KARA 東京ドーム公演 BSスカパー!放送 part2
放送開始直後、暗転し歓声を上げる観客に続き、オープニング・ビデオが始まりますが、個人的には日本語でストーリーを語る説明的なナレーションが微妙な感じでした。2階席の奥の人とかナレーションが聞こえなかったかも。
KARAが氷漬けにされていた惑星って、『スターウォーズ 帝国の逆襲』で抵抗軍が立て篭もっていた惑星ホス?とか思ってしまいました。
もしくはクリプトナイトに幽閉されていたスーパーマン(スーパーガール)が地球を救いに来るという深読みもありかもしれません。でもKARASIAソウル公演を爆笑の渦で包み込んだNORAZOのスーパーマン・コスプレで登場したら、4万8千人でドン引きするところでしたが・・・。
まず誰もが思ったであろう、オープニングとエンディングに出てきた宙吊りの女神さま。結局この人誰だったんだろうという疑問。終演後のスタッフロールに名前載ってるのかなと思ってたら出ていました。
板津由佳さんという方のようです。プロフィールにもKARA東京ドームとあります。
http://www.aerial-artdance.com/article/13953116.html
女神と思っていたら、"MOTHER FAIRY"だから「母なる妖精」でした。
板津由佳さんの所属が「日本で最初の空中パフォーマンスの専門スタジオ」とのこと。ギュリもレクチャーを受けたのかな。
オープニングの"PANDORA"には意表を付かれましたが、続く『スピードアップ』で、次の『ジャンピン』が読めてしまった感があり、前回のKARASIAのマイナーチェンジで行く展開が予想されました。しかし最初の2曲はバックダンサー抜きの5人のみでのパフォーマンスで、KARAとしての意気込みが画面から熱く伝わってきます。
最初の挨拶。ニコルの投げキス「んが!」って言って激キュート。(=´∀`)
ギュリの「東京ドームでーす」のところにチャプターを打って、いつでもすぐに見られるようにしました。
ニコルに「歳のせいです」とさりげなく言われているのが凄い。
最前列の菱形の中の客数が3年前の赤坂ブリッツ・ショーケースくらいでしょうかなーと思ったり。
Cyntia、いきなり序盤で登場したので観客が面食らってしまった感があります。"Honey"のメタル・ヴァージョン、メンバーの立ち位置が離れててアイコンタクトもできないのに演奏上手でしたが、観客は「何事?」と戸惑ったようです。中盤だったら観客も「ソロコーナー用のバンドかな?」と覚悟ができたと思いますが。しかしそれだけにハラがドラムセットで登場した時のインパクトは倍増されたようです。
3月のU-EXPRESS では、ハラちゃんとリンゴ・スターのドラム・バトルを実現してほしいものです。まあリンゴももう72歳なので、あまり叩かず歌に専念して別ドラマー(今はグレッグ・ヴィゾネットかな?)が叩いているのですが。
ちなみにリンゴも89年のソロ初来日を大阪城ホールで見ています。
バンドとKARAのメンバーが日本でリハーサルをしたとCyntiaのtwitterにありましたので、その様子などメイキング・ビデオでぜひ見たいですね。
スンヨンのソロ、ビデオの中で過去の自分を双眼鏡で眺めるスンヨン。実際のスンヨンもスタンバイを終えてから双眼鏡で客席を眺めていたそうです。トークも歌もソロ・コーナーの中では一番感動的でした。
ピアノ連弾少女も右の子はペダルに足も届かないほど幼そうでしたが、スタッフロールに名前が載っていました。
KOKONA YAMAGUCHI, SHION IIDA
検索すると「飯田汐音」さんという子役ミュージカル女優(『アニー』や『レ・ミゼラブル』に出演)がヒットしましたが、同一人物でしょうか。
続く『ガールズパワー』で前KARASIAの構成に戻りますが、衣装を全部変えているところはさすがですね。手持ちマイクが女子高生のケータイのようにアクセサリーでデコられていて笑えます。
着替えを終えたスンヨンが「駆け出すのよ」と言って駆け出しながら登場した部分。さすがです。
『キスミートゥナイト』、ニコルの「チューしてくださいよ~」という独特の言い方、前回のKARASIAの"Pretty Girl"のイントロの「愛してくださいよ~」と同じ。振付で投げキスしてたのか遠方からは全然わかりませんでした。
ニコル・ペンはラストのハラへの「流し目投げキス」は1日10回見ましょう。
ウェーブに続く『ウィンターマジック』の紹介で、ハラちゃんが「今なんの季節ですか?」のところを「今なんの景色ですか?」と言ってしまい、ジヨンがとりつくろうシーン。これは11年11月14日放送の『冒険チュートリアル』KARAゲスト回でハラちゃんが趣味を「景色の写真を撮ること」と言うところを「奇跡な写真を撮ること」と言って徳井に「奇跡の写真!凄い大スクープやん!」と言われて間違いに気づき、爆笑自爆したことを思い出させました。
メインステージに帰るゴンドラで歌われた『オリオン』を見ても、歌の内容に関係なく歓声が大きくなるだけだったので、静かめの新曲2曲を移動時に歌うべきではなかったと改めて感じます。
ニコルのソロ、一気にステージがアメリカナイズされた感じ。INFINITEでもお馴染みのニコルのサソリ・ダンス。アリーナの人には見えなかったのではないでしょうか。
ギュリのソロ、金髪のギュリも美しい。でも『白鳥の湖』の踊りはバレエとは違って、なんかズドンズドンという感じがするのですが・・・(誉め言葉)。フライングで登場する『白昼夢』はやはり圧倒的。衣装もかなり過激でエロティック。昨日まではさいたまKARASIAヴァージョンを毎日見てましたが、今日からは東京ドーム・ヴァージョンを毎日見ることを誓います。
ジヨンのソロのイントロ・ドラマ、ラインで呼び出されるジヨンが歩いているのは、よく見たら韓国でした。韓国のペンなら門と守衛の位置から場所も特定できるのではないでしょうか。しかし携帯の電波はKDDIが拾っています(笑)。東京ドームに出てきた同級生はビデオの人かと思ってたら、ダンサー達が制服を着ているのでした。しかし完璧に日本の高校生っぽくパフォーマンスしていて違和感がないですね。ビデオの出演者名はエンドロールにクレジットされていました。
『学園天国』がピークなのは前回のレポートにも書いたので割愛ですが、やはりこれはシングルカットものでしょう。というかこれを今シングルカットしなくてどうする!という勢いです。さらにZeppあたりでジヨンのソロ・ツアーもやってほしいです。
ドラムラインのパフォーマンスをアップでじっくり見られたのは収穫でした。こちらもエンドロールに名前がクレジットされていました。「鼓和」というチームのようです。広いステージなのに息があって一糸乱れぬところが凄いです。
http://core-percussion.com/
このへんでもう燃え尽きたのに、このあと『ルパン~STEP』だもんねー。
『ルパン』は途中にダンスブレイクが入らないヴァージョンのほうが好きなので嬉しかったです。ダンサーも20人全員が登場。終盤に塔の上に一瞬出てきた「アルセーヌ・ルパン人形」には生では気がつかなかったです・・・。効果的だったのかどうか。
ヒットシングル3連発はクライマックスに相応しかったけど全曲『GOGOサマー!』の衣装だったのに多少の違和感が。
ラストのトークは泣けるのでなかなか見るのに決心がいります。末っ子ながらジヨンが一番冷静でおおらかに話せてますが、他のお姉さん達が感情が爆発してしまって涙腺がゆるみまくっている様子。ニコルは今の感情を考えながら着実に言葉にしているのが良いです。ギュリが後ろを向いて涙するニコルに手を差し出すところがいいですね。
ハラちゃんとギュリの韓国語のMC部分は何を話していたのかその時はわからず、後に韓国のファンサイトで文字起こししたものを読んでいたのですが、今回字幕が入って満足です。KAMILIAを「カメリア」と書いていた部分だけ惜しかったですが。ハラちゃんはソウルのKARASIAのコンサートで1人だけ日本のファンに日本語で語りかけたように、お返し的に韓国のファンに感謝を語っています。ギュリは家族や病床のDSPイ・ホヨン会長、現理事、スタッフにも感謝を述べています。
"Rock You"の気持ちの切り替えは難しそうだったけど、ジヨンが姉さんたちを励ましたような感じ。2008年の5人での韓国の初パフォーマンスの映像と見比べてみると昔からのファンの気持ちたるやいかがなものでしょうか。
アンコールも前KARASIAに習っていて新鮮ではなかったけど、前回のツアーをもう1度体験できたと思えば嬉しくなりました。楽しみにしていたゴンドラ上でのギュリコルのタイタニックのポーズ、映らなかった(>_<)。こういうポーズにも著作権があるのでしょうか。行きのゴンドラとは違ってニコルがギュリのゴンドラに乗ったからか「ニコル来て!」とスンヨン?ジヨン?に叫ばれています。
退散するとき、ギュリだけ自分の巨大風船人形の前で歌っていて慌てて戻るというお約束。「バイバイ!ああっ!」というギュリの恒例のため息も聞けて、これもお約束。
2度目のアンコール前のアニメのCMまでノーカットとは・・・
テーマ曲は何なんだろう?
ラストのアンコール『ミスター』前に、楽屋で韓国語でくつろいでいるような会話をして、マイクがオンになっていることに気がついて慌てて日本語で喋り出すという演出。「肉を食べたい」とか喋っているようです。
『ミスター』もオープニングと同じくバックダンサーを加えず、5人でのパフォーマンス。
オープニングの母なる妖精さまが再降臨し、ドラマチックな大団円。
終演後の延々と続くスタッフロール。1回のコンサートのためにこれだけの大人数が関わったと思うと、メンバーのプレッシャーは相当のものだったと思います。別枠でスカパーの映像製作スタッフのテロップが出て、終演後のドームの退場風景が映り終了。
完璧な放送でした。
3月27日にはニュー・シングルと同時にDVD、ブルーレイの発売も決定し、こちらの内容も期待したいです。
まだまだKARAの夢と努力の道が続きそうです。
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コメント
毎度読ませていただかせているヤーユーです!!
東京ドーム公演から約1ヶ月がたち、日々抜け殻状態で生活していたときに今回の放送があり、あの日の思い出が鮮明に思い出してきました。
やはり今回はみんなが最高のパフォーマンスをしてくれましたが、自分としてはジヨンの成長ぶりが一番出ていたと思います。
最後のMCでは一人最後までしっかり話し、ソロのステージも完璧だったと思います。もうジヨンは立派な大人の女性になりとても嬉しいです(*^-^)
今回のスカパーは自分の予想をはるかに超えるものだったのでpart1でも書かれていましたがDVDはメイキングに期待したいです。
DVDが待ち遠しいですね( ̄▽ ̄)
またレポート楽しみにしています( ^ω^ )
投稿: ヤーユー | 2013/02/05 00:10
こんばんは。
スカパーのKARA東京ドーム公演の大変詳しいレポートありがとうございます。
1月6日のドーム公演をカットなしでそっくりそのまま放送したそうで、KARA関連のTWITTERが「感動した」や「良かった」の言葉が多かったのもうなずけますね。
とても観たかったです。
来月ドーム公演のDVDが出るのであれば、内容はどうなるのでしょうね?
ソロ部分の全収録は難しいのでしょうか。
少なくともジヨンのは入れて欲しいです。
あとtangerineさんが言われていたように、メイキングやその日の舞台裏、公演後のバックステージ映像などを可能な限りいれて欲しいですね。
あと来月は新曲も出るので、楽しみですね。
今年はKARAは個人活動に少し専念したいそうですけど、どうなるのでしょうね。
東京ドーム公演を終えて、・・・でもKARAというグループにとって、今年はなんとなく今一度大切な年になりそうな気がします。
テレビの露出も最近控え目なようですし。・・・まあこれは事情あってしかたがないのでしょうか・・・。
でもKARAって、その時その時で自分たちなりに色々頑張って、その結果東京ドーム公演を成し遂げて、そしてあれだけファンに愛されているのだから、もう少しいい思いさせてあげたいです。
とにかく今年がKARAにとって良い年であり、ファンの人や自分にとっても良い年になり、今年が終わる時に本当にそう思えるようになりたいですね。
東京ドーム公演のレポートの作成、大変な時間やご苦労があったとは思いますが、tangerineさん本当にありがとうございました。
投稿: トシ | 2013/02/05 00:30
tangerineさん、詳しいリポートを感謝します。
私め推しのスンヨンが、最初のMCから感極まって泣きそうな感じで、ジヨンから「泣かないでよ!」と言われているのが印象的でした。
当日は一部しか見れなかったので、録画をtangerineさんの記事と比べながら、少しずつじっくり堪能したいと思います。
投稿: mytoshi | 2013/02/05 08:18
>ヤーユーさん
いつもコメントありがとうございます。
確かにジヨンの成長ぶりは凄かったですね。感極まって号泣モードのお姉さんたちを引っ張っているのはジヨンでしたし。
ジヨンも自分の成長を自覚しているのか、最近twitterで3年前の初来日のビデオをリンクして「私の日本語って ちょー下手でしたね(笑)」と呟いていましたね。
もはやジヨンくらいのコミュニケーション能力があれば、日本のドラマや日本でのソロ・コンサートを行ってもいいんじゃないかなと思っています。
投稿: tangerine | 2013/02/05 20:16
>トシさん
コメントありがとうございます。DVDにはぜひともジヨンのソロは入れてほしいものです。あれが東京ドームのクライマックスだったと思いますし。
おっしゃっておられるように、KARAはその時の逆境に対しても、ただひたむきにベストを尽くすことで試練を乗り切ってきたグループなので、今後も活躍してくれることを信じています。
今年はギュリとスンヨンがドラマ出演などでソロ活動が目立つ年になりそうですが、再度結集したときのパワーがさらにアップしてくれるんじゃないかなと思います。
投稿: tangerine | 2013/02/05 20:20
>mytoshiさん
最初の挨拶から感極まっていたスンヨンには感動しましたねー。
デビュー時からKARAの苦労を背負ってきたスンヨンだけに、満員の観客を見て胸にこみ上げてくるものがあったのではと思います。
ソロの選曲を見ても自分のこれまでの人生を集約するような感じだったので、ここから新たな気持ちでさらに躍進してくれるのではないかなと思います。
投稿: tangerine | 2013/02/05 20:24
こんにちは!
レポートお疲れ様です!
10数年前に元サッカー日本代表中田氏がペルージャに移籍してからスカパーに加入して以来こんな日が来るとは思いませんでしたヨ
長生きはしてみるもんです(パクリました(^^;)
妖精さんも太鼓隊も何気にプロフェッショナルな方なんですねー
改めて観るとやっぱ強心臓ジヨン最強なのかなぁ
あの年頃で弾き語りギターソロなんざなかなか・・・
と思ってましたし
でもトークではお姉さん達に感化されてポロっときてましたね
勝手ながら僕的にはpandora~lupin~stepの展開
もしくはlupin~pandora~stepの展開
が最強じゃないかと思います(誰だ?入れ替えただけじゃんとか言う人は(^^;)
新曲もどんなクオリティと完成度になるのか今から楽しみですね!
投稿: tak | 2013/02/06 10:06
tangerineさん、今回も完ぺきなレポートありがとうございました。僕も、オープニングのkaraが目覚めるシーンはスターウォーズを思い起こしましたので、tangerineさんが同じ感性なのがうれしかったです。さて、本題に入りますが、スカパーは実に圧巻でした。当然、今後DVDも購入しますが、当日時間切れで、妻と二人で心泣きしながら会場を後にした、その後のステージを詳細にみることができて、二人ともまたまた当日の感激がよみがえってきて大興奮の状態になりました。それにしても、日本に来て3年で、これだけのことができるってほんとにすごいですよね。これからますます進化するkaraに今後も期待したいです。また、すばらしいレポートをお願いしますね。
投稿: たむまさ | 2013/02/06 13:27
>takさん
スカパー、今回は本当にグッドジョブでしたねー。
いい宣伝になったと思います。
ジヨンは成長の度合いが著しいですね。もうお姉さんたちを追い越す勢いです。
Pandora, Lupin, Stepの3連発だと、テンション上がりすぎて死人が出そうです!やってるほうも息をつく暇もなくて大変なんじゃないでしょうか。
新曲にも期待したいですね!
投稿: tangerine | 2013/02/07 00:58
>たむまささん
ジェットコースターラブの後のトークのところで終電の時間になられたんでしたよね。無念だったかと思いますが、スカパーで最後まで体験できて何よりです。
私もドームを埋め尽くすペンライトの洪水を見るたびに、3年でここまで大きくなったのは本当に凄いなーとひしひし感じました。
さらに前進する彼女たちの活躍を見守り応援したいですね。
投稿: tangerine | 2013/02/07 01:04
ライブ終盤のメンバーからのメッセージのとき、ジヨンがメッセージを話しているときは、ジヨンの頭に帽子があったのに、ハラちゃんのメッセージの後に、ジヨンが映ると、ジヨンの頭から帽子がなくなっています。ステージにも落ちてないし、ステージの外に放り投げたんですかね?当日、メンバーが話していたとき、ジヨンは、ずっと立ったままだったと思うのですが。母さん、ジヨンのあの帽子、どうしたでしょうね。ええ、冬、あの広い東京ドームで、ジヨンがかぶっていた、黄色い縁取りのあの帽子ですよ。。。
投稿: | 2013/02/08 00:19
>?さん
『人間の証明』西條八十の詩風のナイスなコメントありがとうございます!
当日見ていましたが、ジヨンは脱いだ帽子を一口で食べていました。さすがはジャイアント・ベイビーです。
冗談はさておき、ネットに出回っている韓国のファンが撮ったとみられるペンカムを見て比較しました。
ハラの感想で「これからも皆さんに幸せな音楽を届けるように、KARAになりたいです」の「KARAになりたいです」と言うところで、ジヨンが自分で脱いだ帽子がチラっと画面右に映ります。
メンバー右後方からのペンカムをチェックすると、ジヨンは脱いだ帽子をニコルに渡し、ニコルが舞台の外に投げていました。
TV放送だけでは、帽子どうなったんだろう?と謎が残りますよねー。
投稿: tangerine | 2013/02/08 03:18
おはようございます!
ちょっと気になっていたのですがニコルはよく曲の合間に『ハっ!』とか相づち?しますよね
その度、日本のレイチャールズを愛してやまないアノ大御所さんの顔が浮かんできてしまって困ります(^^;
・・・ニコルは投げたり蹴飛ばしたりやる事が豪快ですよね(^^;
投稿: tak | 2013/02/08 10:45
>takさん
ニコルはアメリカで幼少の頃からR&Bを聴いて育ったのだろうから、ルーツ的なソウル・ミュージックにも無意識な敬意を払っているんでしょうねー。ラッパーでもあるので「ハッ!」と合いの手を入れる役目もあるのでしょう。
ニコルもおばちゃんになったらドスの効いたゴッド姐ちゃんになるかもしれませんねー
(;゚Д゚)
まあシャーリーさん見たら、そんなことはないかもしれませんが(^^;)
投稿: tangerine | 2013/02/08 12:14
西條八十です。
ご返信、誠にありがとうございます!
そーですかー、ジヨンが食べちゃったんですか〜。「イヒヒヒ、食べちゃおぅ!」とか、ジヨンは言いそうですが、わざわざ、お調べ戴き、クリアになりました。ありがとうございました。これは、ちょっとしたトリビアになりました。
個人的に、あの帽子のデザインは好きなのですが、メンバー泣かせのアイテムなんですかね。ニコルは、ドームでは、さいたまで懲りたのか、最初から付けておらず、ハラちゃんの帽子も、早々に脱落して、ステージにずっと放置でしたし、大人数のフォーメーションだったから、蹴り出すヒマもなかったんですかね(その後、バックダンサーが回収)。
しかし、ニコルが、ステージの外に放り投げていたとは。。。ジヨン自身じゃなくて、ニコルに任せたのは、メンバー同士の賢い現場判断のような気もします。
ニコルは、天然キャラですが、ちょっとしたことをサラッとこなせるヒトのような気がします(文武両道タイプだし)。普段も、家で読書しながら、遠くのゴミ箱にシュートを決めてるような。。さいたまで魅せた、女子サッカー韓国代表になれそうなインサイドキックとボディバランスにセンスを感じましたし、ドームでも、ドリーミングガールのとき、脱いだ衣装を、後ろを見ないまま、バックハンドスローで、センターステージのソデ下に、すっぽり収めています‼ (しかも、投げた後で、ステージ上に落ちてないか、衣装が落ちるタイミングで、軽く振り返って目視確認!後始末もしっかりで、カッコよ過ぎ!)。舞台捌き、というか、勘がいいんでしょうねえ。
彼女にとっては、「ハイ?ナンですか?」みたいな、大したことではないのでしょうが、ジヨンが投げてたら、あの感動の場面で、帽子が、ステージ上をコロコロ転がっていたかも。。。俯瞰の映像では、ステージのソデまでは、決して近くないように見えますし。
スカパー放送の感想Part1で、感想を書いたら、本1冊書けるとおっしゃってましたが、ホントにそうだなー、と思いました。
ネタ満載の「記録映像」ですね。
ありがとうございました!
投稿: 西條八十 | 2013/02/08 21:40
度々、スミマセン。
先ほど、スカパー放送、3回目の復習をしていましたが、開始後、約49分8秒あたりのシーンで、ガールズパワーの最中、ニコルとジヨンが並んでいるとき、ニコルがジヨンを見た後で、さりげなくイヤホンを触るように髪を触り、ジヨンを見つめ、"understand?"みたいな目配せをします。ジヨンは、すぐに気付いて、外れた自分のイヤホンを直す、というシーンがあります。
こういうシーンを観ると、ほんとに、お互いをカバーし合う、チームビルディングができてるグループだなと思います。泣。
スミマセン、どうしても、お伝えしたくなりまして。。
投稿: 西條八十 | 2013/02/08 22:29
>西條八十さん
『人間の証明』リアルタイム世代として嬉しいハンドル名で再コメントありがとうございます。
まずイヤーモニターの件、ご指摘の部分を10回ほど見直しましたが、確かにニコルは意識的にアイコンタクトで「イヤーモニターどう?」という合図をジヨンに送っていますね。
確信的な理由は結局わからずじまいなのですが、その瞬間にアイコンタクトできたのがジヨンだけだったかもしれません。
モニターの音が途切れたり、ハウリングなどのノイズが入ったりして不調になったのか、もしくはモニターを通してディレクターから何らかの指示が入ったのかをニコルが他メンバーと確認をとりたかったのかもしれません。
その後のウェーブのところでジヨンが「できますかー!」と言っている部分を見ると、イヤーモニターが外れていて耳からぶら下がっている状態です。曲以外の部分では外しておきたいような要因があったのかもしれません。
海外のアーティストのライブでイヤーモニターから聴こえる音がそのまま入っている海賊盤ビデオを見たことがありますが、音楽や他メンバーの声以外の、観客には聴こえない本当にいろんな情報が流れています。曲のイントロやテンポを示す「ピッポッポッポ」というメトロノーム(業界用語でいうところのドンカマ)や、ソロに入るタイミングを「次ギターソロいきます。3、2、1、ハイ」という指示の声など。
昔はこんなものはなくて、全て舞台の前に置いているモニタースピーカーからの「返り」の音でチェックしていたので大変でしたが、今はイアーモニターの出来具合でライブのよしあしが左右されるといっても過言ではありません。
イヤーモニターの部分だけを注視しつつ前KARASIAのさいたまと今回の東京ドームをざっと見直してみましたが、それだけでも深読みしたらきりがないほどの情報を得られました。
基本的にニコルのみ前ツアーも今回も両耳にモニターをつけています。おそらく外部の音を遮断して集中力を増すための要素もあるかなと思います。
他のメンバーは部分によって右耳だけだったり左耳だけだったり両方だったりします。また銀色のデコレーションの入っているものと、肌色で目立たないものを使い分けてもいるようです。
驚いたのは、ギュリが前回も今回もソロの『白昼夢』でイヤーモニターを使っていないことです。前回はタンゴを踊ったり、髪をほどいたりする演出上、モニターと腰あたりにつけているトランスミッターを繋ぐコードが邪魔になったからだと思いますが、東京ドームでのヘッドセットマイクでも、なぜかモニターなしです。
ソロだからダンスのタイミングを他メンバーと合わせずにすむからなのかもしれませんが、さいたまや東京ドームのように反響でステージへの音の返りがほとんど無い会場でモニターなしで歌えるのは本当に凄いです。
GOGOサマー帽子に関しては、前回のKARASIAを10回見て、常にニコルの帽子が外れてしまうことがわかり、さいたまの初日ではつけていませんでした。2日目は撮影ということもあって絵づら的に全員帽子をつけたほうがよいことになったのが、ニコリもつけて登場しますが、やはり外れてしまいました。なんか相性が悪いみたいで、東京ドームではつけなかったと思います。まさかハラちゃんも外れるとは。ジヨンも途中で外しているし、付け心地が悪いのでしょうか。
ドリーミングガールの衣装投げは、生で見ていて、ニコルだけなかなか衣装を脱がないので、どうなるのかとハラハラしてたのですが、バスケットボール選手さながらのバックハンドスローで見事に決めており、さすが!と感動しました。
ニコルの尽きることの無い才能を見れば見るほど感服しますし、それに引けをとらないバランスある5人の魅力をみてますますファンになりますねー。
新たな考察を得るきっかけのコメントありがとうございました!
投稿: tangerine | 2013/02/09 03:31
西条八十でございます。
tangerineさんにヒントを戴きましたが、
このハンドルネーム、気に入りました。苦笑。
深いご知見と分析に、ほんとに感服致します。
ドーム/スカパーをさいたま/WOWOWと比較分析する手法は、KARAの魅力を再発見する上で、とても有用だと思っています。
自分も、ドームライブの翌週末に、さいたま/WOWOWを見直しましたが、メンバー、観客、会場の雰囲気やスピード感の違いに驚きました。
さいたまは、最終日前日と最終日を観に行きましたが(実は、そのとき初参戦)、当日、ライブの迫力に満足しましたが、それでも、ドームライブと比べてみると、全体的に、アットホームな雰囲気で、時間がゆっくり流れている感じがありますが、ドームライブは、有無を言わせない迫力を感じます。
イヤーモニター(と呼ぶんですね)の話だけで、これだけ分析できるとは、ほんとに驚きだし、各メンバーのパフォーマンスやライブ全体を多角的に楽しめます。
イヤーモニターで、ディレクターからのQを受けているだろうと思われるシーンは、ガールズパワーの後、Kiss me tonigtに移るときに、ジヨンが、タイミングを見計らって、「いくよーっ!」という切り出す場面かなと思います。ジヨンの表情が、電話で声を聴いているような表情になっています。
tangerineさんのご指摘どおり、メンバーが、シーンに応じて、意識的にイヤーピースを外している場面が確認できますね。各メンバーの使い方も、比較されていて、パファーマンスとの関係性で、とても興味深いです。
再度、観直してみると、ニコルとジヨンのアイコンタクトのかなり前に、ハラちゃんが、一瞬、スマイルをやめて、真顔で、自分の左に位置する、ニコルとスンヨンを順番に視線を移しています。その後、ジヨンのパートになり、48分11秒あたりで、ステージ全体のショットで、なぜか、ステージに4人しかおりません。。。
よくよく観ると、ニコルの真後にハラがいて、二人が重なっているんですね。ガールズパワーのフォーメーションって、こんなだったっけ?と思いつつ、パフォーマンス中、一瞬、ニコルが後ろを振り返り、ハラとコミュニケーションを取っています。
まあ、ハラちゃんは、ステージでメンバーに対して、
よくちょっかいを出しているので、真意はわかりませんが、ハラちゃんは、ファンにわかる形で、ちょっかいを出すので、ステージの奥で、重なりあって、ちょっかいを出しても意味がない。
そこで、次のような推論は成り立つかもしれません。
・ジヨンは、ガールズパワーの後のKiss me tonightで、「いくよーッ!」の掛け声をかける担当である。
・ところが、どうも、ジヨンにはイヤーモニターから連絡が届いていないらしいことがわかった。
・そこで、機材ブースから、ハラ(と二コル)に連絡が入り、ジヨンに伝達しろと。
・ハラは、フォーメーション上、その後、ジヨンの近くに位置することになる、二コルにアイコンタクトを取る。
・ハラは、フォーメーションの流れを利用して、ニコルの真後に立って、イヤーモニターについて、
ジェスチャーでニコルに伝達。
・その後、ジヨンと顔を向き合わせる位置に立つ二コルが、髪を触って、ジヨンに合図。
・(この時点で、ジヨンのイヤーピースが、イヤリングのように顔の輪郭に映っていて、外れているのがわかる)
・ジヨン、イヤーピースを装着。
ニコルとジヨンのアイコンタクトから、Kiss me tonightまでは、約60秒程度ですが、ステージ進行上、この60秒は、バックステージからは、ヒヤヒヤものだったのはないでしょうか。でも、この推論の矛盾点は、ジヨンは、ずっとイヤーモニターを装着していたことと、ハラちゃんではなく、直接、ニコルに伝達すれば足りること、です。
と、深読みし過ぎで、自分の推論が正しいかなんて、どうでもよいのですが、何が起こるかわからないステージ上で、観客の知らないところで、笑顔でパファーマンスしたり、お茶目で、おバカなを振舞いを見せながらも、現場で修正していく姿は、さすがだなと思います。これは、KARAに限ったことではないと思いますが、KARAのメンバーが、韓国と日本で、「失敗を重ねながら」、ステージの場数を踏んでいることの証左だと思いました。
しかし、ニコニコニコルのスマイルから、一瞬、業務連絡モードの表情になったときは、プロ意識を感じつつも、ちょっとコワかったですが。。。
tangerineさんの、今後のご考察に役立つかはわかりませんが(すでにご認識済みかも)、ジヨンの学園天国で、歌の途中で、ジヨ子さんが、センターステージでトークしているときに、向かって右側のバックダンサー(スカイブルーのスニーカーの子)が靴紐を直しています。巻き戻してみると、スネークピットの花道に降りたときに、靴紐がほどけるシーンが映っています。登場の場面では、ほどけていないのですが、よく見ると、もともと、靴紐の結び目が、ちょっとヘン?
これは、バックダンサーのミスを指摘したいわけではなく、自分には、バックステージのスタッフや共演者も、KARAライブの大事な一部と思っているので、そういう脇役のパフォーマンスにも目を向けてあげたいという気持ちです。
それと、LUPINのステージで、パカッ!と登場する、アルセーヌ・ルパンらしき人形ですが、あの人形の微妙なチープ感が、ドリフ世代としては、「8時だョ全員集合」の最初のコントで、お化けが現れて、観客の子供たちが、「うしろッ! うしろーッ!」と叫んでも、志村けんが振り返ると、お化けがいない、という場面を思い出しました。ライブ当日に気がついてたら、「うしろッ! うしろーッ!」と、叫んであげるべきだったかもしれません。。。
帽子の件も、そういうことだったとは、さすが、KARASIA10回参戦の賜物ですね。
二コルのジャケット投げは、映像では、二コルがもったいつけている感じがわかるので、パフォーマンスの1つだったようで、このあたり、世代的には、二コル=堺正章(のかくし芸大会)説が浮上致します。。。
各メンバーの個性を語り出したら、切りがありませんね。私も、tangerineさんの考察に貢献できるように、ドームライブ分析を重ねたいと思います。
ではでは。
投稿: 西条八十 | 2013/02/09 13:05
>西条八十さん
返信遅くなり申し訳ありません。
あまりにも見事な推察に、何回見直しても、もうガールズパワーのあの短い時間に仰った通りのことが起こったとしか思えなくなってしまいました。
あの一瞬のニコルのマジ顔が本当に真剣そのもので恐ろしいほどです。完全なプロフェッショナル集団ですね。
学園天国のバックダンサーさんの靴紐ほどけも確認しました。まだ自由に踊れる雰囲気の曲だから結び直しもできたところですが、完璧なフォーメーションが要求されていて、紐を踏んでコケたりしたらドエラいことになっていたんでしょうねー。韓国芸能界って契約不履行時のペナルティーとか凄そうだし。
今回のバックダンサーは20人でしたが、基本的にKARAは昔から"YAMA & HOTCHICKS"というチームと仕事をしているようで、昨年日本にもレッスン場を開講したとのことで、そこらへんからも来ているのかもしれませんが、KARAとの合わせはソウルでやるだろうから、やはりソウルから来ているのかもしれません。
アルセーヌ・ルパン、ドリフだったんですねー。しかしもっとハデに登場しないとインパクトないかなーと。ルパンの曲そのものが日本人としては『ルパン三世』をイメージしてしまうところがあって、アルセーヌ・ルパン自体の風貌を知らない世代もいるんじゃないかなーと思ったりしました。
1日1曲づつでも観察を続けて、再度新しい発見を試みたい今日このごろでした。
投稿: tangerine | 2013/02/11 02:05
大変読み応えのあるレビューありがとうございますm(_ _)m
私もようやく見れたのですが、ギュリは感極まってコメントを
端折ったような気がします(^_^;)。「いざ公演を」とか文語調?
の表現を使ってみたりして、埼玉よりも凝ったトークを事前に
練ってきた様子なので、省略された内容が気になります(笑)。
ソウルでも軽妙洒脱なトークでジヨンに「かっこいい!」と言わ
れてましたが...このジヨンの言葉(「ウォシッタ」と聞こえます)、
5人のハグシーンでギュリが連発してたのも同じ言葉に聞こえます。
Blu-ray版はぜひその部分も字幕付けて欲しいですね。
ハングルも勉強してるんですが、発音が豊富で耳から文字を起こす
のが難しいです(KARA/BIGBANG/T-ARAのジヨンはそれぞれ
スペルが違うとか)。でもこの言語の発音体系、西洋音楽のリズム
にもアジア歌謡の叙情にもフィットしていて、KPOP普及の一因か
もしれないと感じました。YouTubeの英語コメ見ても、KPOPの
日本語版は大抵評判悪いみたいですし(^_^;)
投稿: Anarchy X | 2013/02/14 01:16
>Anarchy Xさん
いつもどうもです。ギュリのコメントのシーン、ずっと上を向いて涙がこぼれないようにしていますねー。もらい泣きです(;∀;)。
コメントはいつもの韓国での音楽番組のようにスタッフや両親への感謝のコメントをすらすらと述べるつもりが、直前のハラちゃんが爆泣きしてしまったので、ギュリの感情も爆発して喋る内容吹っ飛んでしまったのでしょうか。
ハングル勉強されているんですねー。K-POPの音感の心地よさは、欧米のロックや日本のポップスにはない独特のものがあって私もハマりました。新人など無理に日本語ヴァージョン作らずに、オリジナルでツアーしてもらってもいいくらいですね。
KARAの新曲、『どきどきロマンス』という噂ですが、曲名からして頭の痛い『GOGOサマー!』モードなんですが、K-POPからほど遠しといえども、裏を返してGOGOサマ世代へのヒット曲フラグ立ってしまったかもしれませんねー。
投稿: tangerine | 2013/02/15 00:31