アニメ・コミック

2010/08/26

追悼 今敏監督

Konsatoshi01今敏監督が46歳の若さで膵臓がんで亡くなったそうで、かなりショック。

2008年にトークショーを見る機会があり、友人の計らいで終了後お話する機会があった。「監督の幼馴染みの東京の○○さんが、私の知り合いなんですよ。」と言ったら「世間は狭いねー」と言われた。

「カナダに行く飛行機の中で、『パプリカ』を見ました。」と言うと、同席されていた声優の飯塚昭三さんが、「そんなところでも上映されているんですかー。」と感心されていた。
友人がお二人に色紙にサインを頼んでくれて、快く描いていただけた。

トークショーでは、ブルーレイの画質の素晴らしさと、可能性を力強く語っておられたのが印象的。ブルーレイを買おうと思う大きなきっかけとなった。

今後も数多く活躍されると思っていた、偉大な才能が消えたのは、本当に哀しい。

http://blog.livedoor.jp/goldennews/archives/51534087.html

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2009/08/02

魔法使いサリー

Sally01前回のひとり泥酔YouTube懐かしアニメ大会以降、なぜか見直してみたいと思ったのが、1966年~1968年に放送された『魔法使いサリー』。

なぜまた見たいと思ったのか、個人的な理由はまったく不明だが、今も暗記していたあの超名曲なテーマ曲と、「日本初の少女向けアニメ」におけるデフォルトなヒロインの「お嬢様像」が、まだまだ貧しかった日本の庶民の女の子社会に与えた影響力を、再度確認してみたかったのかもしれない。

で、とりあえず、東映アニメBBのお試しフリー・ダウンロードで第1話を観賞。あまりの素晴らしい出来栄えに、5回くらい続けて見る。第1話を見るのは、たぶん初めて。エンディングの前川陽子歌う『魔法のマンボ』はすっかり忘れていたが、画面も含めてしっかりと思い出せて幸せだった。


Sally02当時、物心が付くかつかないかという年頃ながら、モノクロ版はずっと見ていた記憶はあって(というか、うちは1971年頃までモノクロ・テレビだったので、第18話からカラーになってもモノクロで見ていた)、男の子にも絶大な人気だったのは、秀逸なユーモアとギャグのセンス所以だろう。

世間知らずなお姫様が庶民の世界で冒険するというのは『ローマの休日』からで、あとは『奥様は魔女』の魔法ギャグからの手法をとって成功している。ギャグやユーモアを極力廃した作風の横山光輝が、唯一、手塚直系のユーモアを加えた作品といえよう。これはその後の赤塚不二夫原作『秘密のアッコちゃん』に受け継がれる。

今見てみると、いつも同じ巨大ボタン付き赤のワンピースや、ショートのパーマ、足首のくびれのない「サリーちゃん足」も含めて、サリーちゃんの容姿は「やんちゃな庶民のお姫様」的な好感が持てて、パーフェクト。これも成功の要因だろう。

サリー:平井道子、よし子:加藤みどり、トン吉:野沢雅子、ポロン:白石冬美、パパ:内海賢二、すみれの父:田の中勇と、声優ファンでなくても誰もが知っている、重鎮たちの若き日の仕事が堪能できるのも素晴らしい。


1989年にリメイクされ、そちらもかなりの人気作品だったそうだが、全く知らなかった。足が「サリーちゃん足」でなくなっていたことが、賛否両論だったらしいけど・・・。YouTubeでテーマ曲だけ聴いたが、現代風にアレンジされたサリーちゃんの歌はそれなりに新鮮だった。それでももう20年前のはなし。

Sallydvdbox01ファン・サイトやコミュニティーを読むと、感動のエピソードも多くあるようだが、ほとんど忘れてしまっている。全109話見るのは大変だが、どうしても要所要所のエピソードを見直したくなった。なんと2006年にフィギュア付き19枚組DVDボックス(78,750円!)が出ていることを知り、Amazonでは22%OFFということで、泥酔しているときに、もう少しでポチってしまうところだった。危ない危ない、これを買ってしまったら、もうこちらの世界には戻ってこれないところだった・・・。

で、ネットレンタルのDVDで普通にレンタルしていることを知り、そちらで申込み中。最初の2枚が来るのを楽しみに待っている次第です。


追記

横山光輝の原作をebookで立ち読みしてみたら、原作では、サリーは「サニー」という名前で、魔法使いでなく、地獄から来た悪魔族の王女という設定で、びっくりでした。
日産のサニーが登録商標されていたので、アニメ化にあたってサリーに変更されたそうな。

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2009/07/27

マイ・ベスト・アニメソング

Jungle01酒を大量に飲んで、なにげなしにYouTubeで昭和30~40年代のアニメのテーマソングを見出したら、止まらなくなり、朝まで50曲くらい見て懐かしむ。ほとんど歌えてしまい、人間の幼少期の記憶力の凄さを思い知らされる。

全部見て、やはりベストは『ジャングル大帝』のエンディングで弘田三枝子が歌う『レオのうた』

こんなカッコいい歌がほかにあるだろうか。オープニング・テーマのアニメの水準もCG全盛の44年後の現在など、まるで相手にならない凄まじいクオリティー。そりゃこんだけ手間隙かけたら虫プロも潰れるわなー。

対抗馬は少し時代が先だが同じ手塚作品の『海のトリトン』ぐらいか。

他に久々に聴いて感動したのは
『リボンの騎士』(絵の水準が尋常じゃない。冨田勲&前川陽子節が炸裂!)
『どろろ』(これも手塚作品、歌詞は聴けば聴くほど奥深い)
『サイボーグ009』(これをハリウッドで映画化しないでどうする!)
『ひみつのアッコちゃん』エンディング『すきすきソング』(オルガンがサイケデリックすぎる!)
『タイガーマスク』(エンディングの『みなし児のバラード』はいつ聴いても涙涙)
『あしたのジョー』(エンディングの『力石徹のテーマ』でしょう)
『バビル2世』(アニキの傑作のひとつ)
『デビルマン』(エンディングの『今日もどこかでデビルマン』(作詞:阿久悠、作曲:都倉俊一で、オルガン・サウンドも工事中のビルに座っているシチュエーションも最高)
アニメじゃないけど
『人造人間キカイダー』の『ハカイダーの歌』(ダースベイダー以前に悪のヒーローを確立したドラマ。)

他にも『魔法使いサリー』の60年代当時放送のフランス語版のテーマ曲"MINIFEE"を聴けたりして、YouTubeの凄さを思い知らされました。

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2007/04/29

臨死!!江古田ちゃん サイン会

Ekoda01Ekoda02昨年ハマってしまった『臨死!!江古田ちゃん』の待望の第2巻が発売され、刊行記念で作者の瀧波ユカリ先生のサイン会が4月29日14時より、紀伊國屋書店阪急32番街店で行われたので行ってきました。

第2巻も1巻を凌駕するおもしろさで、毒も全開という感じで、何としてもご本人に謁見したかったのでした。仕事の昼休みに様子を見に行くと、200人限定の整理券がまだあったので(186番)、既に1冊買っていましたが、整理券の為にもう1冊購入。既にサイン会は始まっていましたが、30分で20人とのペースでゆっくりと進んでいたので、一度職場に戻って、定時ダッシュで退勤。

再び会場に着くも、まだまだ長蛇の列。女性率が高かったけど、男性もチラホラ。抽選で先生からお土産が郵送されるということで、あみだクジに参加したり、色紙にメッセージを書いたりして1時間ほど待ちました。私の前に並んでおられた女性が「仕事を抜けてきたけど、もう時間なので・・・」と係員に整理券を返して帰っていかれたのが可哀想でした。取り置きでサイン本を預かってあげればいいのに・・・と思ったり。

結局最後から8番目位で順番が来て、瀧波先生と謁見。なんとお姉さまも隣に座っておられて、びっくりしました。先生は江古田ちゃんよりもショートカットでしたが、雰囲気は似ていてとても美しく、物腰の柔らかそうな素敵な方でした。お姉さまは江古田ちゃんのお姉ちゃんに似ていましたが、もっと知的に見えるし、さらに可愛らしくて魅力的でした。

1人1人丁寧に言葉を交わされて、イラストまで描いておられたので、時間がかかった模様。去年職場に江古田ちゃんを持っていったら、評判になったという話しをして、職場の皆様へというメッセージもサインしていただいて、めちゃ嬉しかったです。

漫画家のサイン会に参加するのは、1985年にあった森脇真末味先生の『踊るリッツの夜』刊行記念以来で、ちょっと緊張しましたが、ご本人に会えたのは貴重な経験でした。

あ、あと2巻の90ページに出てくる、江古田にあるプログレ喫茶『FLYING TEAPOT』には1度行ったことがあります。言うまでもなく、私の最愛のバンドのひとつであるGONGの名盤からとった店名です。

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2007/04/17

キム・ポッシブル

Kimpossible00Kimpossible01CSのディズニー・チャンネルで放送中のアニメ、キム・ポッシブルにハマっている。典型的なディズニーの画風の正義の味方モノなのだが、設定はすこぶる現代的。普段は女子高生でチア・リーダーなんかやっているキム・ポッシブルが、いざとなると007やミッション・インポッシブルばりの装備で、悪と戦う正義のヒロインと化すという設定。

しかし大人が見ても唸っていまう高度な笑いと風刺、教訓が満載で素晴らしい。キムは家族や友達公認の正義の味方で、死ぬかもしれない危険な任務に赴く時も「晩ご飯までには帰ってくるのよー」とお母さんに声をかけられるような気楽さが何ともいえない。パートナーのロン・ストッパブルの容赦なくストレートにものを言う天真爛漫さがキム以上にいい味を出している。敵のヒロイン、シーゴーも最高にクールだ。根底にあるテーマは「家族や友人との人間関係を円滑に維持するための、微妙かつ直接的な駆け引きを経て成長していく子供たち」といったところか。言葉の隅々にもいろいろな風刺が効いていたりして、大人でもドキリとすることが多々ある。

キムが車椅子のクラスメートを気遣うあまり、返って普通に接することができず、差別してしまっている自分に嫌気がさしてしまうエピソードなどは、高度に練りぬかれていて見事だった。

2月にCS対応のHDDレコーダーを買ってしまい、e2byスカパーの無料お試し期間を経てつい契約してしまうというという取り返しのつかない過ちを犯してしたのが運の尽きだった。テレビ・ジャンキーを自覚しているのに、いきなり40チャンネル追加され、BS民放も加わって収集がつかない状態だったのだが、チャンネル・サーフィンの最中に偶然やっていたディズニー・チャンネルのキム・ポッシブルをなんとなく見ていたら虜になってしまった。とりあえず今はキム・ポッシブルさえ毎日見られれば幸せという感じ。

携帯電話の呼び出し音をキムニケーターの「ピッピッピポッ!」という音にしたい(安良城紅の歌う日本語版テーマソングを使えば可能)ので、着うた対応の機種に変更したいです。

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