テレビ

2011/03/01

URAKARA ニコルの冒険

Urakara01Urakara02Urakara03第7話の「ニコルの冒険」で最後のニコルが主演して各メンバー主演が一巡した感じ。
第1話放送後に、契約解除騒動が起こってしまい、撮影が中断してどうなることかと思ったけど、第4回に『ソウル編ダイジェスト』、第6回に再来日して1日で撮ったと思われるバラエティ企画『パーティー編』をもってきて時間を稼ぎ、なんとか最後のニコルまで到達してホッと胸を撫で下ろしている状態。

ニコル編は全部が騒動後に撮影されたものにもかかわらず、練り上げられた構成で、まさかのミュージカル仕立て。全員が精神的に辛く憔悴しているだろうにもかかわらず、これだけの演技をするプロフェッショナリズムに非常に感銘を受けた。メンバーの結束力も再確認できて嬉しい。

第1話から、ニコルのちょっとした演技には目を見張るものがあった。性格設定でもポジティブで天真爛漫というおいしい役所でもあったけど、ダンス以上の才能を開眼させたような気がした。

アメリカ育ちのニコルは韓国語の難しい表現などがなかなか理解できなかったという話だが、ようやくマスターしたと思ったら、次は日本語の勉強で、他のメンバーより少々会話力が弱かった印象があって、それで主演を最後にまわされたのかなとも思ったりするが、今となってはURAKARA自体がニコルの演技力開眼のためにあったドラマと思えたりする。

相当ヘンな感じの設定のドラマだけど、日韓の隔たりをとっぱらった無国籍さが斬新でいい感じ。
濱田マリときたろうという個人的に大好きな2人が脇を固めているのも嬉しい。

まあ私はギュリ・ペンなんですが。最終回はギュリで締めくくるような気もする。
パク社長2号の秘密も、旅行中という社長と絡めてのどんでん返しの期待もあったり。

DVDも4月に2枚発売決定。間に合わせで編集したソウル編ダイジェストは収録されないらしいけど、濱田マリのナレーションと、爆笑ダンスNGシーンのためだけにも、ぜひボーナス映像として入れてほしい。

URAKARAが今のKARAを救う鍵となっているかもしれない。

http://www.tv-tokyo.co.jp/urakara/index.html

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2010/06/14

はやぶさのAA

Hayabusa_3
2chで「泣ける!」と話題のはやぶさの名AA。

燃え尽きる瞬間の映像は、感情移入してしまい本当に泣けた。
Hayabusa01


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2007/01/01

結婚できない男

Kekkon01本放送はなぜか見逃していたのだが、年末に集中再放送をやっていたのを4回目から録画して、元旦に一気見。結果、2006年のベスト・ドラマでした。

阿部寛が主演のドラマに外れなしという感じだが、これはその中でも最高傑作。脚本も演出も完璧。コメディなのに物語が淡々と進行する雰囲気が素晴らしい。

国仲涼子はちゅらさんよりさらにキュート。最終回はけなげなところにホロリとさせられた。犬のKENちゃんと阿部との三角関係にも爆笑させられた。

脇役の三浦理恵子(CoCoの頃、20回以上見に行った)もいい味を出していて、立派な役者になったもんだ。

夏川結衣にはマジ惚れてしまいました。

DVDも出たようで、買ってしまうかも・・・。

結婚できない男オフィシャル・サイト
http://www.ktv.co.jp/shinsuke/


追記
DVD結局HMVのサイトで買ってしまいました。24時間以内に発送だったので・・・。
こういうのは勢いで買わないと、「すいか」のDVDのように買うのに2年も迷ってしまうし・・・。

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2006/11/21

のだめカンタービレ

二ノ宮知子の原作は一回も読んだことがなくて、石川雅之の「もやしもん」にちょっとだけ出ていたので知ってる位でした。

フジテレビで始まったドラマは、第1回からハードディスク・レコーダーに高画質で撮り貯めしていたものの、見られずに放置。なぜ見られなかったかというと、上野樹里が良すぎて、見るのがもったいなかったから。本日意を決して一気に観賞してみると、とにかく上野樹里が良すぎて、同じシーンを繰り返して見てしまい前に進めない。それでもがんばって1日かかって今週分まで全部観賞。脚本とテンポはなかなか良いですね。あと玉木宏が素晴らしく良い。

ギャク・ドラマのようですが、原作もそうなのか。のだめのキャラクターはあれでいいのか。上野樹里の演技はアクが強すぎて、嫌悪感を抱く人も多いんじゃないだろうか。原作を読んでないのでなんとも言えませんが。

スウィングガールズ』以来の竹中直人との共演も久しいですが、上野樹里はあの頃とはまったく違うアプローチでファンを悩殺しております。

ギャグ・シーンのBGMで随所にプロコフィエフ『ロミオとジュリエット』が使われていたりして、案外ELPファンが見るとハマるような気も。

とりあえず原作を読んで見たいので、久々にマンガ喫茶にでも行ってみようかと思います。

あと、汚ギャルというのは実際に存在するのだろうか・・・。フロ嫌いな人は知り合いにいるけど。

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2006/07/03

中学生日記

本日放送の中学生日記「誰にも言えない 前編」を見た。2003年の最高傑作「地底人伝説」以来の衝撃だった。野球部のコーチにレイプされた部員の少年の苦悩に、みれいゆ演じる黒川先生のショッキングなトラウマがフラッシュバック。後編が待ち遠しい。NHK名古屋もぶっ飛ばしているなー。

見逃した人は8日土曜日の午前10時45分から再放送しますので。

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2006/01/31

マイティジャック DVD発売

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円谷プロが昭和43年に製作した「大人でも観賞に堪える特撮ドラマ」、マイティジャックが38年目にして初のDVD化。最初の7話を収録した1~3巻が出たので購入しました。初放送時にリアルタイムで見ていた(同じく土曜日の夜には『キイハンター』も放送開始)ので、感慨もひとしおです。マイティジャックに関しては、数多くのファン・サイトにて詳しく特集されていますので割愛しますが、特撮は駆使しているものの、怪獣などは出てこず、非常に質の高い1時間サスペンス・ドラマでもありました。しかし視聴率が伸び悩んで13話で1時間ものとしては打ち切られ、その後はウルトラシリーズのごとく、30分ものの子供向け怪獣ドラマとして再出発させられた悲劇のドラマでもあります。

子供だった当時、「音楽で全身の毛が逆立つくらい衝撃を受ける」という体験を、冨田勲が作曲したオープニング・テーマ曲で初めて受けました。このパンチの効きまくったカタルシスの塊のような音楽なしに、マイティジャックは語れません。これをデジタル・リマスターされた大音量で聴きたかったのがDVD購入の大きな理由です。勿論、子供としては、空飛ぶ万能戦艦マイティ号(翌年製作の幻の日米合作・東宝特撮映画『緯度0大作戦』の潜水艦アルファ号に受け継がれた)のカッコ良さ、デザインの完璧さに夢中でした。出動時に基地のドッグに大量の海水を注入するシーンの特撮の素晴らしさは、お風呂に入る度に洗面器から湯船にザバーっと水を注いでマネをしていたものです(みんなしてたでしょ?)。今見ると豪華すぎるキャストも「大人風」だし、メンバーが出動時以外は普段着だったのもカッコよかった。007のスペクターを連想させる敵の組織「Q]」の部下達が、マイティジャックに捕らえられそうになると、青酸カリなどで自害するというのも、今見ると残酷です。子供としてもリアルで「大人風」であることは重要だったのでした。

第2話のゲスト女優、斉藤チヤ子(科学者の娘役。怪奇大作戦の『京都買います』のヒロインで有名)の香山リカ風の黒縁メガネ・ルックには萌えたりして。

2月24日には後半の4~6巻が発売予定で、こちらも待ち遠しいです。

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2006/01/14

ウルトラマンマックスでウルトラQ

もう開き直ったように過去の作品から好き放題引用しているウルトラマンマックス

実相寺 昭雄を監督に起用した、伝説のちゃぶ台バトルを完全再現したウルトラセブンの「狙われた町」の38年ぶり(設定では40年ぶり)の続編「狙われない町」を頂点として、ウルトラマンマックス自体が脚本家の見た夢だったという、いたいけな子供の夢をぶち壊す「胡蝶の夢」(これも実相寺監督)や、モロボシダン登場の「扉より来たる者」、「空の贈り物」のリメイク的な「怪獣漂流」、ハヤタ隊員、イデ隊員、フジ隊員で同窓会やってしまう「甦れ青春」、マックスで出るのは既に2回目のエレキング登場の「奪われたマックススパーク」(ピット星人はだいぶん美人になっている)などなど。

完全にターゲットを子供でなく、その親にシフトさせている・・・。だいたい実相寺のメガフォンで撮った話が子供にわかるのか!(しかし私も当時リアルタイムで「空の贈り物」を見た翌日は、カレーのスプーンでシュワッチしてましたが。)

本日放送の「怪獣はなぜ現れるのか?」は、とうとうウルトラQをそのままやっています。「これから30分、あなたの目はあなたの体を離れ・・・」というナレーション(できれば石坂浩二にやってもらいたかった)まで再現。ウルトラQが「アンバランス」という企画でパイロット版作成した時に実は本物の怪獣と遭遇していたという再現ドラマまで作っている懲りよう。

SF作家の佐原健二(万城目淳という名ではないけど)がテレビの討論番組で熱弁する。「怪獣が実際に現れるようになったのは、人間が怪獣の出現を望んだからではないか。この日本ではスクリーンやテレビに数多くの怪獣が現れ、子供たちの心にその姿を強く焼き付けてきた。いつしか怪獣は単につくりものの存在ではなく、我々の想像の中で現実化していった。」怪獣の存在がまったく違和感なく日常生活に取り込まれているのは日本人だけかもしれない。怪獣テレビシリーズの元祖俳優のお言葉、説得力あります。

そしてセスナのチラシ撒きパイロットから無事SF作家になった佐原健二と、この日だけは江戸川由利子に戻った桜井浩子さんと、かつて怪獣と戦ってキバを折ったことを自負する喫茶店のマスター(戸川一平だった)西條康彦が、ラストに一同に会した時、涙で画面が見えなくなってしまいました。あのジュンちゃん、イッペイ君、ユリちゃんが、40年目にしてテレビで2006年に再会するとは・・・。

ラストのナレーションと「終」のロゴもウルトラQを再現。いいもん見せてもらいました。

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2005/11/22

特捜班CI-5 DVDボックス

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70年代後半にイギリスで製作されたアクション系テレビドラマとしては最高傑作の部類に属する「特捜班CI-5」の12話抜粋の傑作選DVDボックスがリリースされた。関西で84年の深夜に民放で放送されていたのを見て大ファンになり、当時ビデオデッキは高価で持っていなかったので、再放送はビデオを所持している友達にビデオテープを渡して毎週録画してもらっていたほどハマっていた。ストーリー、演出ともにこれを凌ぐアクション・ドラマには未だ出会っていない。最高傑作といわれる「ミックスダブルス 殺し屋VSボディガード」のエピソードを見てもらえば分かると思うが、男のカタルシスが爆発している。これだけでゴハン炊飯器いっぱい食べられます。

今回のソフト化にあたっては、数々の権利関係をクリアしたにも関わらず、まともな品質の映像を入手できず、メーカーは四苦八苦したようで、カット部分の追加吹き替えや、ノイズの除去、パッケージングに至るまで、涙なしには読めない苦労話がメーカーのサイトにアップされている。確かに画質はTV放送時はキズだらけだったものが、かなり改善されている。サイトには「攻殻機動隊」の士郎正宗も応援コメントを寄せていて、大きな影響を受けているようだ。

今月中に1,000セット売れたら、残りのエピソードもDVD化するようでメーカーのホームページにカウンターが付いているが、現状はかなり厳しい数字。ひとりでも多くのファンにこのDVDの存在を知ってもらって、ぜひとも全エピソードソフト化を実現してもらいたい。

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2005/11/09

「すいか」のDVD BOXを買った!

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2003年の夏に日本テレビで放送されたドラマ「すいか」に対する想いは昨年5月にここでたっぷりと書いたのですが、ビデオで持っているものと、放送時に見たきりのものがあって、どうしてもDVDボックスが欲しかったのですが、高価で手が出ませんでした。しかし、今月7日までやっていたHMVの3枚買ったらDVDどれでも一律20%オフのキャンペーンで、思い切ってとうとう大人買いしてしまいました(ちなみにあとの2枚はジョージ・ハリスンの「コンサート・フォー・バングラデシュ」とルー・リードの「スパニッシュ・フライ~ライヴ・イン・スペイン」)。

風邪をこじらせて、熱で寝込んでいる本日、宅配便で到着。早速、メイキングや未放送シーン集などの特典映像からみ始めて、第1話より一気見。どうしてさっさと買ってしまわなかった思う至福の時。熱冷ましのアイスクリームを食べながら見ると、あの夏の感動が、しっとりと蘇ってきました。これも永遠の宝物として心に留めておきたい作品です。

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2005/09/11

恋するベトナム

本放送の時は、1,2話位しか見られなかった西田尚美主演のドラマ『恋するベトナム』の再放送の最終回を見た。全編ベトナム・ロケのみで製作されているのが画期的。主人公が旅する行程が2002年の10月に私が2週間かけて旅したルートとほぼ同じで、ホーチミン→ニャチャン→ホイアン→フエ→ハノイ(私はそこからハロン湾まで行ったけど)と懐かしい景色を再体験できて嬉しかった。私は2000円位で1800キロ縦断できる乗り降り自由の格安バスツアーの旅だったけど。

ベトナムは一度行ったらハマってしまうというのは本当で、完全に虜になってしまった。一生住んでもいいと思ったりもした。しかしこの3年行けず仕舞いになっている。向こうで知り合ったベトナム人のメル友とも音信が途絶た。

ドラマ自体はストーリーの流れがもうちょっとな~。という感じ。西田尚美は非常にいいんだけど、とりまきの男達がな~。

昨日のお昼はベトナム・レストランでフォーを食べた。フォーを前に食べたのはモントリオールのレストランだったりする。またベトナムに行って、80円位で食べられる絶品のフォー・ボー・チーを味わいたいもんです。

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