追悼 Hugh Hopper
Soft Machineのベーシストで英国カンタベリー・シーンの最も重要なミュージシャンだったHugh Hopperが6月7日に白血病で亡くなったらしい。しばらく前から具合が悪いらしいという噂を聞いていたが、とうとうという感じで、やはりショックは大きい。もうあの独特のベースを生で聴くことが出来ないのは本当に残念。
ヒュー・ホッパーを生で見ることができたのは下記の4公演。
1995/09/24 KRAMER & FRIENDS (with Hugh Hopper) / 十三ファンダンゴ
1999/06/26 DAVID ALLEN, CHRIS CUTLER, HUGH HOPPER / 京都 磔磔
2003/08/11 SOFTWORKS / なんばHatch
2007/07/23 SOFT MACHINE LEGACY / 心斎橋BIG CAT
2003年以外は直接話す機会にも恵まれて、あのベースを弾く大きな手と握手することもできた。95年の初来日時は、本来デヴィッド・アレンも一緒に来日するはずだったのが、諸事情でアレンは来日できなかったことが当日会場前で判明した。ヒューだけでも見られるならと、払い戻しはしなかった。店内でヒューが普通に座っていたので、名盤中の名盤であるソフト・マシーンの3rdと6th, 一番好きなソロ・アルバムである"Hopper Tunity Box"(ベースの音が最強に凶悪なアルバム)の内ジャケット・裏ジャケットにサインを貰った。Tunity Boxを差し出したら隣に座っていたKramerが「スゲー!」と驚いていたのを覚えている。
ヒュー・ホッパーが残した遺産は永遠に聴き続けられるだろう。
http://en.wikipedia.org/wiki/Hugh_Hopper#cite_note-4
http://www.jazzwisemagazine.com/component/content/10854?task=view
http://www.letriton.com/fiches%202/0627-HughHopper.html
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