スピーカーとアンプを買い替え
スピーカーはドイツのメーカーでELACのFS247
アンプは国産でDENONの定番で人気商品PMA-2000SE-SP
スピーカー・ケーブルはZonotoneの6NSP4400Sマイスター
この20年くらいで一番高い買い物。当初はそれぞれこの半額くらいの予算だったのが、ネットでいろいろ調べたり、電気屋に試聴に行ったりしているうちにハマってしまい、もう人生でオーディオを買い直す機会もないかもしれないと思い、決心したのでした。
幼少のころはオーディオのカタログ収集が趣味で、電気屋で何百というカタログをもらってきて眺めてはスペックなど暗記して、「大人になったら、高級オーディオを揃えよう」と夢見ていたものですが、そのうち頓着しなくなり、社会人になっても20年以上CDなどソフトウェアを揃えることに必死で、最低限のセットしか持っていなかったのでした。
もうCDコレクションも6千枚に迫るくらいになったので、残りの人生の長さを考えても、そろそろ買うタイミングかなと決心したのでした。
スピーカーは他にも候補があって、
DENON SC-CX303
ELAC BS243-LTD
MONITOR AUDIO SILVER RX8
KEF iQ90DA
DALI LEKTOR8
あたりも考えていたのですが、ドイツ好きとしてはやはりドイツ製がいいなと思ってELACにし、BS243の限定ヴァージョンと比較して、スタンドの不要さを考えてトールボーイにした次第。
ELACは戦争中はUボートのソナーを作っていた会社だそう。
アンプも型落ちで安かったマランツのPM-15S1、オンキョーのA-1VAL、ラックスマンのL-505uなども候補だったのですが、今のAV アンプやレコード・プレーヤーもデノンなので、定番のPMA-2000SEにしました。上記の機種と試聴比較するとロック向きのしっかりメリハリのある音。
ネットで買うつもりが、日本橋の上新電機で試聴させてもらい、値段を尋ねるとネットよりもかなり安く、店員さんも好印象だったので、1週間考えて再度店に行き決定。土曜日に到着しました。
スピーカーは16kg、アンプは24kgととにかくデカくて重たい。スピーカーにはピアノ・ブラック仕様で、素手で触らなくていいように白い手袋が付属している徹底ぶりでした。スピーカー・ケーブルのコード剥きと接続に2時間以上かかってしまい、へとへとになりながらとりあえず仮設置完了。
レコードでピンク・フロイドの『狂気』、『ザ・ウォール』、ポリスの『シンクロニシティー』、山下達郎の『COZY』、CDでスティーリー・ダンの『エイジャ』、ジェネシスの『アバカブ』、マリリオンの『過ち色の記憶』、ニール・ヤングの『ハーヴェスト』、ピーター・ガブリエルの『So』、イエスの『こわれもの』、パフュームの『トライアングル』などをかけてみる。当たり前だけど、以前と全然違う別次元の音。本当に全く聴こえなかった音が聴こえてきて感動。
うー、至福の気分。しばらくは引き篭もりになりそうです。
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