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2011/08/28

夏のK-POP遠征覚え書き

この夏遠征したK-POP関係のライブの覚え書きです。もっと長編にしたかったんですが、書き始めたら収拾がつかなくなりそうで。

7/2
■少女時代 / 広島グリーンアリーナ
Hiroshima07025/31の大阪初日を見て、どうしてもあと2回は見たいと思った。K-POPというジャンルのコンサートは初めてだったし、ヘヴィ・メタルの観客を軽く凌駕するような、あんな熱狂的な歓声も初めてだった。正直気持ち良かったし、あの熱狂になら何回でも埋もれてみたかった。売り切れのはずが、ステージセット決定による追加席の発売情報があったので、応募したら買うことができて、7年ぶりに広島へ。
グリーンアリーナは大阪城ホールを一回り小さくした感じで、2Fスタンドからも中央ステージがとても近くて、観易かった。初日での問題点は、"Hoot"など楽曲のアレンジも含めて修正されていて、さすがツアーも終盤という感じ。初日では発売当日だったため反応が鈍かった日本デビューアルバムの楽曲も板についた感じ。"I'm In Love With A HERO"の宙吊りはやはり何回見ても素晴らしく、これを見たさにリピーター化してしまった感じも。さいたまで倒れたことで、ソニに気がいってしまって、ついついソニを見る。すごくキュート。『冷麺』などポップな曲もソシは素晴らしいと思った。

7/13
■Music Bank In Tokyo / 東京ドーム
出演 : 東方神起 / 少女時代 / KARA / 2PM / BEAST / ペク・ジヨン / IU / 4Minute / Secret / RAINBOW / Rania / パク・ヒョンビン / U-KISS / INFINITE
Tokyodome0713ギリギリで席を買うとこができて、念願の初KARA。なんとKARAがオープニングという意表をつく展開。ギュリとハラがそのまま残って司会をする。全部韓国語であらかじめ決められた台詞が日本語テロップでスクリーンに流れるといシステム。やっととれた席はスタンド2F後方で、ゴマ粒大でどれがギュリかもわからず。
おいしいところは全部、かくし玉的存在のトロット(演歌)歌手のパク・ヒョンビンにもっていかれた感じ。女性客にウケまくり。
KARAとRAINBOWの混成チーム「カレー」による事務所の伝説の先輩アイドル・グループ、Fin.K.Lのカバーを何の説明もなくやるところ、「一見さんお断り」的な強気なところが素晴らしい。私?勿論何の曲かわかりませんでした。_| ̄|○

東方神起が出た時の人生でかつて聞いたことのない核爆発のような歓声には本当にびっくり。人類にあのような絶叫ができるとは信じ難い。というか兵器にできるレベル。Peter Gabrielの3rd, 4thのようにアヴァンギャルドな"Why?"を4万人の女性が合唱するシーンは異様で凄かった。大好きな"Maximum"と"Why?"を生で見られて感動。その後他のアルバムも集めてしまった。

Fukuoka07177/17
■少女時代 / マリンメッセ福岡
twitterで知り合ったFさんにチケットを譲っていただいてツアー・ファイナル地初日を一緒に鑑賞。もつ鍋屋で打ち上げ。初めてのK-POP友達との、忘れられない素晴らしい博多の夜。

7/18
■少女時代 / マリンメッセ福岡
追加発売で何とか購入できたもの。リピーターとして、各自のソロ・コーナーを見つつ、もうこれでこの構成のライブが見られないと思うと、寂しさが募る。リーダーのテヨンも終盤は涙を流していた。
アンコール後の最後の挨拶時に、スヨンが足を踏み外して花道から転落。スタッフに抱き抱えられて退場。会場中が凍りついてメンバーも動揺して、挨拶を簡略にして終わらせようとする。ツアーの感動のフィナーレがこんな形で終わるなんて・・・と皆の心が沈みきったところで、スヨンが笑顔で登場し凄い歓声。「おもしろかったでしょー。ちゃんと撮りましたかー?大丈夫だったけど恥ずかしくて上がれなかった。」とMC。相当痛かっただろうに、凄いプロ根性。メンバー全員で抱きしめる。ソニなど心配のあまり半泣き半怒りで迎えていた。その後スヨンも元気な状態でHEI!HEI!HEI!の生中継。終了後にダメ押しアンコールで怒涛の"GEE"。走ってTAXIに乗り、新幹線の終電に間に合った。

7/30
■Love-1 Festival / 千葉ポートパーク
出演 : NANTA highlight / Supreme Team / 大国男児 / Rainbow / INFINITE / ZE:A / MBLAQ / 4Minute / FTISLAND / Kim Hyun Joong / 超新星 / KARA
Loveone0730雨天だったが、いい雰囲気だった。野外フェス初心者の観客が多かった模様。
RAINBOWの豪雨の中での全力投球4曲は素晴らしかった。Genesisの"Home By The Sea"を想わせる"A"は来月の日本デビュー曲で、ノリも最高。あと特に"Mach"を見られたのはレアだった。4minuteの頃には雨も止んでコンディションも整う。"Hot Issue"が見られたのは収穫。
ようやくKARAを肉眼で顔がわかる距離で鑑賞。まさかやると思っていなかった"Honey"で涙が溢れた。アンコールは嵐のような『ジェットコースターラブ』。この夏の4回のKARAの中では一番良かったと思う回。

8/6
■KARA ファン・ミーティング / 横浜アリーナ
Set List : ジャンピン、ルパン、Wanna、GOGOサマ-!、SOS、今、贈りたい「ありがとう」、ジェットコースターラブ、ミスター、ガールズビーアンビシャス、Pretty Girl
Yokohama0802批判が集中した部分は主に
「高い会費を払っているファン・クラブ会員に何の優先権も与えられていない」「高額なスマートフォン購入者優先で、買わせんがためのファン無視のイベント」「韓国本国のファンに参加権が与えられていない」「ファン・ミーティングでなく、会場すら公にしないシークレット・イベントにすぎない」など。確かにファン・クラブに入ってこれまでに何か恩恵を受けたと感じたことは一度もないし、DSPジャパンのやり方は本当に切実なKARAファンをないがしろにしていると思う。記念するべきものになるはずの日本初のファン・ミーティングであるにもかかわらず、古参KAMILIA間では微妙な空気が流れていた。
古参ファンはJ-POPに傾倒しつつあるKARAを批判する。しかし日本で活動中のKARAに関しては、何から何まで本国基準に合わせるのもどうかと思う。韓国の公式応援方法など自然と身につけるもので、強制されるものでもないだろう。新たなビジネス・チャンスのためにKARAは日本デビューした訳で、それで遅ればせながら私はKARAを知り、K-POPのファンになった。新たなファンで新たなKARAを盛り上げていくのが健全だと思う。
イベント自体は、失敗企画のゲーム・トークを除けば熱い内容だった。KARA御用達のMC鷲崎さんもKARAも、途中で「ダメだな」と分かりつつ、失敗企画を懸命に盛り上げようとしていた。
個人的にベストだったのは"SOS"。あと"Wanna"をやってくれたのは本当にびっくりした。

8/7
■SECRET 握手会 / 大阪 森之宮ピロティホール
Morinomiya0807自転車で行ける距離だったので急遽参加。炎天下1,500人くらい並んでいて、人気の髙さを実感。シクリは本当に好感度の高いグループ。願わくば1曲でいいから生で歌ってほしかった。
2秒くらいづつしか会話できなかったけど、ちゃんとリアクションしてくれて凄まじいスターのオーラ。握手会は93年頃の三浦理恵子以来かなー。

8/20
■K-POP All Star Live In Niigata / 新潟 東北電力ビッグスワンスタジアム
出演 : TEEN TOP / Norazo / INFINITE / 2AM / 2PM / BEAST / CNBLUE / SISTAR / Secret / 4Minute / KARA / 少女時代
Niigata0820個人的には単純にイベントが巨大化すればするほど、盛り上がって嬉しい。インデペンデンス・デイの円盤のような巨大なサッカー場に4万5千人。開演後すぐに雨が降りはじめるも、スタンド席頂上というゴマ粒席だったので、濡れることなく俯瞰できた。
あらゆる意味でMusic Bankの東京ドームと対をなすフェスで、放送局主催として、KBSに対するMBCの対抗意識に溢れていた。KARAに対する少女時代のMC。パク・ヒョンビンに対するNORAZOのかくし玉。KARAの変則企画ものもあったし。
シクリもポミニも東京ドームより良かった。レアなSISTARも見られたし、男性バンドでは大好きなCNBULEを見られたのも収穫。
KARAと少女時代のどちらがトリをとるか注目したが、やはり本国TV曲主催なので少女時代がトリ。
最後の全員での『アリラン』でどっとシラけてしまったことを除けば全て最高。別に韓国アーティストのフェスなんで、アリランやってもいいけど、日本でのフェスなんだし、もっとスマートにできたはず。東京ドームの"Run To You"ほうがクールだった。が、新潟までプロペラ機で遠征した価値あるイベントで、もう夏のイベントが終わりと思うと寂しさが残った。


結局、一番見るべきだったPIL、THE POP GROUPの出るサマソニは油断しているすきにチケットが売り切れ、今日やってる日比谷野音のプログレ・フェスも気力財力切れで参戦せず・・・。それでもそんなにガッカリ感のない、K-POP破産な夏でした。

結局、いろいろ見て感じたことは、K-POPアーティストは若く美しいガールズ・グループも含めて、「武器をもたない軍隊」だなーということ。絶対徴兵制度のある国の、若い志願兵として、過酷すぎる労働条件と、「失敗」は絶対に許されないプレッシャーと、冷徹に計算しつくされた国家規模のビジネス戦略の実弾にされることを受け入れてまで、歌って踊りたいという信念を貫くのは、日本の芸能人のような甘さの許されない、明日はないかもしれないという一触即発の国家情勢からくる緊張感が絶えず保たれているからだと感じる。

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コメント

楽しく拝見しました。まさに充実の夏でしたね。私ももっといろいろ聴いたり参加したりしていきたいです。(^^)

投稿: fukurinter | 2011/08/28 19:26

>fukurinterさん

コメントありがとうございます。福岡ではいろいろお世話になりました。本当に楽しかったです。今度はKARAでお会いしたいですねー!またご一緒に盛り上がれる日を楽しみにしています。

投稿: tangerine | 2011/08/29 01:37

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