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2014年5月

2014/05/18

KARA PROJECT 新メンバー加入に関して

Kara_project

個人的にいろいろ煮詰まっていて、最近KARA関係のブログが書けず申し訳ありません。twitterでもKara Projectで新メンバーをオーディション制度で選抜するというニュースが駆け巡って以来、ファンは騒然となり論争が荒れ気味ですが、思い立ってつぶやいたものを転載する形で率直な考えを述べたいと思います。

・新メンバー加入には賛成
・新メンバーの選考プロセスには興味が無い
・新しいKARAとしての歌とパフォーマンスのみに期待したい

3人のみでの活動を望むファン、新メンバー加入は支持するもテレビ放送でのオーディション制は認めないファン、purettyから3人もエントリーすることを疑問視するファンと様々ですが、それぞれの言い分はあるだろうし、何よりもまだファンの多くがニコルとジヨンの脱退のショックから立ち直れていない状態であることを証明しているようです。

3人で活動し続けるアーティストとしてのKARAにも興味があったのですが、アイドルとしてのフレッシュ性を維持するためには新メンバー加入は不可避だったでしょうし、現メンバーと事務所との間での慎重な協議の上での決定なら、新メンバーが加わった新しいKARAの活躍を楽しみにしたいと思います。

イエスやジャーニー等の往年の人気ロックバンドが看板ボーカリスト脱退後にYouTubeでカバー・バンドをチェックし、声のそっくりさんをボーカリストに加えて復活するというパターンが最近よくありますが、それと違ってKARAの新しいメンバーに代用的な存在は不要なのは多くのファンが理解していることと感じます。

キム・ソンヒ脱退後にソンヒ・タイプの歌唱力重視のメンバーを探さず、全く未知数のハラとジヨンを加え、R&B路線から大きく方向転換をしたように、全く違った新しいKARAの新曲とパフォーマンスが見られることに期待したいです。

KARAのようなビッグネームに新たに加わることのプレッシャーの大きさはとてつもないものかと思うし、応援もバッシングも受けるでしょうが、全ては新しいパフォーマンスを見てから判断すれば良いことかと。

個人的にはオーディション・プロジェクトはほぼ横流し的にチェックして干渉せず、早く新しいKARAそのものを見たいというのが率直な意見です。

あと6月1日の日本武道館でのファン・ミーティングですが、残念ながら家の諸事情で現状ぎりぎりまで参加できるか不明な状態です。
それ以前に「1日2回開催、チケット代7,500円、KAMILIA Adventure」というキーワードに「この期に及んでそうするのか」と萎えてしまっている部分があります。

正直なところ2011年の契約解消騒動からの和解を踏まえた「みそぎ」的な横浜アリーナでの無料ファンミ的なものに(無料でなくても1回だけに)したほうが、今後の躍進に繋がりポジティブにも受け取られて、より効果的だったのではないかと感じます。はっきりいって前回のようなゲーム大会などは見たいとは思いません。その辺がメンバーの意向だけではどうにもならない事情なのでしょう。

先に5月24日に行われるソウルでのファン・ミーティングでメンバーから何らかのステートメントがあるだろうし、その時に3人での歌とパフォーマンスがあるのか、新メンバー候補は出演するのか、まずはそのレポートを読んで見極めたいと感じます。

いずれにせよDSPが他の所属タレントを大きく育て、KARAにかかる負担を減らし、利益的ウェイトを均衡化できない限り、同じような契約問題は再発すると思います。

毎日1人づつ発表される7人のオーディション候補発表動画ですが、ここはひとつ7人目にラスボスとして振付のチョン・ホンボク先生に登場してもらえば、今のファンの間の殺伐とした雰囲気もほんわかと和むと思うのですが・・・

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H.R.Giger追悼 1940 - 2014

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スイスの画家でクリエイターのH.R.ギーガーが5月13日に自宅階段からの転落事故で亡くなったとのこと。享年74歳。

エアブラシを用いた機械と有機体(生殖器)の融合した悪夢のような世界は1度見たら忘れることのできないインパクトを残しました。

日本でもブレイクして1987年3月に東京池袋西武Studio200で行われたギーガー展"Giger In Tokyo"に行きました。映画『ギーガーズ・エイリアン』と『ネクロノミコン』の上映と講演会、終演後にサイン会があり、握手もしてもらいました。サインしてもらったのはトレヴィル出版86年刊行『ギーガーズ・エイリアン』 。サインの時に「ダンケシェーン」と言ったらギーガーが微笑んでくれました。

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ロック・ファンとしてはエマーソン・レイク&パーマー(ELP)の『恐怖の頭脳改革』の特殊な見開きジャケットでで強烈な印象を受けたのが最初で、その後映画『エイリアン』の総合デザインで世界的に有名になりました(アカデミー賞視覚伝達効果賞受賞)。

ギーガーがジャケット・デザインをしたレコードで持ってるのは写真の4枚位。ELP『恐怖の頭脳改革』、アイランド『ピクチャーズ』、マグマ『アタック』、デボラ・ハリー『クークー』。4枚とも大好きな作品です。

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エイリアンの造形には本当に驚愕させられた。あそこまでヒットしたのはギーガーの完璧なデザインと、それをほとんど画面に映さなかったリドリー・スコットの戦略の勝利といえるでしょう。エイリアン・シリーズはDVDでもボックスを買い、例のエイリアンの卵の模型付きのブルーレイ・ボックスも購入しました。

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実家に帰ったついでに87年当時6千円位出して洋書屋で買った巨大な装丁の1977年発表の作品集ネクロノミコン (Necronomicon) を見直して追悼。これにも直筆サインのようなものがあります。アレハンドロ・ホドロフスキー監督で製作が進められ頓挫した幻の『デューン 砂の惑星』(その後デヴィッド・リンチ監督で完成)用の作品も収録。まさに悪夢そのままです。

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2014/05/16

Spock's Beard 大阪公演 2014年5月9日 梅田AKASO

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5月9日に梅田AKASOでアメリカのプロフレッシヴ・ロック・バンド、Spock's Beardのライブを鑑賞しました。元メンバーのNeal Morseは2008年にドイツ、ローレライでのプログフェスで見ましたが、スポックス・ビアードは長いキャリアでの初来日。

90年代デビュー組としてプログレバンドでは新世代に属するも、もうデビュー20年のキャリアを誇るベテランバンド。日本人キーボーディストの奥本亮氏が在籍することでも有名です。

私も当初知らなかったのですが、98年にドイツでジェネシスを見た時に知り合ったデンマークの友人がイチオシで勧めてくれて聴くようになりました。その友達に頼まれて日本盤の奥本氏のソロアルバムを買って送ってあげたこともありました。

スポックス・ビアード、音楽的にはGentle Giantの新世代ヴァージョンという感じで他にIt Bites, Utopia, Kansas, Marillion風な部分もあります。

脱退までの6作でほぼ全てのソング・ライティングを担当していたボーカル&キーボードのニール・モーズが去った後は、ジェネシスのようにドラマーだったNick D'Virgilioがボーカルを担当し、ライブではJimmy Keeganをサポート・ドラマーを入れて活動し続けるも、前作でニックが脱退し、新作Brief Nocturnes and Dreamless Sleepからは元EnchantのTed Leonardをボーカルに迎えての新体制で再始動となりました。

正直、来日は奥本さんという日本人がいるにもかかわらず遅すぎた感があります。プログレ・フェス的なイベントでももっと早く呼べたのではないかなと。しかし満を持しての来日公演に期待が高まりました。

ライブはスタジオ盤を凌駕する凄まじいテクニックでやはり生で聴くと圧倒的。ニール・モーズ時代の初期の名曲もやってくれて感動しました。日本人メンバー奥本さんの他のメンバーの通訳になってない通訳とアットホームなトークも最高でした。

奥本さんが「今日のライブは写真撮影・ビデオ撮影、一切OKです。どんどんネットにアップして広めてください」とMC。嬉しい展開で、最後尾立ち見席から何枚か撮影。今の時代、ネットで拡散することが一番のプロモーションであるということが分かっていない権利にうるさいだけのアーティストやプロダクションが多すぎると思います。

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終盤はエキサイトした奥本氏による鍵盤に乗っての両手両足奏法が炸裂。今日は久々の日本、さらに地元ということもあってお父さんが観に来られていてステージから紹介していました。あと「タコヤキの亮を舐めたらあかんでー!」と大阪弁も炸裂!

アンコールには1stアルバムの大作"The Light"を演奏。まさかこの曲を生で聴けるとは思いませんでした。

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最後に奥本さんが来日公演実現に尽力してくれたファン、関係者、スタッフ、SMASH WESTの南部さん(80年代から関西のインディーズ・プログレ関係を担当)に感謝の言葉。
久々に熱気のあるプログレを見られて感激。早くも再来日に期待したいです。

Spock's Beardをようやく見られたので、Marillion, Dream Theater, Flower KingsとTransatlanticのメンバーの出身4バンドのライブ全部見られたことになり、ちょっと嬉しいです。トランスアトランティックにも来日公演を期待したいです。

Alan Morse / Guitar, Vocals
Dave Meros / Bass, Vocals
Ryo Okumoto / Keyboards, Vocals
Jimmy Keegan / Drums, Vocals
Ted Leonard / Vocals, Guitar, Keyboards

Setlist
01. Something Very Strange
02. Crack The Big Sky
03. Walking On The Wind
04. Hiding Out
05. On a Perfect Day
06. Submerged
07. Afterthoughts
08. Waiting For Me
09. The Distance To The Sun
10. Go The Way You Go
encore:
11. The Light

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