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2013/12/10

Perfume 大阪公演 2013年12月8日 京セラドーム

■注意:セットリストを含むネタバレが含まれています。

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12月8日に京セラドームでPerfume 4th Tour in DOME 「LEVEL3」 を鑑賞しました。

所用で行けない予定が、ギリギリに都合がついたので当日飛び込みで行って、道でチケット売りますのボードを掲げている複数の人からダフ屋っぽくない人に声をかけて定価以下で売っていただくと、一塁側スタンド前から6列目という良席でした。

通産12回目で8月のサマソニ大阪以来、単独だと昨年3月の大阪城ホール以来。2010年の1回だけの東京ドーム・コンサートも見ているのでどういう変化があるかには興味ありました。

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1年以上Perfumeの新しい曲と向き合うのを止めてしまっており、ニューアルバムも全く聴いていないという、以前のPerfumeが人生の半分位を占めているほど夢中だった頃の自分では絶対に考えられない状況での鑑賞で、Perfumeにもファンにも申し訳ない感じでしたが、見てみると最高な部分もトークのグダグダな部分もあいかわらずのPerfumeらしいライブでした。しばらく忘れていた「独特のあの感覚」を思い出しました。

2009年のトライアングル・ツアーが個人的にはベストでしたが、今回のアルバムの曲は一聴してアヴァンギャルドなダンス・ミュージックで、初回盤を買っておけばよかったなーと後悔しています。

JPNが意図的にJ-POP全開だったのでちょっと失速し、ドラえもんで買うのを止めてしまったのがトリガーとなり、聴かなくなってしまった感じです。

前回のツアーを4回見て痛感したことですが、長い長いグダグダトークが「味わい」から「苦痛」になったところもあったと思います。2009年のツアーではアンコールになってからの25分トークも全然苦にならなかったのですが・・・。

数曲やって長いトーク、数曲やって長いトークの繰り返しパターンは息を整えるためにも必然なのか、このコンセプトは続きそうだし、やはり個人的にこれを乗り越えるにははツアーは1回だけ集中して見ることにしたほうが後味がよさげです。ほとんどのファンは長いトークも楽しみにして来ているのは理解していますが・・・。

レーザーやライティングはピンク・フロイド並。ライトショーとしては今や日本最高水準になったようです。正面からも見てみたかったです。個人的には床からせり上がってくる巨大クレーンが圧倒的で一番びっくりしました。

とんでもない予算が投入されていて、見ごたえたっぷりのステージなのに6,500円の低価格。ファンの育て方とファンからの愛され方。長期的計画による世界的な市場拡大へのアプローチを見るとさすが長年やってきただけの功があるなーと実感です。

なぜブレイク後もどんどんとファン層を拡げ、複数購入イベント無しにCDの売り上げを伸ばし、コンサート規模を大きくし、世界に市場を広げていけたのか。K-POP業界もこのあたりを根本的に勉強する必要があるなと。既に手遅れ感が無きにしも非ずですが。

過去のコンサートを分析して飛躍的にライブ全体の質を向上させたなーと思ったのは、アンコールを1曲だけにした潔さでした。締まりがあって良かったです。

終演後、広島出身の知り合い2人と合流して打ち上げ。Perfumeの広島愛についていろいろ語り合いました。
 
 
 
Perfume 4th Tour in Dome "LEVEL3"
Kyocera Dome, Osaka, December 8th 2013

setlist
01. Enter the Sphere
02. Spring of Life
03. Magic of Love
04. 1mm
05. Clockwork
06. ポイント
07. ふりかえるといるよ
08. Sleeping Beauty
09. Party Maker
10. Spending all my time
11. コンピューターシティ
12. エレクトロ・ワールド
13. ジェニーはご機嫌ななめ
14. ワンルームディスコ
15. 未来のミュージアム
16. だいじょばない
17. ポリリズム
18. チョコレイト・ディスコ
19. MY COLOR
encore
20. Dream Land

過去のライブレポート
名古屋ガイシホール 2009年9月26日

大阪城ホール 2009年10月10, 11日

Zepp Osaka 2010年3月10日

東京ドーム 2010年11月3日

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コメント

レポートありがとうございます。
いまだKARAロス状態ですがやや持ち直しつつあります(^^;

>数曲やって長いトーク、数曲やって長いトークの繰り返しパターン
もうこうなってくると千春松山状態ですね(^^;
まぁこの人の場合は歌ってるよりトークの方が長いいんじゃね?という感じで、しゃべりがおもしろいから苦にはならないんですが。
男性からするとガールズトークの受け方は人それぞれでしょうかねー(^^;

>なぜブレイク後もどんどんとファン層を拡げ、複数購入イベント無しにCDの売り上げを伸ばし、コンサート規模を大きくし、世界に市場を広げていけたのか。
これはもうアイドルではなくアートの世界だからじゃないでしょうか。音と光と女のコ(雑談)。大げさかもしれないけど個展を観にいくような感覚で(^^;違うかなぁ。

関係ないですがよくわかんないメタリカの映画は行かれますか?
これまた関係ないですがベビメタとマーティのコラボなんておもしろいと思うんですが。。。

投稿: tak | 2013/12/11 17:12

>takさん

やしきたかじんも本人曰くコンサートでトークの時間は大ウケで、歌になるとトイレに行くおばちゃんファンが多いとのことです(笑)。

Perfumeのトークは「この位で次の曲に繋げたら気持ちいいのにな」と思う時点でまだ話が半分位の位置で、その後延々と続くので、昔は新鮮でしたが、最近はヒートダウンしてしまいます。

KARAや少女時代などK-POPの一分の隙も無い完璧な構成のコンサートに慣れたせいもあるかと思います。

アートの世界、まさに今のPerfumeの大きい部分ですねー。
Perfumeもブレイク前は、膨大にいる「インディーズ・アイドル、ご当地アイドル、ネットアイドル」の一つにすぎなかったのですが、ブレイク後は、最近のアイドルにありがちな「ファンを大量消費させる」安直で稚拙なマーケティングをせず、ソロ活動やドラマ・映画などの出演もせず、事務所に大切に育てられた感がありますね。

メタリカの映画、知らない間に大阪では上映が終わってしまってました。
(>_<)
普通のライブ映画ならまだしも、よくわからないドラマの部分がはっきり言って邪魔だなーと思ってました。
たぶんレッドツェッペリンの「永遠の詩」のような抽象的な映像を入れたかったんだろうなーと思います。3Dでは無くなり残念ですが、DVDで見ようと思います。

BABYMETALとマーティ、どちらも先日のLOUDPARKに出ていましたね。マーティのほうは八代亜紀と共演したりして、それはメタル・ファンにもウケてたみたいです。
BABYMETALはオズフェストのももクロとまではいかないものも、やはり本当のメタルファンからは冷遇されたようです。本人達が今後どれだけメタルを自覚し、成長していくかで評価が決まるような気がしますね。マーティとの共演も実現してほしいです。

投稿: tangerine | 2013/12/12 19:27

「メタリカ・スルー・ザ・ネヴァー」10日に見てきました。

メタリカのコンサートと並行して進むストーリーなんですが、
下っ端のローディが「バンドの大切な荷物を積んだトラックが
ガス欠で止まってるからガソリンを持って行ってくれ」と言われ
コンサート会場を飛び出すんですが、トラックを探す途中で
交通事故を起こしてしまいます。そして何故かその事故をきっかけに
非現実的世界(北斗の拳っぽい世界…例えが古くてすいません)に
引き込まれていくという物語です。

BURRN!12月号にラーズとロバート、映画監督のニムロッド・アーントルの
インタビューが載ってましたが、コンサートの映像はカナダのエドモントン
とバンクーバーで収録したとの事。すごく豪華なセットです~。
日本でもこんなセットで見てみたいです。(^_^)

DSPフェスのLV行かれるんですね。レポート楽しみにしてますよ!

投稿: himajinmetal | 2013/12/13 00:56

>himajinmetalさん

解説ありがとございます。BURRN!のインタビューは読みました。豪華セット、歴代のセットをミックスして巨大化したみたいですね。こういう感じの変形ステージで日本でもやってほしいものです。

つい先日、話題だった南極大陸でもライブやったようで、映像が流れていました。周辺の動物や環境に配慮して、スピーカーから音を出すのでなく観客と演奏者がヘッドホンを付けてやるというライブで、外で聴いているとドラムの生音しか聞こえないという変わったライブでしたねー。

DSPのライブ・ビューイング、男性グループどれくらい楽しめるかにもよるかと思いますが、期待したいです。

投稿: tangerine | 2013/12/13 06:29

ボクもDVDで観ようかと思ってます。
BURRN!年のせいか、最近は熱心に買わなくなっちゃったなぁ(^^;

>BABYMETALはオズフェストのももクロとまではいかないものも、やはり本当のメタルファンからは冷遇されたようです。本人達が今後どれだけメタルを自覚し、成長していくかで評価が決まるような気がしますね。
冷遇(^^;・・・そうですか。
たしかにそうかもしれませんねー。これはもう直感的にいいと感じた人じゃないと、受け入れ難いのかもしれません。年端もいかない子達がメタルを自覚する、って事はないんじゃないかな(^^;そもそも大人達のコンセプトに従ってるだけで。
ボクなんかはおもしろい事やってるなと思うし、もっと売れたっていいんじゃね?と感じてるんですが(^^;

投稿: | 2013/12/13 09:18

>tak?さん

BURRN!もメタルというジャンルに特化した雑誌なのに廃刊にならず40年近くがんばっていますね。やはりメタルファンの根深さと底の広さを感じます。

BABYMETAL、私もYouTubeあたりで映像から先に見たら「イロモノ」的に感じたかもしれなかったのですが、全く知識のない状態でサマソニでライブを見てしまったので、強烈なインパクトを感じたんだと思っています。バック・バンドの演奏がヤバいくらい上手かったし。
確かに大人のコンセプトに従っているだけの現状かと思いますが、私もハードロック聴き出した頃は中学生位だし、いろいろな音楽を吸収していける年齢になりつつあるんじゃないかなーとも思います。

BURRN!の今月号のLOUDPARK特集を読むと、オズフェストのももクロは取材ボイコットしてたのに、BABYMETALはちゃんとレビューが載っていたので、かなり嬉しかったです!

投稿: tangerine | 2013/12/13 20:26

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