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2010/06/05

冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

Tsumetaiame01

とりあえず今年上半期鑑賞分でのベスト1。

昨年日本でも公開された、香港ノワールの最高傑作と名高い『エグザイル 絆』の監督、ジョニー・トーの新作『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』をシネ・リーブル梅田で鑑賞。

映画秘宝のインタビューによると、ジョニー・トーは当初アラン・ドロンを主人公に想定して脚本を書いたそうで、節々に「サムライ」「さらば友よ」 「シシリアン」 「仁義」「リスボン特急」 「スコルピオ」あたりを思わせる描写がある。しかし、フランス資本との共同制作という理由ではなく、フィルム・ノワールとしての手腕はそれ以前でも発揮済み。幼少時から見続けていたドロン主演のギャング映画の思い出が見事に現在の香港ノワールと合致したのだろう。

ドロンの代わりに主演となった、ジョニー・アリディが渋い。マカオに嫁いだ娘夫婦一家を娘以外皆殺しにされ、娘も瀕死状態にされた父親が異郷の地で復讐を誓ったドラマ。単純な展開で、美しい男の仁義と見事なガンアクションだけを丹念に描いた映画。

あいわからずアンソニー・ウォンがカッコ良すぎて、ああいう渋いおっさんになれたらなーと切に思う。『エグザイル 絆』と同様、男泣きに泣けた。

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