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2013年6月

2013/06/28

Tangerine Dream 大阪公演から30年

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Tangerine Dream 初来日の大阪フェスティバルホール公演を見て今日で30年。1983年6月28日でした。

直前に京都の友達数人と深夜に天下一品のラーメンを食べに行って(天一初体験でした)、その時に「タンジェリン・ドリーム来るから見に行こうか」ということになったのを覚えています。

2階席はガラガラでしたが、休憩を挟んで約2時間。アンコールは3回もしてくれました。当時はデジタル・シンセが出回り始めた頃で、メンバーもアナログ機材とデジタル機材をミックスして味わいのある音を出していました。時期的には"LOGOS", "POLAND"の頃。メンバーはエドガー・フローゼ、クリス・フランケ、ヨハネス・シュメリング。

有名な研究サイトVoices In The Netに当日の演奏曲目が載っています。
http://www.voices-in-the-net.de/ttree064.htm

1. Poland (Part One) Section 1 through Section 3] (13:41)
2. Poland (Part Two) [Section 4 through Section 6] (16:20)
3. Choronzon (8:28)
4. Tangent (Excerpt) (3:34)
5. Horizon [Section 1] (5:33)
intermission
6. Logos Red [part of the track Logos Part I] (7:36)
7. Logos Blue [part of the track Logos Part I] (4:54)
8. Logos Part II (3:09)
9. Logos Part III (4:26)
10. Logos Part IV (5:12)
11. Logos Part V (7:05)
12. Logos Part VI (2:46)
13. Midnight In Tula (4:07)
encore
14. Mojave Plan [Desert Part] (8:09)
15. Dominion (5:42)
16. White Eagle (4:37)

Total running time 105:19

その後2008年にドイツのローレライ、2009年に伊豆、2012年にベルリンで見ることができました。私のハンドル名tangerineはこのグループから取っています。

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KAMILIA SCHOOL~KARA FAN MEETING 2013~ 2013年6月23日 横浜アリーナ 感想 part3

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■企画3:「体育」の授業

メンバーが再びトロッコに乗ってファン・サービスですごろく風ゲームをしながらセンター後方のステージに移動。

○各メンバーが観客から回答者を5人選んでのジェスチャー・ゲーム。

これが今回のファンミの企画ではハイライト。後方のステージでやってくれたので近くで見れて本当にラッキーでした。
これだけでもビデオ収録しておいてで何回も見たいと思う爆笑の内容。

ジェスチャー・ゲームは古家氏のイベントでは十八番の企画で、これまでにもTVでRAINBOW、T-ARA,、生でCRAYON POPなどをのヴァージョンを見たことがあります。絶対に盛り上がるし、これのKARAヴァージョンをいつか見たいと思っていたので、まさに夢の企画。できれば回答者はファンではなくて、メンバー同士でやったほうが盛り上がったと思いますが、まあそれはファンミなので。

特にハラちゃんのジェスチャーが激しくて、わからない時の「パス!」の手の振り方の乱暴さもおかしくて、まさにあの「青春不敗」のハラ復活といった感じ。

2部を通して特に笑ったジェスチャーのお題は

ハラ:気球(ロープの部分などをダイナミックに表現)、犬(足を掻いたり、尻尾を振ったりするマネ)

ジヨン:ジェットコースター(ジェットコの振り付けをやる)

ニコル:(質問のカードを選ぶ時の「R」の発音がネイティヴすぎてウケてた。)、ハムスター(おもむろにスンヨンに近づいて指差す)

スンヨン:象(昔ブランチで買い物ゲーム・ロケしたときやってたやつ)、山(頭の上に三角を作って)

ギュリ:ネコ(椅子から飛び降りる仕草、「カエル」と答えられていた)


2部では動きが激しすぎたのか、ハラのコンタクトがずれたとのことで、途中から不在になる。

メインステージに戻る時の玉入れゲーム。(メンバーが投げた玉を略奪して玉入れに協力しない観客が多くて企画倒れっぽい結末)。2部は不在のハラの分も投げたジヨンのほうが獲得数が少ないという事態に。

■企画終了

ハラはコンタクト処理から復帰したが、テンション低め。痛いのを我慢していたのかもしれない。

第2部でニコルがいきなり「トイレに行きます」と退場。「アメリカン・スタイルですねー」と古家氏がフォローする。実際はマイクが外れたとか、衣装がずれたという説。

総合優勝は第1部、2部ともにギュリ。感想を聞かれてネタで返さず本気で照れる女神。

メンバーが課外授業(ライブ)準備で一旦退場し。古家氏からサプライズ企画の説明。「今贈りたい~」の間奏で全員で白い紙を掲げて、巨大な「KARA」文字とハートマークの光文字を照射してメンバーにプレゼントするというもの。

これは第2部ではサプライズでなくなってしまい、2部だけ参加の人やライブ・ビューイングの映画館で見た人には第1部のメンバーの号泣と感動ぶりが見られなかったと思うと残念。企画としては第2部だけにすればよかったかも。

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■課外授業(ライブ)
特に衣装替えなどせず、バイハピの衣装(1部と2部では衣装のヴァージョン違いあり)のままで、「ミスター」をこの衣装で歌うのを見られたのは、かなりレア。

01. ミスター
正直、今更感もあったが、記念すべき日本デビュー作であり、ファンミで外すことができなかったのだろう。ギュリの「Hey!」の所は笑ってしまう人も多かっただろう。

02. ハニー
KARASIAではゲームのBGM扱いで残念だったので、今回の復活は凄く嬉しかった。しかし今回もトロッコに乗っての移動ファンサービスに使われ、ダンスが見られず残念。第1部では時間が押したせいか、後部ステージには立ち寄らず2台が交差してそのままメインステージに戻った。

03. 今贈りたい、ありがとう (第2部では4曲目)
これもファンミでは欠かせない曲。観客全員で紙を掲げて「KARA」とハートマークを造るサプライズ・パフォーマンスで、メンバーが感動で涙と鼻水がぐちゃぐぐちゃになるほど号泣していたので貰い泣き。しばらく誰もMCができない状態になり、凄い歓声。

Karafanmi00_2

04. ジェットコースターラブ (第2部では3曲目)
第2部では後方のステージでのパフォーマンス。なぜゆえにジェットコ?と思ったが、これも分裂問題と震災を経てリリースされ、日本とは縁の深い曲なのでファンミでやるのも頷けた。

MC
第2部では最後に全員一言づつ感想を言うが特にハラが号泣し「皆さんは私達にとって本当に大切な存在です。どんなことがあってもKARAの傍にいてください。胸がいっぱいで話せないけど、言いたいことわかっているでしょう?」と言い、涙の大歓声。「ならいいです」と言って安堵の大爆笑。

新曲のメンバー・ソロ・カットジャケット写真公開。ヘア・モデル・タッチの肩から上のポートレイト。ギュリの写真ではニコルが先導して全員で「めっがっみ!めっがっみ!」の女神コール。ギュリが照れる。

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続いてニコルから10月11月のコンサート・ツアーの発表。しかしあまりにあっさりと言ってしまい、なおかつ"Concert Tour"をネイティブな発音でしてしまって「大々的」感が皆無だったので、大歓声にならず。第2部では反省したのか盛り上げ感を出した発表になっていた。

05. バイバイ ハッピーデイズ!
やっと生で見られて感激。リリースイベントはニューシングル曲を含むミニライブを期待したが、実現せず、3ヶ月たって見られたのはやはり貴重でした。衣装もバイハピのものだったのでパーフェクト。

アンコール
06. STEP
第2部のみ行われたアンコール。第1部は時間が押し、2部とのインターミッションが短すぎ、かつ当選したファンとのミート&グリートがあったので割愛された模様。ダンスは無しで、ステージから降りて観客とハイタッチなどしながら会場を練り歩く。なぜこれで"STEP"を選んだのか。"PRETTY GIRL"のほうが良かったかもしれないけど、嬉しかった。会場大興奮の状態で終演。終演テープでメンバーからお礼とコンサートツアーに期待してとのアナウンス。

第2部終演後は新横浜のてんやで一人打ち上げ。7月に遂に大阪にてんやが出店するので、遠征限定でてんやに行くのもラスト(ギュリにも大阪にできること教えてあげないと)。そのまま新幹線で帰還。

■総評
今回はジェスチャー・ゲームとギュリの絵画とハラちゃんの繊細さを見られ価値あるファン・ミーティングでした。

スクール企画はKARAの圧倒的な日本語力ありきで成立した感じで、そういう意味ではハイレベルでした。KARAの存在感と機転と古家氏の話術でなんとか成功していました。

しかし次回はこういう見ているほうが気恥ずかしくなるものにしないでほしいというのが正直な個人的感想です。KARAもいつまでも全面的に「可愛さ」で通すのにも無理を感じていそうだし、もうちょっとレベルの高い質疑応答も見てみたいと思います。

まあ、年に1度のファンミなら固いことを言わずに楽しめばいいかという考えも自分の中に残っているのですが。

早くも10月からのセカンド・コンサート・ツアーに期待したいです。

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2013/06/26

KAMILIA SCHOOL~KARA FAN MEETING 2013~ 2013年6月23日 横浜アリーナ 感想 part2

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古家氏が先生という設定で、学級委員長のギュリにより「起立・礼・着席」の号令。

しかし、第2部ではいきなり「起立」を飛ばして「礼!あ、ちがった!」とギュリお約束のボケをかましてくれて、ブレない天然さに感動。

■企画1:「美術」の授業
○第1部:1分半で「超可愛い犬」を描く

・ジヨンは愛犬のホンスン。まつ毛付き。

・ニコルは極端に小さな犬が地球に乗った絵で、周りに星も描かれていて、「星の王子様」の有名なイラストを思い起こさせた。ニコルらしいセンスの良い絵だと思いました。
Thelittleprince01_2

・ギュリは得意のイラストで素晴らしい完成度。女神画伯がリアルに描いているのを見られただけでも見に来た価値がありました。

・スンヨンの犬はジヨンに「ブタみたい」とツッコまれる。ジヨンは全面的に勢いがマックスでファンミ全体も盛り上げていた。

・ハラは「ネコだ!」とギュリにツッコまれる微妙な出来。「犬にもネコにも見える絵です」と言い、古家氏より「私が描いてほしかったのは犬なんですけど」とツッコまれる。

・各メンバーの絵はチケットの半券を箱から選んでプレゼント。遠方の席の人も当たっており公平感があって良かった。

・第1部のほうが、KARAが座席番号をゆっくり読み上げる時「おおおー!」という期待の歓声が凄くて盛り上がっていたように思う。
「北!(おおおー!)、○○列!(おおおー!)、○○番!(おおおー!)」という感じ。
(ちなみに席番号の読み方は傍で通訳さんが教えていた)


○第2部:1分半で「超可愛いパンダ」を描く

・ギュリはやはりひさすら真剣に描いていて、これも素晴らしい完成度。ギュリペンとしては額縁で家に飾っておきたい一品。

・スンヨンは「人生最高傑作」と自画自賛するだけあって、かなりポイントを突いていてパンダに見えるものに。

・ジヨン、ニコル、ハラは全滅といっていい出来。ニコルは「カンフーパンダ」を意識して飲茶などを一緒に描くもパンダには見えず。3人ともパンダの体の白と黒の部分の比率が思い出せなかった模様。

・ハラはとにかく見せるのもイヤというほどで、何回も書き直しの後があり、不出来に対して「ごめんね」と文字を書くも「ごぬんね」になっており、古家氏よりツッコまれる。「もうこれからは、ごぬんねにしましょう」とも。
ハラは「もう私は拍手(の採点)をしなくていいです!」と嘆く始末。

・拍手の採点は「スンヨンにしては素晴らしい」という票が入って、ギュリを押さえてまさかの1位。

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■企画2:「社会」の授業
事前にファンクラブで募集した質問から選ばれたもの。

第1部
質問1「もし朝他のメンバーになっていたら誰が良いか」

・ジヨン→朝から綺麗なのでギュリ
・ニコル→よく食べよく眠れるのでハラ
・ギュリ→ハラになって24時間たべまくりたい
・スンヨン→背が高くて今とは空気が変わりそうだからジヨン
(ジヨンが「私もスンヨン姉さんになりたい。小さいから。」 スンヨン「いじめですか!」 ジヨン「(慌てて「いや小さくて、可愛いし・・・、ねえ!皆さん!」と客に振って、観客爆笑。)

正直ほとんどのメンバーがあたりさわりのない回答だったが、ハラちゃんの回答に多くのKAMILIAがハッとしてしまったと思います。

ハラちゃんは、TVで質問された時もよく見るいつもの「ぐったりした悩みポーズ」をとって、「アノー、ワタシハネー」と外国人風発音で「中国人みたいになりましたね」と古家氏にツッコまれる。「私は今の自分に満足しているから・・・」と答えに詰まっている様子。

そして「今、家族と一緒に住んでいるのは誰ですか」と聞き。手を挙げたスンヨンになりたいと回答。理由は「いつも一人だったから、朝起きた時の家族のにぎやかな音と雰囲気を味わいたいから

ハラの生い立ちを知っているファンだと、笑えるどころか涙が溢れてしまう「素」の回答に、多くのKAMILIAが動揺を隠せませんでした。

こういう和やかなファンミーティングでも、ウケを狙わず率直に感じたことを言ってしまうのがハラの包み隠さない性格を物語っているよう。

他メンバーからも古家氏からも、この場をどう収めたらいいものかというちょっとした焦りを感じ、ニコルが「皆でハラちゃんの家に行こう」とのフォロー。これはナイスでした。

結局古家氏から「(家族と一緒だからというのが理由で)スンヨンさんだからという理由はなかったんですね」となんとか笑いでまとめる。


質問2「60歳の自分にメッセージ」

・ギュリ→「今までお疲れ様でした。青春は60歳からだからがんばってください」

・ハラ→「60歳でもハラちゃんと言ってください。がんばってきたからゆっくり休んでください。60歳でもたぶん綺麗とおもう(場内爆笑)。皆さんも一緒に歳をとっていきましょう」

・ニコル→「太ってないよね。後悔していないよね。家族に優しくしてね」

・スンヨン→「痛いところはないですか。背はどれくらい小さくなりましたか。悲しいですよね。健康に気をつけて」

・ジヨン→「結婚もしていると思うし、子供もいると思うし、幸せな家族を築いていますね。」

質問3:KARAからファンへ「あなたにとってKARAとは?」「KARAの魅力ってどんなところ?」ネットで募集したファンからのコメント読み上げ。

第2部
質問1「1度だけ魔法を使えるとしたら」

・いきなりハラが「今の考えをもったままで、もう1度お母さんのお腹の中に入りたい」との第1部と同様の率直すぎる回答。
再度ハラの辛い生い立ちに触れる内容で、知っているファンは涙し、知らない新規ファンはどう反応していいかわからない様子。古家氏は「わかる人はわかりますよね」と観客に振り、ハラも「わかりますよね!」と観客に呼びかけ、大歓声。

・ギュリ→その魔法をずっと使える魔法をかける。(これはかつて雑誌のインタビューでも答えたもの)

・ニコル→瞬間移動。時間をセーブしたいと答え、他メンバーから一回しか使えないから移動の帰りは使えないとツッコまれ、中学1年性のころに戻りたいにチェンジ。その頃に戻って自分の能力の方向性を再確認したい。大学にもダンスパーティーにも行きたい。

・ジヨン→アニメの中に入ってみたい

・スンヨン→今の自分がイケてるので、これ以上歳をとらないように魔法をかけたい。
古家氏より「なんでしょうか他のメンバーのシーンとした(シラけた)雰囲気は!」とツッコみ。

質問2:KARAからファンへ「KARAを好きになったきっかけは」

回答で、「ミスターのギュリのHey!に感動した」「スンヨンの蚊のモノマネ」の回答に、古家氏よりリクエスト。

スンヨンの礼の「ブーン」の鳴き声で観客全員が蚊を叩く手拍子をし、ギュリから「静かに!」の注意があり。

ギュリも「ヘイ!」の叫び声をして「恥ずかしい!」と照れる。

part3に続く。

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2013/06/25

KAMILIA SCHOOL~KARA FAN MEETING 2013~ 2013年6月23日 横浜アリーナ 感想 part1

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6月23日に横浜アリーナで開催されたKARAの日本第2回目のファンミーティング「KAMILIA SCHOOL~KARA FAN MEETING 2013~」第1部、第2部に参加しました。

結論を先に書きますと、新鮮さとサプライズ企画でのメンバー号泣の第1部、ハラちゃんの涙のMCとアンコールの"STEP"が追加された第2部と、甲乙つけ難い楽しくも感動いっぱいのファンミでした。

そして今回はいろんな場面でハラちゃんの正直で繊細な感性に触れることができ、涙してしまいました。

大まかな内容は下記のとおりです。

・"Rock You"のBGMに乗ってセンター後方からトロッコに乗りメンバー登場。
・司会の古家正亨氏を交えた「KAMILIA SCHOOL」授業。ゲーム等の企画もの。
・ステージ
第1部
01. Mr.
02. Honey
03. 今、贈りたい「ありがとう」
MC:ニューシングルのメンバー・ソロ・ジャケット公開。
  10月からのKARASIA ジャパン・ツアー発表
04. ジェットコースターラブ
05. バイバイ ハッピーデイズ!

第2部
01. Mr.
02. Honey
03. ジェットコースターラブ
04. 今、贈りたい「ありがとう」
MC:ニューシングルのメンバー・ソロ・ジャケット公開。
  10月からのKARASIA ジャパン・ツアー発表
05. バイバイ ハッピーデイズ!
encore
06. STEP


前回のファン・ミーティングは2011年1月の所謂「KARA事態」を解決しての同年6月11日のソウルでのファン・ミーティングに続いて「みそぎ」的な要素が濃いものでした。CD購入者抽選の無料イベントにしては全10曲を披露した密度の高いものとなりました。

今回は有料のファンミということで、グッズ販売や全国の映画館でのライブ・ビューイングも含めて営業的な要素の大きいものですが、日本におけるCM収入やCD売り上げが一昨年頃とは激変している現状では、テコ入れ的な要素も含めて妥当なマーケティングの結果と感じます。

有料ファン・ミーティングに対する個人的な考えは先月見たIUのファン・ミーティングの感想に書いています。
http://thenoisehomepage.cocolog-nifty.com/small_talk/2013/05/iu-the-first-fa.html

当初「KAMILIA SCHOOL」という学校仕立ての企画と知って、正直な話「寒い」内容になるのではと不安になりました。最年少のジヨンが大学生となり、最年長のギュリが25歳になっての「学校シチュエーション」は本人達のモチベーションも含めて難ありすぎなのではと。

個人的には、前回の全10曲のように、少しでも曲数の多いステージを期待していたので、長丁場の企画でかなり欠落するのではと心配にもなりました。

しかし、さすがにKARA。凡庸と捉えられかねない企画もKARAならではの天性の才能で異常な盛り上げを見せました。

当日羽田経由で新横浜を目指し、会場で先に到着した福岡のKAMILIAさんと合流。既にグッズ売り場への列に1時間並んでいるが、あと1時間はかかりそうとグッズ購入を断念され、開場時間まで一緒に食事してから入場。

席は1回目がアリーナB19列、2回目がB22列と少々遠めでしたが、それでも前回のファンミやKARASIA横浜公演の時はスタンドの最後方だったのでずっとマシになったという感じです。

横浜アリーナは通常の「アリーナ」を「センター」、「1Fスタンド」を「アリーナ」、「2Fスタンド」を「スタンド」と呼ぶのでややこしいのでした。

ステージに作られた学校風のセットを見て、友人と「ドリフのコントのセットみたい」と古すぎるネタで笑いましたが、この時点で気持ちを「コンサート鑑賞モード」から「バラエティー鑑賞モード」に切り替えて、とにかく楽しもうという気になりました。

開演直前に、約18年間愛用していた双眼鏡 PENTAX 12x24UCF のレンズがポロっと取れて、座席の下の隙間にある奈落に落ちてしまいました。よくパンフレットや携帯、眼鏡などを落とす人がおられるようで、終演して撤収するまで捜索不可能なのを知っていたので、かなりのショックで呆然。もう生産中止になって久しいモデルなので本当に残念です。仕方なしに双眼鏡なしで鑑賞することに。

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会場が暗転し、スクールバスを模したトロッコに乗ってセンター最後方から登場。"Rock You"のBGMに乗って2手に分かれて前方のステージに向かいます。このオープニングから観客の興奮はマックスで「ロッキューバッセ!」の掛け声も凄まじくツカミはOKという感じ。生歌はほとんど歌っておらず、挨拶や合いの手を入れながら観客に手を振っていました。

ステージに到着と同時に司会の古家正亨氏(たぶん古家さんが司会だろうと予想していた)と常連通訳のヨン・ジミさんが登場し、「あーこれで何とか古家氏のトーク術で一定の水準は確保できそう」という安心感と、古家氏百戦錬磨の「典型的な韓流イベント」に落ち着かないかという心配が同時に出ました。

以降、最初のタイトルから想像がつきそうな、「美術」「社会」「体育」をモチーフにしたメンバー得点制の授業風企画が1時間半ほど続くのですが、「別に授業風にしなくても普通にできた」企画だったと言えば身も蓋もないでしょうか。

しかし節々でファンミでしか体験できないメンバーの素顔を垣間見ることができました。非常に感銘を受けたものも多かった(特にハラちゃん)ので、そこらへんを中心にpart2に雑感を羅列したいと思います。

続く。

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2013/06/11

Steve Hackett 川崎 クラブチッタ公演 2013年6月7日、8日

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Steve Hackettの"Genesis Revisited 2013 Japan Tour"を6月7、8日に川崎クラブチッタで見ました。
スティーヴ・ハケットは今までに下記の9公演を見ています。

1996年12月16日 新宿厚生年金会館
1996年12月17日 新宿厚生年金会館
1996年12月19日 大阪厚生年金会館大ホール
2002年01月13日 TRIBUTE TO THE LOVE GENERATION
2003年09月01日 なんばHatch (Guitar Wars)
2006年11月27日 大阪ブルーノート (1st Stage)
2006年11月27日 大阪ブルーノート (2nd Stage)
2010年08月20日 川崎クラブチッタ
2010年08月22日 日比谷野外大音楽堂 (Progressive Rock Fes)

過去3公演の感想や個人的なスティーヴへの想いは下記のブログに書いています。

http://thenoisehomepage.cocolog-nifty.com/small_talk/2010/08/steve-hackett-2.html
http://thenoisehomepage.cocolog-nifty.com/small_talk/2010/09/progressive-roc.html
http://thenoisehomepage.cocolog-nifty.com/small_talk/2006/11/post_99f7.html

今回は諸事情で川崎まで見に行けない状況だったのですが、直前に仕事で行けなくなった友人がチケットを譲ってくれたので、急遽スケジュールを都合つけて当日羽田経由で川崎入りしました。

両日とも最後列から2列目の席。3日とも完売で立ち見が出る盛況だったのでチケットがとれただけでも幸運なのでしょう。普段ハケットの単独公演は見に来ないジェネシス・ファンも多く駆けつけた模様。

今回は昨年10月に発売された2枚組のジェネシスのセルフカバー集"Genesis Revisited II"に伴うワールドツアーの一環での来日で、既に約30公演を経ての日本公演。海外での評判も上々だったので期待していました。

1996年に発表された"Genesis Revisited"と比較して昨年の第2弾が格段に好評だったのは、極力原曲の良さを損なわないよう、忠実なアレンジと的確なミュージシャン編成によって再現したからではないかと思います。"Supper's Ready"を含む選曲の良さも作品の魅力を増しました。

セルフカバーや過去の名曲だけを再現するツアーをするミュージシャンは多数存在しますが、大概が落ち目で過去の栄光で営業をしている感じかと思います。ハケットもひとつ間違えばそうなっていたかもしれません。しかし今回のCDとツアーは、全く別次元のオリジナル曲に新たに磨きをかけ、ライブでの魅力を限界まで引き出すものになっていました。やはりハケットのプロデュース、アレンジ能力が秀逸で、力量を常に最大限に発揮する天才的なギタリスト故に成功したのだと感じます。

バンドは2010年来日時のメンバーからギターのAmanda Lehmannが抜けてボーカルのNad Sylvanが加わった6人編成。
Rob Townsendは本来のジェネシスには不在だったサックス・パートを新たなアレンジでキーボードやギターのソロ・パートを演奏し、フルートでピーター・ガブリエルのパートを代行していました。
Lee Pomeroyは曲によってはマイク・ラザフォードよろしく12弦とベースのダブルネック・ギター(サウスポー用の特注)とタウラス・ベース・ペダルをプレイしてオリジナルへの忠実度を上げていました。

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オープニングは1996年の初来日と同じく"Watcher Of The Skies"。メロトロンの音色のキーボードが鳴った瞬間から大歓声でした。日本公演のみでリハーサル不足の寄せ集めバンドだった初来日時より圧倒的にこなれた演奏。長身のボーカルのナッド・シルヴァンもピーターそっくりの声質。望遠鏡で空を見る文字通り"Watcher Of The Skies"の演出も見せてくれました。

1曲目が終わりハケットより日本に来れたことへの感謝と「昨日日本に到着して時差ボケでコーマの状態」とのアナウンス。なかなかの強行軍だった模様。万全の状態ではないらしいが緊張感が見られて演奏にも力が入っているのが伺えました。

ブロードウェイの楽曲も王道のものではなくて、ハケットが深くかかわっていた、ひとひねりした選曲が嬉しいです。

"Dancing With The Moonlit Knight"では元祖ライトハンド奏法も披露。タッピングやレスポールなのにアーム付きギター(フェルナンデス)でのアーム奏法、ひじで弦を擦ってノイズを出す奏法など、ギター奏法の可能性を極限まで追求するスタイルはやはり唯一無二の存在です。

以降、ほぼ原曲に忠実なアレンジでステージが進み、暗記するほど聴きこんだ曲の再現にまったく時間の経過を感じないほど集中して堪能できました。

演奏が終わっても次の曲が始まるまで鳴り止まない拍手に、観客が本当に感動しているのだなと実感。
しかし空気を読まずに静かな部分や曲の始まる直前の緊張感ある部分で奇声を上げたりヘタクソな英語で怒鳴ったりする客がいてゲンナリもしました。

8日の公演のみアコースティック・ギターで"Horizons"を演奏。これも以前のアコースティック・ライブでは"Kim"と並んで定番でした。

"Fly On A Windshield", "Broadway Melody Of 1974", "Blood On The Rooftops", "Los Endos", "Firth Of Fifth"は前回の来日時にもやったナンバーでアレンジもほぼ前回のまま。

"Blood On The Rooftops"では前回と同じくドラムのゲイリー・オトゥールがボーカルをとり4人のみでの演奏。はっきりいってボーカリストとしての力量はナッド・シルヴァンよりもゲイリーのほうが上と感じました。声質も私の好みです。

感動の"Afterglow"を生で聴くのは2007年にデンマークとドイツで見た再結成ジェネシスのライブ以来。しかしハケットの演奏で聴けたのは本当に貴重。

"Dance On A Volcano"もスタジオ・ヴァージョンの目まぐるしいソロが展開されるヴァージョンで聴けて本望でした。

76年のライブ・ビデオ"Genesis In Concert"にも収録された隠れた名曲の"Entangled"も、よくぞやってくれたという感じ。何としてもこの曲のライブ・ヴァージョンを聴いてみたかったのでした。

"Supper's Ready"はジェネシスが1986年のInvisible Touch Tourを最後に封印してしまい、唯一"Lover's Leap"の部分のみ1998年にドイツで見た"Calling All Station Tour"でレイ・ウィルソンのボーカルで聴くことができました。フル・ヴァージョンを生で聴くのは初めて。

見事としかいいようのない完璧な再現で唖然としました。多くのトリビュート・バンドがやっているようにヘンにピーターのコスチューム・パフォーマンスを再現しなかったのも良かったです。

唯一、最後のハケットのギター・ソロが長すぎたというかしつこかった感があります。1977年のライブの時も本来こういうギター・ソロで終えたかったのかもしれません。

全観客によるスタンディング・オベーションで"Firth Of Fifth"。前回のように長いピアノのイントロ付き。このアレンジは素晴らしいです。やはり例のあの鳴きのギターソロは絶品です。

最後は"Los Endos"。これも以前からのハケット・バンドのアレンジで、これが唯一オリジナルと極端に違う雰囲気で、ちょっと現実(?)に引き戻されてしまいました。はっきりいってこのハケットによる独特のアレンジはあまり好きではありません。最後に流れるように終わらず、つっかかってしまう部分も嫌です。

しかし途中でソロ4枚目の"Defector"から"Slogans"の超絶ギターソロ・パートを挿入してくれたのは嬉しかった。この曲は1980年にFM東京の『ライブ・フロム・ザ・ボトムライン』でライブ・ヴァージョンが放送されてから大好きだったのでした。できればフル・ヴァージョンで聴きたい曲です。

ラストパートはスタジオ・ヴァージョンに忠実に"Supper's Ready"の終盤の歌詞のボーカルが入って終了。これは本当に良かったです。

大歓声の中、全員で挨拶をして退場。2時間20分強あっという間の充実すぎる時間でした。

海外では演っていて唯一聴けなかったのが残念なのが"Eleventh Earl of Mar"。ハケット脱退後のジェネシスの1978年の初来日公演を見た人はこの曲を生で聴けたのでしょうが、今回も聴いてみたかったです。

今までにジェネシス関係のライブとしてハケット11回、ジェネシス6回、ピーター・ガブリエル5回、フィル・コリンズ2回、マイク&ザ・メカニクス1回、レイ・ウィルソン1回見ましたが、「これが見たかったんだ!」と断言できるジェネシスのライブをやっと体験できた気分です。

次回も充実した来日公演を期待したいです。

2013 June 7 & 8
Kawasaki Club Citta'

■Setlist
01. Watcher Of The Skies
02. The Chamber Of 32 Doors
03. Dancing With The Moonlit Knight
04. Fly On A Windshield
05. Broadway Melody Of 1974
06. The Lamia
07. The Musical Box
08. Horizons (June, 8th only)
09. Blood On The Rooftops
10. Unquiet Slumber For The Sleepers
11. ...In that quiet earth
12. Afterglow
13. I know What I Like (In Your Wardrobe)
14. Dance On A Volcano
15. Entangled
16. Supper's ready
encore
17. Firth Of Fifth
18. Los Endos (incl. Slogans)

■Band
Steve Hackett / Guitar, Vocals
Roger King / Keyboards
Gary O'Toole / Drums, Vocals
Lee Pomeroy / Bass, Guitar, Bass Pedal, Vocals
Rob Townsend / Brass, Woodwind, Keyboard, Vocals
Nad Sylvan / Vocals

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Richard Pinhas 大阪公演 2013年6月4日 心斎橋CONPASS

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HeldonのRichard Pinhasの来日ツアーを6月4日に心斎橋CONPASSで見ました。
リシャール・ピナスを見るのはMagmaのアントワーヌ・パガノッティらと2006年12月に来日した時以来3回目。

2006年の時は知り合いからの打診で、大阪から名古屋まで引率スタッフをしました。下記のブログにその時のレポートを書いています。

http://thenoisehomepage.cocolog-nifty.com/small_talk/2006/12/__0091.html

大阪公演は吉田達也 (Drums)、 山本精一 (Guitar, Electronics)とのトリオでの演奏。

客の入りは上々で吉田達也と山本精一のファンも多く来ていた模様。知り合いも複数来ていて昔からの友人に久々に再会したりして盛り上がりました。

吉田達也は去年のUnivers Zeroの時に前座で見た是巨人、山本精一は昔見た羅針盤以来でした。

演奏はリシャール独特のエフェクト・ユニットを駆使したギター・シンセによる、もやもやした感じの音の洪水に、吉田達也の手数の多い轟音ドラムと、ピナスより目立ったフレーズを弾く山本精一のギターによるインプロで混沌とした感じ。

ピナスは基本的に座ってプレイし、時々立ち上がってステージ中央でギターを弾くも、特にアイコンタクトなどして転調を促している様子もなく、なかなかシュール。

雰囲気的には2006年のライブの構成を踏襲した感じ。割と予想が出来た音でした。

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休憩を挟んで2部は先にピナスが登場し、お馴染みのロバート・フリップのフリッパートロニクスっぽいギター・ループ音で演奏を開始、それに吉田&山本が絡んでいくという展開。

アンコールはピナスが1人で登場してフリッパートロニクス風ループギター演奏。

帰宅してもしばらく轟音で耳鳴りが止みませんでした。ピナスを再び見られたのはとても貴重でした。できればHeldonの"Stand By"のようなかっちりとした構成の曲も聴いてみたかったところです。次回に期待。

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