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2009/09/22

Tangerine Dream 伊豆Metamorphose part1

Part1 鰻、温泉、サイン会

Tangerine Dreamの1983年6月以来26年ぶりの日本公演を、9月5日に伊豆のサイクル・スポーツ・センターで開催された、Metamorphose09で見た。タンジェリン・ドリームを見るのは、1983年6月28日の大阪フェスティバル・ホール2008年7月18日にドイツ、ローレライのProg Fesで見て以来、3度目。メタモルフォーゼは、過去にあのAshraManuel Gottschingを2度も呼んでいて、E2-E4の完全再現ライブをさせていたりして、ジャーマン・エレクトロニクス・ミュージックの黎明期を築いたミュージシャンに敬意を払っていることがよくわかる。

タンジェリンについての個人的な概要は、昨年見たローレライの感想でいろいろ書いているので、そちらを参照していただくとして、メタモルフォーゼのライブに絞ってレポート。

3月に出演者のラインナップに加わったことが発表され、すぐにチケットの先行抽選販売に申し込んで当選。当日券が1,3000円のところ、9,500円とかなりの割引率。26年前は行けなかった友人とレンタカーで見に行くことにし、2,000円の駐車場券も予約し、1人で行くことになった場合に備えて、2,500円テント券も予約。チケットは公演2週間前に届いた。友人がレンタカーを借りてくれることが確定したので、テント券は不要となり、mixiでテント券を探している方に打診し、買っていただいた。

Izu01Izu029月5日当日、溜まっていたマイレージの無料航空券で飛行機で羽田に飛んで友人と合流し、3,890円の自由席の新幹線で三島駅に。予約していた1日9千円代のレンタカーを借りて、タモリもお勧めという三島のうなぎを食べることにする。店はレンタカー屋のおねーさんに勧めてもらった「うなよし」に決め、現地に向かうも凄い行列で、炎天下に店の前で30分、店の中で30分待つ。しかし、それだけのことはあり、口どけするほど素晴らしい2,950円の「上うなぎ丼(うなぎ1.5匹分)きも吸物・香の物付」を食べて、一生に一度の贅沢で幸せな気分になる。

その後、予約していた 会場最寄の修善寺にある1人5,880円の温泉宿に到着、露天風呂で疲れをとって、ひと眠りする。タンジェリンの出演時間は21:50からだったが、直前になって、急遽19時からHMVブースにてサイン会が行われるとの情報があったので、16時半ごろ会場に向けて出発。

Izu03Izu04Izu0517時前に到着。思っていた以上に凄い人で、WIREとはまた違った若いレイヴ層の幅の広さを実感する。天気も良くて凄くいい雰囲気。紙製のエコなリストバンドを貰って、会場に入る。タンジェリンの出るSolar Stageではすでに1番目のゆらゆら帝国の演奏が始まっており、かなりの観客も集まっていた。初期ピンク・フロイド風のサイケデリック・サウンド。

Sign00とりあえずサイン会のあるHMVブースに行き、CDを買ってサイン会の整理券を貰う。友人はフェードラの紙ジャケを買ったが、私はEASTGATEレーベルの日本盤紙ジャケで持ってないものを適当に買った。サインは去年見たLoreleyのコンサートのDVDを持参したので、インナースリーヴにしてもらうことにした。

Izu06Izu07膨大な屋台ゾーンが観客スペース後方に並んでおり、食器などは100円のデポジットをとって、ゴミステーションで払い戻すという効率的というかドイツとかでよくやる手法がとられていた。日が落ちて満月が出て雰囲気のある会場で、ビール、タンドリーチキン、タイラーメンなどを食べる。

Sign01Sign02Sign0319時前にHMVブースに再度行く。本当にEdgar Froeseを含むメンバー全員が登場し、ブースの席に横1列に座った。海外でのファン・イベントなどでもフローゼ御大はめったに顔を出さず、Linda SpaとIris Camaaの女性メンバー2人だけが参加するファンの集いなどもあったようなので、これは貴重だった。ラインナップは去年のローレライの時と同じで、安定している。エドガー・フローゼは黒のカウボーイ・ハットをかぶってサングラスを着用。彼の新しいパートナーのBianca Acquayeと思われる女性が脇に立って、ひたすら写真を撮っていた。

ブース前は写真を撮る人で溢れ、思ったより若い人達も集まっていた。皆、伝説のグループに興味があるようだ。やはり並んでいる層は年配が多く、2ちゃんねるのメタモルフォーゼ・スレに「おっさんホイホイ」。と書かれてしまったほど・・・。右から順番にThorsten Quaeschning, Edgar Froese, Iris Camaa, Linda Spa, Bernhard Beiblとサインを貰っていく。

自分の順番が来て、ローレライのDVDのインナー・スリーブを渡し、「去年ローレライまで見に行きました。」と言いながらサインを貰っていく。エドガー・フローゼ御大の時は、めちゃめちゃ緊張して、「26年前にも大阪で見ました。」と言うと、「おー!」と唸ってくださった。握手もしてもらい感激。その時はテンパっていたが、「この手があのZeitを含む数々の名作を作った手なのだ・・・」と思うと、後になって恐れ多い気持ちになる。イリスとリンダは、近くで見ても凄く美しくて、華があるなーと思った。彼女たちの加入はタンジェリンに新しい方向性と活力を加えたと実感。

若い人たちもCDを買ってサイン会の列に並び、海外から来たと思われるファンの姿も見えた。(後にオフィシャル・サイトのフォーラムを読んで解ったが、オフィシャル・サイトの応募によって招待されたフランスのファンらしき人もいた。)少し時間を残して、列がとぎれたので、サイン会は終了。メンバーは歩いて、次のBill Laswell presents Method Of Defianceのサウンド・チェック中のバックステージに戻っていった。

Mod01ほどなくBill Laswell presents Method Of Defianceの演奏が開始。ビル・ラズウェルはフレッド・フリス、アントン・フィアーとトリオでMASSACREのナンバーを演奏したPulse From New Yorkを1984年に、ジョン・ゾーン、ミック・ハリスという凶暴なラインナップのPain Killerを1991年、京都西部講堂で、元クリームのジンジャー・ベイカーを交えたMaterialを1992年に見て以来4度目。ゲストの近藤等則MISJA MENGELBERG'S I.C.P.ORCHESTRAを1982年に、IMAを1990年に見ている。今回の内容はターンテーブルとラップを駆使したドラムンベースで、Bernie WorrellもいてMaterialに近いものを感じた。

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コメント

はじめまして。10年前の記事のレスになりますが、、こちらのビデオの2分過ぎ位に34yearsと喋っておられる方でしょうか?https://www.youtube.com/watch?v=ejH7xBgcfs4

投稿: 蜜・柑・夢 | 2019/09/08 00:15

>蜜・柑・夢さん

お返事遅くなりました。こんなビデオが残っていたのですね!34yearsと喋っているのは私ではありませんが、服の一部くらいは映っていたかもしれません。(2009年のローレライ公演の時に買った黒いTシャツでしたが黒Tの人が多いので特定できず)後日出た"IZU"のライブDVDの特典ドキュメンタリー映像にこのサイン会でエドガー・フローゼと握手する自分が映っています。

投稿: tangerine | 2019/09/20 23:15

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