和感なく受け入れてきた『宇宙大作戦』が40年以上たった今も新作として映画化されることを思えば、スター・トレックこそアメリカの生んだ最大の文化だったのだなと、ひしひし実感しました。

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2009/05/28

Peter Hammill 京都公演 2009

Peterhammill0900Peterhammill0902ピーター・ハミルの京都公演を5月27日、京都のライブハウスRAGで見た。ソロを見るのは、同じくRAGで2007年11月7日のライブ以来。2005年にイタリア、2008年に東京で見たVan Der Graaf Generatorを含めると、14回目のハミルのライブ。

前回の京都公演はピアノとボーカルのみのパフォーマンスだったのに対し、今回は間にアコースティック・ギターも演奏して、ヴァリエーションに富んだものになった。

開演前に、まだ公式には発売されていない6月にリリース予定のニュー・アルバム"Thin Air"が販売され、1枚購入。
通販でしかチケットを販売しなかったせいか、昨年のVDGGの来日で一区切りついた感があってか、観客は40名弱ほどで、いつになく落ち着いた雰囲気がした。ライブ前に店の男女共同トイレに入るハミルを目撃。

前回でも2曲目に演奏された"Don't Tell Me"からスタート。ピアノの激しさはいつも通りで、やはりこれを生で聴くと心が湧く。前回との重複は17曲中6曲で、近年のライブの定番となりつつある曲もあるようだ。久々に聴けた"This Side Of The Looking Glass"も素晴らしかった。

Peterhammill0901"Comfortable?"でステージ中央に移動し、アコースティック・ギターに楽器を変えての演奏。10曲目に新譜からのワールド・プレミアムとアナウンスした"Stumbled"が歌われた。こういう瞬間に立ち会えるのは本当に貴重だ。
次にプレイされたのは何とVan Der Graafの"Last Frame"。これは自分にとってかなりレアだった。今回はこれが唯一のVDGG時代の曲だった。

再びピアノに移って、"Unrehearsed"。前回のように途中に休憩が入らず、フル・ステージをこなすのがわかった。60歳を過ぎて、このテンションを持続して歌い続けるハミルはやはり凄い。
2回目のワールド・プレミアムと紹介され、さらに新曲から"Undone"が歌われた。
本編ラストは定番の"Stranger Still"。しかし今回はいつものようにラストのフレーズを絶叫せず、静かに繰り返して、最後はマイクなしで歌う。静の中に物凄い力強さを感じた。

アンコールはアコースティック・ギターで"Ophelia"。美しくリラックスした雰囲気でライブは終了。しばらくしてハミルが客席に現れ、いつものようにサイン会となって、私も新譜にもらって帰宅。

本編ラスト前に歌われた"A Better Time"の優美なメロディーが今回一番心に響いた。プライベートで長引いていた辛さが、最近ふとしたなにげない会話で癒され、安らかな気分でライブに臨めたせいかもしれない。この歌が今の自分の気持ちそのものだったような気がした。


・On Piano
01. Don't Tell Me (Enter K : 1982))
02. The Unconscious Life (Enter K : 1982)
03. This Side Of The Looking Glass (Over : 1977)
04. Meanwhile My Mother (Singularity : 2006)
05. Gone Ahead (incoherence : 2004)
06. Bubble (Everyone You Hold : 1997)

・On Acoustic Guitar
07. Comfortable? (Patience : 1983)
08. Driven (Clutch : 2003)
09. If I Could ( The Future Now : 1978)
10. Stumbled (Thin Air : 2009 : World Premium Performance)
11. Last Frame (The Quiet Zone / The Pleasure Dome : 1977)

・On Piano
12. Unrehearsed (This : 1998)
13. Curtains (Fireships : 1992)
14. Undone (Thin Air : 2009 : World Premium Performance)
15. A Better Time (X My Heart : 1996)
16. Stranger Still (Sitting Targets : 1981)

・Encore On Guitar
17. Ophelia (Sitting Targets : 1981)

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2009/05/07

久々に普通の日記

久々に普通の日記。というか、詳細を書いている時間がなくて抜粋的なものですが。

●4/26 Sparks / 心斎橋Big Cat
2006年10月の西部講堂以来、3度目のスパークス。やはり世界で一番楽しいバンドでした。こういうバンドが現役でがんばっているだけで、パワーと勇気をもらえます。ロンもラッセルもカワイイ!

●4/29 旧グッゲンハイム邸と音の古今東西
友人のくらもとさん主催で兵庫県塩屋駅にある伝統ある洋館で行われた音楽イベント。友人のキクマコさんのテルミン・ユニットand_moreが出るので、観賞。電車の停車駅を間違えて、1時間遅刻するも、最初のand_moreの途中から見られました。
西村喜子、城坂さおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)/森川家:森川卓(尺八)、森川秀子、森川訓恵(箏)/theremin unit "and_more..":児嶋佐織(テルミン)、菊池誠(テルミン、ギター)/市橋若菜(オンド・マルトノ)梅田哲也(ライブインスタレーション)

どれも興味深いものでしたが、市橋さんのオンド・マルトノが素晴らしい響きでした。テルミンとシンセサーザーの中間的な楽器ですが、Popol Vuhの"In Den Garten Pharaos"のような響き。打ち上げは塩屋駅前のお好み焼き屋さんで盛り上がりました。

●4/30 Terry Bozzio / 心斎橋Big Cat
最近頻繁に来日してベンチャーズ状態になってしまったテリー・ボジオですが、過去数十年滅多に見られなかった神業ドラミングが地元で気軽に見られることは、本当にありがたいことです。今回は大阪2回目のソロ・ドラム・ライブでしたが、ストイックだった前回よりアグレッシブでした。

●5/1 BAGDAD CAFE THE trench town / 心斎橋Big Cat
知り合いが関係者で、初めてのレゲエのライブ体験でした。普段40代以上の客が主流のライブしか行ってないもんで、若い人達がほとんどのライブは超新鮮。とにかくパワフルでカリスマに溢れていて盛り上がりました。前に出たスカのバンドCool Wise Menも非常に良かった!

●UKZ
6/10のチケットをやっと購入。エディー・ジョブソンを生で見られる日が来るとは思わなかった。約5千枚持っているCDで一番最初に購入したのは、エディーの"Theme Of Secrets"で、1986年の話。まだ高価だったのでプレーヤーを持っておらず、毎日CDを「きれいだなー」と眺めていたのでした。

●忌野清志郎
結局、RCサクセションは1984年7月29日に大阪南港で開催されたJam Jam 84で1度見ただけでした。(他には、ゼルダ、子供バンド、ピンク・クラウドなどが出演)1980年にサウンド・ストリートでライブを放送して、あまりの凄さにエア・チェックしたテープを繰り返し聴いていました。死んでしまうような人ではないと信じきっていたのですが。

●TBSドラマ 夫婦道
第1部のほうを見ていなかったのですが、今やってるやつを偶然見て、あまりの面白さに1話を5回づつくらい見ています。おもしろすぎます。お母さん役の高畑淳子さんがタイプすぎます。

●バーン・アフター・リーディング
コーエン兄弟の久々の爆笑路線。映画館でも爆笑の嵐でした。ブラピもクルーニーも間抜けすぎる役がいいですねー。

●スーパー銭湯
今年から、いろいろ通いつめています。お風呂文化にこだわりの日本人に生まれてよかった。今日はとうとうミーハーにもスパワールドに行ってしまった・・・。

●引越し
2月に大阪市内引っ越して、ぼちぼち友人達が遊びに来てくれています。知り合いが訪問してくれるのは非常に嬉しいです。

●辛い
最近、切ないことばかりで・・・

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