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2009年8月

2009/08/21

超巨大アヒルちゃん出現!

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Duck03京阪天満橋駅の裏に巨大なアヒルちゃんが浮かんでいる!との怪情報に、自転車で5分の場所にある京阪モールから現場を確認してみると、


いるーーー!!!


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Duck06あまりの巨大さに、唖然としてしまったが、傍まで寄って写真を60枚くらい撮りまくりました。
「水都大阪2009」のイベントの一環として展示されたこのアヒルちゃんは、オランダのアーティスト、F・ホフマンさんが製作したフローティング・ダックで、世界の緊張を和らげる癒しの存在として提唱されたRubber Duckプロジェクトとして、世界各地の水に浮かべられてきたものだそうです。
http://www.namura.cc/ahiru/

しかしこの大きさはお台場のガンダムに対抗できるなーという感じ。


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Duck08

Duck09

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2009/08/04

Neil Young / Archives - Vol.1 (1963-1972)

Archive01Archive02構想12年以上かかってようやくリリースされたニール・ヤングの未発表音源集、Archives Vol.1(1963-1972)を、迷いに迷った末、10枚組ブルーレイBOXのフォーマットで購入。Amazonから先々週到着して、じわじわと聴いているところで、本編ディスクはやっと観賞できたところ。

CD, DVD, Blu-Rayと3種類のフォーマットでリリースされたが、ニール・ヤング本人はブルーレイを強く推薦しており、結局それに素直に従ったかたちだが、35,637円という値段は1ヶ月以上悩み抜くほど高価だった。

Archive03楽しみに待っていた全世界のファンからブーイングを浴びている高価格帯で、急遽実質1万円を切るCDのみのフォーマットでも発売された。これでも十分価値のあるものだと思うが、とにかく幻の映画"Journey Through The Past"をどうしても見たかった。ブルーレイ10枚組だと、日本では単品x10枚でこんなもんかなという値段で、さらにTorrentが全盛になる前のブートCDでも10枚でこれくらいの値段はしただろうという考え方をすれば、まあ納得できる価格帯だといえる。

DVDのフォーマットもあったのだが、素直に最高の音質を展開できる媒体であるブルーレイで出ているのなら、それで買ったほうが後々後悔せずに済むかなとも思った。

ニール自身、90年代半ばからの新作は全てHDCD対応の高音質フォーマットでリリースしており、とにかくニールが音質にこだわっていることがわかる。結局、近年の作品はCDとDVDの2枚組で、DVDの高音質で再生できるフォーマットに落ち着いているが、今回のボックスに当たって、さらに現状の再生フォーマットとしては最新テクノロジーであるBlu-Rayに辿りついたようだ。

Archive04Archives05まずブルーレイ・プレイヤーを購入することがか検討しなければならなかったが、6月に『007慰めの報酬』のソフトがブルーレイで先行発売され、これを見るために低価格のSony製BDP-S350を購入。これはいずれ、ニールの本BOXを観賞するための準備でもあった。

ボックス自体が、超巨大で反エコだなーと感じつつも、存在感が頼もしい。Amazonのコンビニ受け取りで近所のコンビニに配達してもらい、取りに行ったら収納棚に入らなかったらしく、邪魔そうに床に置かれていた程巨大な代物。

Archives07プレーヤー本体をLANケーブルでインターネットに繋いだ状態で、ディスクを挿入すると、特典の映像・音源などが自動でニールのサイトからダウンロードされ、プレーヤーの外付けメモリに保存される仕組みになっていた。これは今後も追加特典音源として更新されていく可能性がありそう。

さらに本ボックスの全音源が、DVDとBlu-Ray購入者のみMP3フォーマットで無料ダウンロードできるコードナンバオー付きのカードが付属されていた。全部で1ギガバイトもあり、先方のサーバの速度の問題で、ダウンロードに1時間半もかかってしまった。

Archive06Archives08ブルーレイ10枚のうち、1枚はCD版には入っていないニール監督の幻の映画"Journey Through The Past"本編がリマスタリング&5.1chサラウンドに変換されて完全収録されている。この悪評高い問題作に、1万円位は払っていいと思うくらい、見たかった映画。

Archives09残りの音源9枚のうちの2枚"Live At The Fillmore East 1970", "Live At Massey Hall 1971"と、ブルーレイおよびDVDボックスにボーナス・ディスクとして入っている"Sugar Mountain - Live at Canterbury House 1968"は既に事前リリースされており、これらもCD&DVDの2枚組で買ってしまっているので、ボックスにわざわざ入れる必要はなかったと思う。入れるスペースのみ作ればよかった感じ。

で、残り7枚の音源に2万5千円以上の価値があるかと言われると微妙だが、246ページにも及ぶ革張り調の超豪華なカラー・ブックレットが付属しており、幼少の頃からのプライベート写真や、ノートに走り書きした歌詞カード、新聞や雑誌の記事の切り抜きや、本アーカイヴの曲目リストなど満載で、普通に売っていても5千円位は出せる内容。

さらに6枚のディスクには特典映像や隠しトラックなどが入っており、これが貴重すぎる内容で嬉しい。けどできれば探さずとも一括で見られるようにしてほしかった。これらは前述のLANケーブルによるネットからのダウンロードによって追加されていく可能性がある。

これら全てが未発表音源というわけでなく、オフィシャルのアルバム・トラックを交えての収録で、かつ曲数もフォーマットぎりぎりの容量を入れているわけでなく、幾分控えめで、「究極の未発表ボックス」として考えると、微妙なポジションだが、ニール・ヤング個人が自己のバイオグラフィーを総括するためのフォーマットとして製作したのだと考えると、相変わらずの頑固オヤジの固執に付き合ってあげなければと感じてしまう。


Disc0のバッファロー・スプリングフィールド以前の音源から、いきなり驚愕の高音質で、びっくりする。最新のテクノロジーを駆使すれば45年前の音源でも、ここまで磨きがかかるのだろうかと思い知らされる。恐らくCDで聴いても十分の高音質だろうが、ブルーレイのフォーマットはそれを限界まで引き出しているようだ。これは全てのディスクに共通していて、本当に現代に録音したとしか思えないような磨き抜かれた音質だった。

やはりファースト~4枚目の"Harvest"時の音源は素晴らしい。別テイクがオフィシャル同然の高音質で聴けるのは凄い。CSN&Yのフィルモアの映像など、ライブ盤のあのジャケットと同じで貴重すぎて唖然としてしまう。変わったところでは、"Hervest"リリース時に、ジャケットを印刷する工場を尋ねたニールが、工場の担当者から紙質や印刷工程の説明を受けているシーンなどが隠し映像で入っていた。何度繰り返して聴いても飽きることがない内容。


"Journey Through The Past"(過去への旅路)は、噂に聞いていたように、ストーリーらしきストーリーはなく、感じとしてはレッド・ツェッペリンの"The Song Remains The Same"『永遠の詩』のドラマの部分だけ延々と続いているような雰囲気で、演奏風景はブツ切りで短く挿入される。砂漠から蘇生した学者風の男がアメリカの各地をさ迷い歩く風景がベースになっている。
ラスト近くにKKK風とも十字軍風とも思える黒装束でマスクを被った一団が馬に乗って浜辺を走ってくるシーンが豪快 (アルバムのジャケット写真に使用されたあれ) で、バックでかかっている音楽"King Of Kings"はアルバムだけ聴くとヘンな曲なのだが、ずっと耳に残っていて、それがようやく映画のサウンドトラックとして意味を持った感じ。総体的にデヴィッド・リンチ風、ケネス・アンガー風の映像ファンならのめり込める内容といえるのではないか。私は遂に見ることができて感無量です。ニールの映画では"Human Highway"もぜひDVD, Blu-Ray化してほしいところ。

先月、ファースト~"Hervest"の4枚がリマスター発売されたので、これも聴くのが楽しみ。

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2009/08/02

魔法使いサリー

Sally01前回のひとり泥酔YouTube懐かしアニメ大会以降、なぜか見直してみたいと思ったのが、1966年~1968年に放送された『魔法使いサリー』。

なぜまた見たいと思ったのか、個人的な理由はまったく不明だが、今も暗記していたあの超名曲なテーマ曲と、「日本初の少女向けアニメ」におけるデフォルトなヒロインの「お嬢様像」が、まだまだ貧しかった日本の庶民の女の子社会に与えた影響力を、再度確認してみたかったのかもしれない。

で、とりあえず、東映アニメBBのお試しフリー・ダウンロードで第1話を観賞。あまりの素晴らしい出来栄えに、5回くらい続けて見る。第1話を見るのは、たぶん初めて。エンディングの前川陽子歌う『魔法のマンボ』はすっかり忘れていたが、画面も含めてしっかりと思い出せて幸せだった。


Sally02当時、物心が付くかつかないかという年頃ながら、モノクロ版はずっと見ていた記憶はあって(というか、うちは1971年頃までモノクロ・テレビだったので、第18話からカラーになってもモノクロで見ていた)、男の子にも絶大な人気だったのは、秀逸なユーモアとギャグのセンス所以だろう。

世間知らずなお姫様が庶民の世界で冒険するというのは『ローマの休日』からで、あとは『奥様は魔女』の魔法ギャグからの手法をとって成功している。ギャグやユーモアを極力廃した作風の横山光輝が、唯一、手塚直系のユーモアを加えた作品といえよう。これはその後の赤塚不二夫原作『秘密のアッコちゃん』に受け継がれる。

今見てみると、いつも同じ巨大ボタン付き赤のワンピースや、ショートのパーマ、足首のくびれのない「サリーちゃん足」も含めて、サリーちゃんの容姿は「やんちゃな庶民のお姫様」的な好感が持てて、パーフェクト。これも成功の要因だろう。

サリー:平井道子、よし子:加藤みどり、トン吉:野沢雅子、ポロン:白石冬美、パパ:内海賢二、すみれの父:田の中勇と、声優ファンでなくても誰もが知っている、重鎮たちの若き日の仕事が堪能できるのも素晴らしい。


1989年にリメイクされ、そちらもかなりの人気作品だったそうだが、全く知らなかった。足が「サリーちゃん足」でなくなっていたことが、賛否両論だったらしいけど・・・。YouTubeでテーマ曲だけ聴いたが、現代風にアレンジされたサリーちゃんの歌はそれなりに新鮮だった。それでももう20年前のはなし。

Sallydvdbox01ファン・サイトやコミュニティーを読むと、感動のエピソードも多くあるようだが、ほとんど忘れてしまっている。全109話見るのは大変だが、どうしても要所要所のエピソードを見直したくなった。なんと2006年にフィギュア付き19枚組DVDボックス(78,750円!)が出ていることを知り、Amazonでは22%OFFということで、泥酔しているときに、もう少しでポチってしまうところだった。危ない危ない、これを買ってしまったら、もうこちらの世界には戻ってこれないところだった・・・。

で、ネットレンタルのDVDで普通にレンタルしていることを知り、そちらで申込み中。最初の2枚が来るのを楽しみに待っている次第です。


追記

横山光輝の原作をebookで立ち読みしてみたら、原作では、サリーは「サニー」という名前で、魔法使いでなく、地獄から来た悪魔族の王女という設定で、びっくりでした。
日産のサニーが登録商標されていたので、アニメ化にあたってサリーに変更されたそうな。

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