Metallica さいたまスーパーアリーナ 2010年9月26日
メタリカの2回のみのジャパン・ツアー2日目を9月26日にさいたまスーパー・アリーナで見た。2006年のサマソニ以来で通産5回目。カナダから帰国直後で、まだ時差ぼけでフラフラしつつ新幹線で上京し、前座の2バンドめFear Factoryの途中から入場 (1バンド目はThe Sword)。
アリーナはオール・スタンディングで、ちょっと危険そうだったので最初からスタンド席を購入。ステージ上手側でかなり観易い良い位置だった。去年発売されたフランスとメキシコのビデオをブルーレイとDVDで見ていたので、構成はわかっていたが、できれば円形ステージで見たかったところ。
バックの巨大スクリーンに恒例の「続・夕陽のガンマン」の映像が流れ、"Ecstast Of Gold"に続いて"Creeping Death"でスタート。前日とは大幅にセットリストを変えてきたようで、大好きな"For Whom The Bell Tolls"が聴けなかったのが残念。生で聴けなかったのは今回が初めて。
最初の数曲で、バック・スクリーンの一部に「画素欠け」が生じて、(といっても1メートル×1メートルくらいの巨大なブロック)すごく気になった。20分くらいかけて修復していた。
やはり開き直ったかのように4枚目までの曲を集中してやるのも恒例化したもの。若さはないけど、円熟して安定した演奏で、非常に聴き応えがあって凄い。"Ride The Lightning"、"And Justice for All"、"Fight Fire With Fire"などはレアだった。アンコールのQueenの"Stone Cold Crazy"はめちゃ嬉しかった。
花火やフレームも先日見たロジャー・ウォーターズ級の凄さだったので、70年代はドライアイスすら許されなかった日本の消防法もずいぶん緩和されたもんだと驚いた。オール・スタンディングのアリーナもサーキュレーションしたりモッシュしたりして、ケガ人も随分出たようだが、圧死者が出た78年のレインボー札幌公演のような警備体制ではなかったので、進歩したといえばしたものと思う。モッシュとか個人的には耐えられる歳ではなくなったけど。
できれば初日と合わせて完全なセットで見たかった。
既にオフィシャル・サイトでダウンロード音源を発売中。
http://www.livemetallica.com/live-music/0,383/Metallica-mp3-flac-download-9-26-2010-Saitama-Super-Arena-Tokyo-JPN.html
Creeping Death
Ride The Lightning
Through The Never
Disposable Heroes
The Memory Remains
That Was Just Your Life
Cyanide
Sad But True
Bass Solo
The Unforgiven III
And Justice for All
One
Master Of Puppets
Fight Fire With Fire
Kirk Solo
Nothing Else Matters
Enter Sandman
encore
Encore Jam
Stone Cold Crazy
Motorbreath
Seek and Destroy
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