URAKARA ニコルの冒険
第7話の「ニコルの冒険」で最後のニコルが主演して各メンバー主演が一巡した感じ。
第1話放送後に、契約解除騒動が起こってしまい、撮影が中断してどうなることかと思ったけど、第4回に『ソウル編ダイジェスト』、第6回に再来日して1日で撮ったと思われるバラエティ企画『パーティー編』をもってきて時間を稼ぎ、なんとか最後のニコルまで到達してホッと胸を撫で下ろしている状態。
ニコル編は全部が騒動後に撮影されたものにもかかわらず、練り上げられた構成で、まさかのミュージカル仕立て。全員が精神的に辛く憔悴しているだろうにもかかわらず、これだけの演技をするプロフェッショナリズムに非常に感銘を受けた。メンバーの結束力も再確認できて嬉しい。
第1話から、ニコルのちょっとした演技には目を見張るものがあった。性格設定でもポジティブで天真爛漫というおいしい役所でもあったけど、ダンス以上の才能を開眼させたような気がした。
アメリカ育ちのニコルは韓国語の難しい表現などがなかなか理解できなかったという話だが、ようやくマスターしたと思ったら、次は日本語の勉強で、他のメンバーより少々会話力が弱かった印象があって、それで主演を最後にまわされたのかなとも思ったりするが、今となってはURAKARA自体がニコルの演技力開眼のためにあったドラマと思えたりする。
相当ヘンな感じの設定のドラマだけど、日韓の隔たりをとっぱらった無国籍さが斬新でいい感じ。
濱田マリときたろうという個人的に大好きな2人が脇を固めているのも嬉しい。
まあ私はギュリ・ペンなんですが。最終回はギュリで締めくくるような気もする。
パク社長2号の秘密も、旅行中という社長と絡めてのどんでん返しの期待もあったり。
DVDも4月に2枚発売決定。間に合わせで編集したソウル編ダイジェストは収録されないらしいけど、濱田マリのナレーションと、爆笑ダンスNGシーンのためだけにも、ぜひボーナス映像として入れてほしい。
URAKARAが今のKARAを救う鍵となっているかもしれない。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント