バニシング・ポイント コレクターズ・エディション

15歳の時テレビで再放送されたのを見てから、人生のベスト10に入っている映画、『バニシング・ポイント』 (VANISHING POINT/1971年/米/リチャード・C・サラフィアン監督/バリー・ニューマン主演)の2DVD+サントラCDのコレクターズ・エディションが12 月23日にキング・レコードより発売され購入。
20世紀FOXからDVDとブルーレイが発売済みだが、キング・レコードのコレクターズ・エディションはDisc2に米国ヴァージョンではカットされたシャーロット・ランプリングの出演シーンを含めた幻の英国ヴァージョンを収録し、ずっと欲しかったオリジナル・サウンドトラックのCDも初の収録、日本語吹き替えも TV放送版とLD収録版の2種が入っている。他にも日米ポスター2種、チラシ2種、公開時の劇場パンフレットのレプリカ、84ページの特製ブックレットも入った究極エディションといえよう。
いわゆる70年代アメリカン・ニューシネマの代表作だが、カーチェイスのシーン無しでも、主人公の回想シーンや黒人DJの圧倒的存在感、ヒッピーたちのコミューンの描写は、思春期の自分にとって本当に衝撃的だった。見終わってからしばらくの日々、衝撃のあまり呆然として過ごしてしまうほどだった。この映画を見てから、いつかアメリカに行って、あの無限の1本道を車で走ってやろうと心に誓ったものだった。
アメリカはいつしか、あの映画のようなアメリカではなくなり、あの道に行きたいと思うことはなくなった。
タランティーノも『デス・プルーフ』でオマージュを捧げていた。
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