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2014/08/21

Summer Sonic 2014 Osaka 2014年8月16,17日 大阪 舞洲特設会場

Summersonic201407

Summersonic201404

去年に続いてサマソニ大阪に参戦してきました。今回は初日クイーン、二日目ロバート・プラントということで、両日チケットを購入。BABYMETALの凱旋公演も楽しみでした。何より31年ぶりにソロ・アルバムを作って再始動したBen Wattを観られることが夢のようでした。

今回は昔からのロック友達と一緒に行き退屈せず過ごせた2日間。
初日は終日に渡って豪雨、小雨、曇りの繰り返しが延々と続く悪天候でした。

■でんぱ組.inc
噂のアイドルグループということで去年の9月1日のあべのキューズモールのイベントを1回見ていました。音楽や歌はガチャガチャしていて忙しなくて好みではないのですが、ダンスや曲構成にオリジナリティーがあって、今回も見るのを楽しみにしていました。トップバッターにもかかわらずかなりの観客数で人気が覗えます。開始と同時に豪雨となりメンバーも自虐ネタ。バンド入りで全力疾走。

setlist
01. ちゅるりちゅるりら
02. VANDALISM
03. でんパレードJAPAN
04. くちづけキボンヌ
05. でんでんぱっしょん

Summersonic1403

■きゃりーぱみゅぱみゅ
1曲も曲目知らない初心者でしたが、ソニックステージ超満員で旬の盛り上がりを実感。「曲名は知らないけど聴いたことある」が数曲あってライト層の雰囲気を味わえました。ミニきゃりーみたいな衣装のバックダンサー小学生キャリーキッズのダンスがキレキレで凄すぎ。

setlist
01. インベーダーインベーダー
02. きゃりーANAN
03. にんじゃりばんばん
04. do do pi do
05. きらきらキラー
06. PON PON PON
07. もったいないとらんど
08. ファッションモンスター

■Ben Watt with Bernard Butler
ベン・ワットは生きているうちに絶対見られないと思っていたのに、まさかの来日で感涙。
元Suedeのバーナード・バトラーも見るのはスエードの初来日公演(93年7月6日サンケイホール)以来。
31年ぶりのソロ・アルバム"Hendra"を中心にバーナードのギターと二人だけでの演奏で、ベン・ワットはギターのほかにピアノの弾き語りも。
人生でベスト10に入る好きなアルバム"North Marine Drive"からも"Some Things Don't Matter"と"North Marine Drive"をやってくれてもう思い残すことは無い程でした。最後にエブリシング・バット・ザ・ガール時代の"25 December"もやってくれて感激。
ソニック・ステージの広いアリーナに観客が200人ほどしかおらず、もったいなかったです。11月には単独来日ツアーをするとのことで楽しみ。

setlist
01. Hendra
02. Young Man's Game
03. Forget
04. Some Things Don't Matter
05. The Gun
06. Nathaniel
07. North Marine Drive
08. Spring
09. Golden Ratio
10. The Heart Is A Mirror
11. 25th December (Everything But The Girl cover)

■Queen + Adam Lambert

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過去のセトリを見るとポール・ロジャース時代にはやらなかった曲も結構あって楽しみにしていましたが、やはり圧巻でした。アダム・ランバートのカリスマ性は絶頂。77年頃からのファンとして生でクイーンが見られなかった(ブライアンのソロのみ2回見た)ことがずっと後悔の念に駆られていて、遂にスッキリとした感じ。

個人的には最初の2曲と"Seven Seas of Rhye"でヤラれました。日本だけの特別な『手をとりあって』はスクリーンにQueenの初来日の模様のビデオが流れ、観客も一緒に大合唱。"Love of My Life"ではスクリーンにフレディーも登場。

雨が途中から激しくなって、アダムがお詫びしたりするも、次第に止み、最後にまた降るという悪天候が観客をさらに熱くしているようでした。アダム・ランバートとKARAのハン・スンヨン、1年に生で"We Will Rock You"を2バージョンを見られるたのは貴重でした。"We Are The Champions"で完全燃焼。

setlist
Procession (intro BGM)
01. Now I'm Here
02. Stone Cold Crazy
03. Another One Bites the Dust
04. Fat Bottomed Girls
05. Seven Seas of Rhye
06. Killer Queen
07. Somebody to Love
08. Teo Torriatte (Let Us Cling Together)
09. Love of My Life
10. These Are the Days of Our Lives
11. Under Pressure
12. Who Wants to Live Forever
13. Radio Ga Ga
14. I Was Born to Love You
15. Crazy Little Thing Called Love
16. Bohemian Rhapsody
Encore:
17. We Will Rock You
18. We Are the Champions
God Save the Queen (outro BGM)

Summersonic201408

Summersonic201409

途中からとか一部分だけ見たのは、Suzu、Dinosaura Pile Up、家入レオ、矢沢永吉、Metronomy、miwa、Richie Sambora featuring Drianthi、Avril Lavigne
永ちゃんはラスト3曲だけでしたが圧倒的迫力。本当のシンガーというのはこうなんだなと納得。
リッチー・サンボラは1984年のボン・ジョヴィ初来日のスーパーロック'84以来30年ぶりに見ました。

Queen終演後、ずぶ濡れで帰って熱いシャワー浴びて気絶。

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2日目は前日と打って変わって快晴。日焼けしまくり。
1996年のJimmy Page - Robert Plantの武道館公演で買ったTシャツを着て参戦。ロバート・プラントを見られるのも、その時以来で興奮。

Pageplant

■CNBLUE
K-POPのイベントでは何回も見ているバンド。女性ファンも多く見に来ていた。今まで見た合同イベントではセットチェンジの関係もあって、ほぼカラオケを使っており、まともに演奏しているのを聴くのは初めて。ドラマ等での仕事が忙しいらしくライブに向かう空港で初めて顔合わせすることも多いとMC。バンドである以前にタレントでありアイドルのようで、そういった彼らがバンドとしてのアイデンティティーを発揮できるのがこういったロックフェスなのでしょう。

setlist
01. Ryu Can Do It 
02. In My Head 
03. Wake up 
04. Coffee shop
05. I'm sorry 
06. Lady 
07. Can't Stop

■Gacharic Spin
なんじゃこりゃー!と呆然の全員楽器超絶テクニックのガールズ・メタル・アイドル? 特にドラム凄かったです。ドラムセットがイエスのアラン・ホワイトやムーン・ダンサーの使っていたタムが曲がっている変形ドラムで有名なNorthでタダモノではないという感じ。ベースもチョッパーをバシバシきめてくる。ボーカルも全員が上手い。調べると女性4人とも楽器の教則DVDに出るほどのテクニシャンでAKBにも楽器指導しているとか。あとアイドル的なダンスパフォーマンスをする女性が2人。夏らしく浮き輪をつけて踊っていてハジケてるなーと感心。キーボードのお姉さんはラストはビキニ姿になってキーボードの上に乗っかって弾くという荒業。ベビメタファンも結構見てました。

setlist
01. Lock On!!
02. Never say never
03. ハンティングサマー
04. ダンガンビート
05. BROKEN LOVER

■BABYMETAL
ロバート・プラントに向けてツェッペリンを聴いて盛り上がろうとしても、頭の横から「あたたたたた、ずっきゅん!どっきゅん!ネバネバネバー!」とBABYMETALのギミチョコが入ってきて、正直ベビメタちゃんへの期待度がいかに大きいか思い知らされます。

観客の多さは去年を圧倒的に凌駕してて、海外ツアーでのマーケティング効果は絶大だったことを示していました。曲間にも例の有名メタル・ミュージシャンとの2ショット写真をスクリーンに映したりして、メタル四天王たちも狡猾な宣伝材料にされているのかもしれませんが「カワイイから許す」と大目に見ようといった感じでしょうか。ニコニコと2ショット写真に応じるメタルの重鎮たちも「陽気なおっちゃん」モードで微笑ましくて、これはこれで良いと思います。「カワイイ・メタル」最強。

曲目はいつものごとく。欧米ツアーを制覇しての堂々たる凱旋公演でした。ファンのいつものWall Of Deathのサーキュレーションが泥んこ合戦に。ラストの煽りでYUIMETALがフラッグが見つからなくてオロオロするのが可愛かった(ライブ直前に風で飛んでステージ下に落下しまったとのこと)。MOAMETALもフラッグが綺麗に拡がらなくて必死に拡げようとして微笑ましかったり。

もうこの構成でのライブは満腹感があり、今後どう展開するのか興味深いところです。個人的にはKISSがメンバー全員同時にソロ・アルバムを作った時みたいに、3人に本来好きなバリバリにアイドル的なソロ・アルバムを作ってもらいたい気もします。

setlist
01. BABYMETAL DEATH
02. ギミチョコ
03. Catch me if you can
04. メギツネ
05. ヘドバンギャー!!
06. ド・キ・ド・キ☆モーニング
07. イジメ、ダメ、ゼッタイ

■CHTHONIC(ソニック)
台湾のブラックメタル。メタルビートに合わせて琵琶や笛、笙などの台湾の民族楽器を演奏する女性5人がバックについて違和感が凄いというかゴージャス。やはり美人ベーシストのドリスに目が行きます。「台湾と日本の友情が永遠に続くことを願う」というMCが熱かったです。

setlist
01. Oceanquake
02. Supreme Pain for the Tyrant
03. Broken Jade
04. Next Republic
05. Sail Into the Sunset's Fire
06. Defenders of B -tik Palace
07. Takao

■Superfly
CHTHONICを見た後で移動して後半を鑑賞。2010年のFUJI ROCKで見て以来。当時は和製ジャニス・ジョップリンみたいな感じで好きだったのですが、最近の動向はよく知らないままでした。でも耳馴染みのある曲がいっぱい。バンドが70年代テイスト溢れているのも相変わらずです。

setlist
01. Alright!! 
02. Wildfrower 
03. Bi-Li-Li Emotion
04. Dancing On The Fire 
05. Free Planet
06. タマシイレボリューション 
07. 愛を込めて花束を
08. 輝く月のように 
09. マニフェスト

■Robert Plant
18年ぶりに見るロバート・プラント。めちゃ声が出ていて再結成の時より調子良かったかも。西アフリカの民族楽器奏者をゲストに呼んだりしてペイジ+プラント時代のようなエスニック、ブルース、カントリーなどを混ぜ合わせた無国籍なサウンド。キーボード奏者はムーグ・シンセでホークウインドみたいな音出してた。ツェッペリンの再結成なんかより前向きで新しいことをやっていて良いです。このバンドは過去も未来も関係なく今現在を意識しているというプラントのMC。
ツェッペリンも5曲。セットリストの紙には"Rock'n Roll"も書かれていたそうなので、やっぱりやってほしかった。

setlist
01. Babe, I'm Gonna Leave You
02. Tin Pan Valley
03. Turn It Up
04. Black Dog
05. Rainbow
06. Going to California
07. Little Maggie
08. What Is and What Should Never Be
09. Fixin' to Die
10. Whole Lotta Love

Summersonic201410

■Avenged Sevenfold
体力が残っていたので観戦。前回2010年のLOUDPARK神戸で見た時はマイク・ポートノイがゲストで叩いていたけど新しいドラマーも最高でした。メタリカの曲調に似ている曲も多いと感じましたがメタルの新世代を代表するバンドを見て世代交代を実感。

setlist
01. Shepherd of Fire
02. Nightmare
03. Bat Country
04. Hail to the King
05. Almost Easy
06. Buried Alive
07. So Far Away
08. Afterlife
09. This Means War
encore
10. A Little Piece of Heaven
11. Unholy Confessions

Summersonic201411

今回は観客動員数が目に見えて少なかった感じ。物価上昇、消費税増税、フェス数の増大などで呼べるラインナップも限られてくるからでしょうか。方向性を失って、さらにラインナップも迷走化しているのは否めないかもしれません。来年に期待したいです。

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コメント

お疲れ様でした。
マンネリ感が出てくるのは仕方ないにしても、たしかにバブリーな時代とは違って、誰でも気軽にお祭り気分で参加できるというより、ちょっと敷居が高くなっちゃったな、という感じはします。チケットも高いっすよ(笑)
元々ごちゃ混ぜが売りなのですが、今後は規模を縮小凝縮して、より密度の濃いものにしてもいいかもしれないですね。

投稿: tak | 2014/08/21 05:09

すいません、実際そんなに高くはないんですが、そう感じてしまうご時世という意味合いです(^^;

投稿: tak | 2014/08/21 05:17

>takさん

確かにラインナップが多様化しすぎて「本当に観たい」好みのミュージシャンが少ししかいないとチケット割高に感じるし、動員のどんどんとジャンルを多様化しつづけ出演者を増やしつづけていったのが煮詰まってしまった感じでしょうか。

FUJI ROCKのような自然と不便さを楽しむというコンセプトや、この夏最大動員したRock In Japanのように最大公約数的な人気の邦楽に徹するというものや、Tokyo Idol Fesのようにアイドルばかり120グループ近く出演させるものや、秋のLoudparkのようにメタルに徹するというやり方のように、ジャンルに特化した密度の高いものにしたほうがいいかもしれませんね。その分チケット代も安くしたらよいかと。

個人的には洋楽ロック中心で規模を落ち着かせてそのぶん安くしてでいいかなーと思います。それでも採算とるのはいろいろ大変なんでしょうねー。

投稿: tangerine | 2014/08/21 08:49

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