« 本年もよろしくお願いいたします。 | トップページ | KARAの現状と今後、再始動に向けて »

2014/01/15

KARA ニコルの契約満了について

ニコルの新しい夢に向けた未来への出発を祝福し、KARAのメンバー達と共にこれからも応援したいです。
 
 
上記は1月14日0時にDSP公式サイトにて発表された「KARAニコルとDSP media、契約満了に関する公式見解」を読んだ後の私のtweetです。

昨年10月6日にアップされたニコルによる声明を読み、
「自分には沢山の目標があり、自分自身の向上のための時間と努力のため、未来への投資のためにDSPとの専属契約は更新しない」という文を読んだ時点で、決心は固まっていたと思いました。

その後のKARASIAにおけるメンバー達の心からツアーを楽しんでいる伸び伸びとした姿を見て、5人での最高の想い出作りをしているように見受けられました。

11月24日の神戸公演。ツアー最終日の本編最後のMCを見てニコルの決心を再確認し、それを暖かく包む4人のMCに感動しました。

ニコルが一番辛かったでしょうし、ギュリが一番辛かったでしょうし、スンヨンが一番辛かったでしょうし、ハラが一番辛かったでしょうし、ジヨンが一番辛かったでしょう。でも、あの日のKARAが笑顔で最終日を終えることができたのは5人が本当にあの日、あの瞬間に永遠に結束できたからだと感じます。

あの最終日に会場に向かい、コンサートを見届けることが、いちKARAファンの自分にとって精神的に一番辛い日でしたが、あのコンサートを体験でき納得することができて、以降全てを受け入れる準備ができたと思います。

KARAが、ニコルが、今までファンに与えてくれたものの大きさ、かけがえの無さにただ感謝するのみです。

そんなことはわかっているけど、やはり辛いです。何を持っても埋められない喪失感がしばらく続くと思いますが、それを乗り越えて5人の次のステップを見届けたいです。

---------------------------------------------

今回、少なからずファンが感情的になり、悲しみ、怒り、心配し、論争し、喧嘩してしまい、ニコルの新しい出発を笑顔で送り出せなかったのは、やはり事務所側の情報の出し方がうまくなかったことに尽きると感じます。

3年前の2011年1月7日の本ブログ「KARAが素晴らしい件 Part2」
のコメント欄にて「KARA分裂ですか?」との質問に対して

「メンバー自体には何の落ち度もなく、本当の姉妹以上に堅い絆で結ばれているので、本当に可哀想です。
夢を売る仕事のアイドルが教訓として残したのが、「この世には夢も希望もない。シビアすぎる現実があるだけ」とは・・・。」

と書きましたが、やはり「夢」を売る商売の芸能事務所が、このような現実をゴシップ記事を発端として表立たせてしまうのはダメだろうと。理性的に対話をしていけば、契約終了に帰結したとしても、もっと多くの人がニコルを祝福した状態で送り出せる舞台作りができたのではないかと。

ギリギリまで最終発表ができなかったのは、ファンへの気遣いだったのかもしれませんし、それほどまでに内情を外に出せない深刻な状況に陥っていたのかもしれません。いずれにせよ「大人の対応のできない」大人達に今回もメンバー達やファンが翻弄されてしまった感じです。

事務所に残り、KARAを続けるメンバーのためにも、こういう慢性的な状況を脱却すべく、事務所には現状の問題を分析し、解決するよう努力してほしいと思います。そして今後もKARAの素晴らしい活動を推し進めて欲しいと願います。

-----------------------------------------------

KARAの今後ですが、当然のことながらニコルの存在なしでは全ての名曲を完璧にライブで再現することは不可能です。ラップを中心とするニコルのパートは主要曲だけでも無くてはならないものでした。次回ニコル不在でのステージで、何を持っても埋めることの出来ない喪失を実感すると思います。

はっきりと個人的な意見を言わせてもらえば、ニコルこそがKARAのパフォーマンスの要だったのだから。

しかし、KARAを続けていくと決まった以上、残されたメンバーで可能な限りのベストを尽くし、音楽性やパフォーマンスの向上の為に最大限の努力をするでしょう。

4人のまま活動を続けていくのかもしれませんし、KARAとしてさらに音楽性を進化するためメンバーが話し合い、合意した上ならば、個人的には新メンバーやサポート・メンバーの加入も選択肢のひとつだと思います。

頭からそれを否定したい人はファンを辞めれば済むことですし、KAMILIAは次回の新しいKARAのステージを見届けてあげればと。

長い人生なので今後ニコルが再合流する可能性もあるでしょう。その時はゴージャスに新旧メンバーが一緒の大所帯のグループになってもいいかと。

ニコルにも暖めてきた計画をじっくりと実行に移していって、悔いなく充実した20代を過ごしてほしいものです。ダンスや音楽もさることながら、私の全く個人的な予感では、学業にも励みたいのではないかなと思います。

KARAに、ニコルに出会えて本当に良かったと人生に感謝しつつ、これからも5人を見守り、応援していきます。

|

« 本年もよろしくお願いいたします。 | トップページ | KARAの現状と今後、再始動に向けて »

コメント

tangerineさま

昨夜は「我も我も」の入り乱れたツイートの嵐に疲弊しましたが書き込みさせてもらって落ち着くことができました。ありがとうございました。

10月の時点ですべての結果は決まっていたとはいえ「ニコルを祝福した状態で送り出せる舞台作り」ができなかった(事務所側としては神戸がそれだったんでしょうけど)のが原因だったんですね。みんなが大騒ぎする腑に落ちない部分は「そこだったか」とやっと理解しました。

なにより今日のTLを見てて熱い二コルペンの落胆が激しくて見ててつらかった。
tangerineさんも3年のKARAライフでこの結果は辛かったことでしょう。

でも2011年の記事の浮かれっぷりに癒されましたよ。うちは当時妻が交通事故での手術から回復し、人並みな生活を送れるようになった頃にKARAと出会い、妻はKARAの笑顔に元気をもらい、応援することで元気を出せたと思います。KARAにもDSPにも感謝したいですが、この先どうすればいいものか。。。

愚痴になっちゃってすみません。

投稿: 伊藤@愛媛 | 2014/01/15 03:04

おはようございます。

『ミスター』を初めて耳にした時、「なんて人達が歌ってるの?KARA?へぇ」と。そうなると当然youtubeでKARAを調べますね。その後、初来日のショーケース、『lupin』のパフォーマンスと目の当たりにした時、「なんだこれは!圧倒的じゃないか!!」とボクの心の中の何かに触れた衝撃が昨日の事のように・・・あの日に帰りたいです。

>やはり事務所側の情報の出し方がうまくなかったことに尽きると感じます。

こればっかりは韓国芸能界の風習みたいなものがあるんでしょうか。
たしかに難しいところでもあると思いますが、情報も少なからずリークされた事は、状況を見る限り完全にシャットアウトする事はムリだったように感じます。その中で、小さい子供から年配の方まで幅広いファン層に加え、悲しむ人、怒る人、行動する人、冷静な人、すべてのファンを納得させるには・・・それもまた難しいですよね。
それとこれとは別の話で、今さら事務所さんを悪く言うつもりはありませんが、やはりちょっと余裕がないと言いますか、懐が浅いと言いますか、視野が狭いと言いますか・・・(^^;


>はっきりと個人的な意見を言わせてもらえば、ニコルこそがKARAのパフォーマンスの要だったのだから。

まったく同意見です。だからこそ、それだけに、今はただ放心状態、抜け殻です・・・。

投稿: tak | 2014/01/15 09:42

今晩は、tangerine さん。
とうとう、ニコルもジヨンもKARAを去ることが確定したようですね。結果的に自分としては4月まで生殺し状態になるよりは、今後のKARAに注目していける転機になりました。

いつかはニコルの磨き上がった姿を見たいです。
ジヨンの女優とは、そんな野望があったんですね。

今後のKARAの体制はどのように変わるか判りませんが、ニコルの代わり、ジヨンの代わりのようなメンバへの投入は私は歓迎したくありません。もしくは既メンバでの継続かもしれませんが、新しい姿のKARAを希望します。

そしてなにより早くファンに生の声を聴かせて頂きたいです。
いつもの様にファンミからでしょうかねぇ。なんかファンミがKARAにとって”みそぎ”の場になってしまっているような・・・(笑)。私は、詫びて欲しいとか言ってるんじゃ、ありません。絶対にそのような事はやめて下さい。もうKARAが悲しむ姿は見たくないです。
ファンミでリセットしてツアーに向けての契機にして頂きたいです。
ハッピーな気持ちで終えられるツアーにして下さい。
スペシャルゲストとして、ニコルを呼べないかなぁ~。”往年”の曲だったらいけるはずですよね(笑)。虫が良すぎますか?DSPさん。興業的にはプラスになりませんか。もちろんソロもアリですよ。成長したニコルを観てみたい!聴いてみたい!

とりあえずは、ハラちゃんが言っていたように「来年(=2014年)もKARASIAを・・・」を心の支えとして、私は待ち続けます。
それまでは、5人のKARAに巻かれています。さて録画したWOWOWでも見よう。

投稿: b.t | 2014/01/16 23:30

コメントをくださった皆様、ブログを読んでくださった皆様。

返信&更新が遅れており、すみません。ここ2日間ほど私事で倒れそうなほど大変でtwitterなどの情報を確認することもできませんでした。なんとかひと段落して現状を把握し、ショックで本格的に2日間ほど倒れそうです・・・。

ジヨンの契約更新終了の件も加えて、後日また自分の考えを書きたいと思います。ちょっとの間お待ちいただければ幸いです。

ジヨン、Happy Birthday!!

投稿: tangerine | 2014/01/18 21:46

今晩は、tangerine さん。
たびたびお邪魔します。
また、もう少し気持ちを述べさせて下さい。

今日1st tour、2nd tourとWOWOW録画を見たのですが、1年半もたつと皆少女から大人の女性になっていましたね。
今までアイドルとして突っ走ってきたのですが、心に余裕ができ、これからの自分を見つめ、自分のやりたい事に今度は走り出そうとしているのですね。
しっかり走り続けて下さい。
今までKARAから受けた元気で今度は後押しできたらと思います。

 ニコルのインタビュー記事を見たのですが、推察するに2nd tour時にはメンバは腹を据えてこのコンサートに臨み5人のKARAの集大成にしたかったのでは、と思います。
最高の舞台を創り上げたかったのはないでしょうか。
本当は自国でその姿を見せたかったと思いますが、実情を考えると大勢のKamiliaの前に出る機会はこの機会しかなかったのでは・・・。
このコンサートにふさわしい選曲、公演を追うごとに修正される構成、どんどんBrush Upされていましたね。
ただ、映像でメンバ皆が楽しく歌って踊っている姿をもう見られない、と思うとまた涙腺が緩みます、悲しくなります。
曲を引き締め、際立たせるニコルのラップが聞けないのは、本当に残念です。
ニコルの代わりは、いません。(鼻水が垂れます。すみません)

11/24の最終公演では、さすがに気持ちを抑えられなかったんですね。
ニコルのMCは、何度見ても耐えられません。本当に辛いです。
思ったのですが、あのリークがなかったら(・・・なかったら、と言う仮定はあまり好きでないのですが)KARAとKamiliaとのあの一体感は得られなかったのでは、Kamiliaからのサプライズもなかったのでは、と考えてしまいます。
DSPが悪者になってしまいましたが、結果的に5人のKARAを送り出すきっかけが出来たのではないでしょうか。
それとも別のストーリーがあったのかなぁ。

これまでのKARAに感謝
これからのKARAにファイティン!!!

投稿: b.t | 2014/01/19 00:27

皆様の心中お察しします。
ボクも冷静に努めてきましたがショックすぎて、はっきり言って怒りと悔しさと寂しさで一杯です。
怒りと言っても、もちろんKARAに対してではないですよ。でも、こんな事は本当にあってはならないと思っています。
こんな事をしていたらDSP、韓国音楽業界の信用を失くしますね。韓国KAMILIAの皆さんもどんな思いでしょうか?

前の騒動からなんの歩み寄りも改善方法も見いだせず、関係者にしてみればKARAというただのアイドルが想定外の大きなグループになってしまったと。そのため親御さんを含めた関係者がKARA一人一人の意思とは関係ないところで「とりあえずあと2年我慢するか」「こうなる事は決まっていたんだよ」と言わんばかりと思われても仕方ないんじゃないでしょうか。

「関係者」からすれば、あと2年も活動すれば十分、その頃には下火になるかもと、ところがそうじゃなかった、さてどうしましょうと。
事務側にそれに対処する能力がないのか、2年間、対処する準備すらしていない。
以前の確執を引きずったまま、親御さん達の思惑は予定通り脱退の方向で。

結局犠牲になったのはすべてうまくいっている、なんの問題も生じていないKARAとKAMILIAのような気がしてならないのです。
KARAサイドと事務所サイドでどのような条件、交渉があったのかはわかりませんので一方的な意見だというのは十分わかっているつもりです。それでも、「関係者」の人達は『5人のKARA』と『KARAを応援する大勢のファンKAMILIA』の事を考えればもう少しなんとかならなかったものでしょうかね。
もちろん、ニコル、ジヨンに学業専念、他にどうしてもやりたい事があるという考えは尊重されるべきです。しかし、もし芸能の仕事を続けるのであれば、「関係者」はKARAとKAMILIAのために、なにが最優先されるべきかを考えるべきです。そしてKARA一人一人の考えを尊重した上で最大のサポートしていくのが事務方としての仕事ではないでしょうか。
KAMILIAを見捨てざるを得なかったニコル、ジヨンの事を思うと胸が張り裂けそうで悔しくて涙が出ます。

投稿: tak | 2014/01/19 09:31

追記

本当にニコル、ジヨンがKARAと決別したかったのかどうか、疑問に感じて仕方ありません。
なにより本人の口からはっきりと脱退するという言葉を聞かないと納得できませんし、だからといって、今すぐ声を聞かせて欲しいとも思っていません。

日本だと記者会見だなんだと大騒ぎでしょうが・・・。
今だに声明がないのも、きっとどう説明すればいいのかと思い悩み、泣いているのではないでしょうか。
それを思うと本当に辛いです。

投稿: | 2014/01/19 10:42

おはようございます。
ジヨンの件で抑えていたものが爆発しました(^^;

>契約終了に帰結したとしても、もっと多くの人がニコルを祝福した状態で送り出せる舞台作りができたのではないかと。
仰っしゃる通り、こんな結末では「関係者」はファンをバカにしていると思われても仕方ありませんね。

ジヨンが近況をアップしていましたね。
なんだかだいぶ年をとったように見えてしまい、本来祝福しなければならないのに、とても心配に思えてきました。

投稿: tak | 2014/01/21 10:21

>伊藤@愛媛さん

KARAペンはもとより、特にニコル押しだった方の落胆さたるやファンとして見ていて本当に辛いですね。ニコルからもポジティブなツイートがあったので、今後の活動に向けて気持ちを新たに応援していければと思います。

2011年の記事、私も読み直して浮かれまくってるなーと恥ずかしくなりました。しかし3年経ってもまだまだ一押しなので目に狂いはなかったかなと。

奥様のことでそのようなエピソードがあったとは。KARAは本当に色んな人の人生を癒してくれる存在なんですねー。

投稿: tangerine | 2014/01/25 03:26

>takさん

何度もコメントをいただきありがとうございます。

「もし芸能の仕事を続けるのであれば、「関係者」はKARAとKAMILIAのために、なにが最優先されるべきかを考えるべきです。そしてKARA一人一人の考えを尊重した上で最大のサポートしていくのが事務方としての仕事ではないでしょうか。」

というお言葉に重みを感じます。本当にそうですよね。アーティストはパフォーマンスに専念し、事務所はそれを円滑にバックアップできる環境作りに専念することが重要で、「猶予期間」として与えられた3年間に大人側の成長が見られなかったことが大切に育て上げたものを自ら崩してしまう結果となってファンとしてはひたすら悔しい気持ちです。

ジヨンも落ち着いたらコメントを出してくれると思うので、ポジティブに受け止めてあげられるようファンとしてもがんばりたいところです。

投稿: tangerine | 2014/01/25 03:32

>b.tさん

「ファンミでリセットしてツアーに向けての契機にして頂きたいです。ハッピーな気持ちで終えられるツアーにして下さい。」というお言葉、まさに同感で、確かに今までKARAはことあるごとに「メンバーが詫びる必要のない事態なのに謝りつづけてきた」印象がありましたね。

ハッピーな気持ちで始まり終わるツアーこそ、今後のKARAに必要なものでしょうね。ぜひ今年のツアーはポジティブな気持ち全開で始めてほしいものです。いつかその時が来れば、ニコルとジヨンが満面の笑みでサプライズ出演し、ファンの歓声で会場の屋根が崩れ落ちる日が来ると信じて、応援し続けたいです。

投稿: tangerine | 2014/01/25 03:37

こんばんは!

今回は(実際は前回の騒動も、ですが)なんだかあまりにもスッキリしないですよね^^;スッキリしない点を集めてみました…

1.真の発端は『東スポ』ではなく、確か8月頃?の『スポーツ朝鮮』の「二人離脱」というリーク記事だったと思います。その時はギュリがツイートで一蹴して、その後各ポータルから一斉に記事が消えたので、おそらくDSP側で抗議と削除要請をしたようです。あの女神の自信はなんだったんでしょう...

2.ニコルのインタビューによると年末ぎりぎりまで不安な心境だったので、最後まで淡い期待を残していたようですね。双方とも潔く早めにチキンレースから降りていれば、かえって爽やかな卒業公演になったのに...。とにかく、

3.ニコルの去就が絶望的になった今月8日に、まるでタイミングを合わせるようにジヨンパパが通知書を送付 → しかしDSPは無反応(15日にニコルの契約終了だけを発表) → そこでジヨンパパが『スポーツ朝鮮』に(またしてもスポーツ朝鮮!)電話インタビューで通知書ネタを暴露 → DSPがその通知書の一部内容を暴露するというなんとも異様な形でのジヨン脱退公式発表。

4.ジヨンパパの「KARAに残ればもっと稼げるだろうが...」という言い方もファンに対する配慮が欠けていますし(ただのカネづるですか?)、通知書の「新たな合意案がない限り...」という含みを持たせた文言も、新たな夢に対するジヨンの本気度を疑わせるものです。そして、

5.名門大学の演劇科に芸能特例入学ということですでに世間の風当たりも強いのに、そこも物足りないから途中で放り出して米国に、というのもちょっと...そもそも韓国で役者に求められるスキルは韓国語での発声や表情演技ですし、

6.歌手引退という、本来ならまず最初に本人からファンに向けて直接すべき重大報告を、お父さん発のリーク記事一本で終わらせて当の本人は一貫して沈黙したままというのも、20過ぎの大人の女性として、プロの芸能人として...あるいは日頃のジヨンが見せてくれたファン思いの誠実な姿やこれまでの言動ともかけ離れて見えます。

7.ニコルも目指す方向性がよく見えませんし、夢を共有すべきファンにそれを示そうともしていません。DSPの外でしか実現できず、かつファンにも未だに具体的に見せる事が出来ない目標とは一体何なのか?演技に関心があるという説もありますが、発音(英語訛り)が大きな壁とされており、歌手活動に関しては今後もKARAで、という希望でした。じゃあ結局何だったのか?

8.仮に今後女性ソロ歌手を目指すとしても、IU、Aileeら怪物級シンガーが跋扈するレッドオーシャンで、アイドル出身で生き残った(=継続して新曲活動できる)のはイ・ヒョリただ一人というとんでもなく厳しい世界です。なのに、

9.刻一刻と世代交代が進む過酷な韓国歌謡界で、事務所探しも急がず悠長に構えている点も疑問です。すでに韓国のネットを見る限り、今回も離脱した側に対して非常に冷淡な視線が支配的であり(前回騒動と同じメンツなので、またか、という雰囲気です)、グループの看板を失った個人はあっという間に忘れ去られます(カヒさんもソロデビューが遅れたために...)。

投稿: Anarchy X | 2014/01/25 04:33

...ということで、「それぞれ新たな夢を見つけて」という表向きの説明とはかけ離れた何か別次元の事態が進行している可能性もありそうですよね。事実、当事者である本人達が未だに何も語っておらず、唯一聞こえてくるニコルの声もゴシップ記事への火消しという消極的なものであって今後の展望を示す具体的なものは何もなく、むしろファンに気苦労をかけまいとギリギリの線で話しているような苦悩が感じられます。

あえて良い方に解釈をするなら、まさにまだ事態は『進行中』かもしれないということですね。前回と違う点は、ギュリ、スンヨン、ハラが今もフツーに仕事をしているらしいということで、DSPが「肉を切らせて」優位に立っている感じも受けます。子供と違って大人のケンカは粘着質なのでわだかまりが解けるまで時間がかかるかもしれませんが、(ついでに日韓関係も暴落しきってすでに底値を打った雰囲気ですし(笑))その間にニコルもやりたい事やり尽くしてそれなりに結果に納得したら、リッチー・ブラックモアみたいにまたふらりと戻ってくるかもしれません(笑)...気長に待つことにします(^_^)

新生KARAについては...個人的にはテティソのようにあくまでユニットという形でやって欲しいという願いはあります。Perfumeの韓国語カバーで活動とか面白そうですね。

投稿: Anarchy X | 2014/01/25 04:40

>Anarchy Xさん

長文のコメントありがとうございました。返信遅くなり申し訳ありません。

誰もがもやもやとしていた部分を明確に指摘された鋭い考察をありがとうございました。

元来、芸能界というものは万国共通で色んな駆け引きや思惑が交錯したドロドロした世界かと思いますが、それをいかに表に現さずにエンタティーメントを提供するかに品質がかかっているかと思います。どうやら観客を巻き込んでドロ沼化させることを慣例としている世界もあるようで、KARAがその直球ど真ん中に存在してしまったのは残念至極ですね。

特に韓国は芸能界に限らず「親の言うことは絶対」という風潮があり、結婚した後でも独立した子供にあれこれ注文をつけてくるような部分があるとのことで、なかなか自分の道を切り開いていくのが難しい部分があり、今回もそういう部分を垣間見た気がします。

Perfumeなどは小学校の頃から活動していて、芸能界のドロドロした部分を散々見ているはずなのに、そういったゴシップが全く表立って出てこないのは奇跡的だと思いますし、見習う部分は大きいかと思います。

3人のKARAは名前を変えるまではならないかもしれませんが、メンバーを補強せずに再スタートするとなればおっしゃるとおりTaetiseoのようなユニットのように感じるものになりそうですね。

リッチーのようにニコルがカムバックして、全盛期ディープ・パープルのごとく5人が再集結する時が来るのを祈りたいですね。

投稿: tangerine | 2014/01/28 04:04

ニコルがKARAを脱退した理由

http://jungnicole.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

投稿: fan | 2014/06/17 17:35

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: KARA ニコルの契約満了について:

« 本年もよろしくお願いいたします。 | トップページ | KARAの現状と今後、再始動に向けて »